60代独身男性が「変わり者」と見られる5つの理由|寂しさとの向き合い方

60代の独身男性が「変わり者」と見られやすいのは、性格のせいというより、一人暮らしで会話や周りからの指摘が減り、長年の暮らし方がそのまま固まりやすいからです。
男性の50歳時未婚割合は28.25%(2020年)で、50歳の時点で結婚していない男性は約3.5人に1人。60代の独身は珍しい生き方ではありません。
この記事では、変わり者と見られる5つの理由、寂しさとの付き合い方、女性から見た魅力と注意点、60代からの出会い方を、公的データとラス恋の実例でまとめました。
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60代独身男性の実態|データで見る「珍しくない」生き方
男性の50歳時未婚割合は28.25%(2020年)――約3.5人に1人
65歳以上の男性の一人暮らしは15.0%、2050年には26.1%へ
| 年 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 1980年 | 4.3% | 11.2% |
| 2020年 | 15.0% | 22.1% |
| 2050年(推計) | 26.1% | 29.3% |
65歳以上の人のうち一人暮らしの人の割合(内閣府「令和8年版高齢社会白書」図1-1-9)
2050年には一人暮らしの高齢男性の約6割が未婚に
60代の「独身」には未婚・離婚・死別が含まれる
60代独身男性が「変わり者」と見られる5つの理由
| 理由 | 周りからの見え方 |
|---|---|
| ① 暮らし方が確立している | こだわりが強い |
| ② 指摘してくれる人が近くにいない | 感覚がずれている |
| ③ 会話の機会が少ない | 話し方や距離感が独特 |
| ④ 定年で職場の人間関係が切れる | 付き合いが悪い |
| ⑤ 「独身=何かある」という見方 | 同じ言動でも悪く受け取られる |
理由① 価値観や暮らし方が確立している
理由② 「それは違うよ」と言ってくれる人が近くにいない
理由③ 会話の機会が少ない――一人暮らしの高齢男性の14.8%は「2週間に1回以下」
理由④ 定年で職場の人間関係が切れる
理由⑤ 「独身=何かある」という周りの見方
60代独身男性の寂しさ・孤独感との向き合い方
60代男性の5.0%が「孤独をしばしば・常に感じる」――未婚は配偶者がいる人の約3倍
孤独を「しばしばある・常にある」と答えた人の割合(内閣府「人々のつながりに関する基礎調査(令和6年)」)
66歳男性(福島県・死別)|病気をきっかけに一人の寂しさを感じた
3年前に奥さまを病気で亡くし、その後は一人で頑張るつもりだったFさん。自身も長く入院し、退院後の生活に不安を感じたことから、マッチングアプリを始めました。
「いざ自分が病気になって、やっぱり一人でいることの寂しさや孤独感を感じるようになりました。」
ラス恋で同じ福島県の61歳の女性と出会い、交際を始めています。
出典:ラス恋ストーリー「病で最愛だった人を亡くし、今度は自分が病に。孤独で暗かった未来を照らしてくれた、彼女の存在」(2025年12月)
対処① 一人の時間を充実させる趣味を持つ
対処② 仕事や地域で「役割」を持ち続ける
対処③ パートナーや気の合う相手とのつながりを作る
女性から見た60代独身男性の魅力と注意点
魅力|自立していて、飾らない
61歳女性(福島県・離婚)|66歳の男性の「カッコつけない」ところに惹かれた
ラス恋で66歳の男性と出会ったIさんは、最初に目を留めた理由をこう話しています。
「彼がラス恋のプロフィールで、田舎のおじちゃんがつけるようなニックネームをつけていたんですよね(笑)」「なんとなくカッコつける感じがなかったのが、好印象だったんです。」
過去の経験から男性への不信感があったIさんに、彼は「信頼してくれるまで、ずっと待つよ」と伝え、2人は自然な流れで交際を始めました。
出典:ラス恋ストーリー「病で最愛だった人を亡くし、今度は自分が病に。孤独で暗かった未来を照らしてくれた、彼女の存在」(2025年12月)
注意点|結婚・同居など「関係の形」の考え方が分かれやすい
上手に付き合うための3つのポイント
入籍するか、一緒に住むか、恋人として付き合うか。数回会って気が合うと感じたら、将来のイメージを一度言葉にしておくと安心です。
ラス恋ユーザー(40〜70代の1,133人)の調査では、60代男性の理想のデートは「日帰り旅行・ドライブ」が53.3%で最多。40〜60代の女性は「カフェでおしゃべり」を挙げる人が25〜35%前後と多く、好みがずれることがあります(2025年7月)。今回は彼の行きたい場所、次は彼女の好きな店、と順番にすると無理がありません。
長く続けてきた習慣には、その人なりの理由があります。Iさんと交際中の66歳のFさんは、付き合う中で忘れがちだった大切なこととして「自分の考えや気持ちを主張する前に、彼女の考えや気持ちをしっかりと聞いて受け止め、立場をよく理解すること」を挙げています。男性側にも女性側にも当てはまる姿勢です。
60代からの出会いの方法3選|それぞれの特徴を比較
※表は横にスクロールして見られます
| 方法 | 費用 | 相手の年代 | 本人確認 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 結婚相談所 | 高め(入会金+月会費など) | 相談所による | ✓ あり(書類提出) | 結婚まで担当者に伴走してほしい人 |
| 趣味の集まり・地域活動 | 低め | さまざま | ✕ ないことが多い | 恋愛目的でなく自然に出会いたい人 |
| 年代を絞ったマッチングアプリ | 月額制(相談所より安い) | 同世代に絞れる | ✓ あり(アプリによる) | 自分のペースで探したい人 |
方法① 結婚相談所|結婚が目的なら担当者の伴走が心強い
方法② 趣味の集まり・地域活動|自然な出会いが生まれやすい
方法③ マッチングアプリ|年代を絞ったアプリなら同世代と出会える
60代独身男性についてよくある質問
まとめ|60代の独身は珍しくない。変わり者に見えるのは環境のせい
【引用・参考文献】
・国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集(2025)」表6-23 性別50歳時の未婚割合
https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2025.asp?fname=T06-23.htm
・国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集(2026)」表6-3 性,年齢(5歳階級)別初婚数/表6-5 性,年齢(5歳階級)別再婚数(2024年)
https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Data/Popular2026/T06-03.files/sheet001.htm
https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Data/Popular2026/T06-05.files/sheet001.htm
・内閣府「令和8年版高齢社会白書」第1章第1節3 家族と世帯(図1-1-9)
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2026/html/zenbun/s1_1_3.html
・国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計(全国推計)令和6年推計」(2024年4月)
https://www.ipss.go.jp/pp-ajsetai/j/HPRJ2024/hprj2024_PR.pdf
・国立社会保障・人口問題研究所「生活と支え合いに関する調査」(2017年)※東洋経済オンライン(2022年7月)の紹介による
https://toyokeizai.net/articles/-/603321?page=2
・内閣府「人々のつながりに関する基礎調査(令和6年)調査結果の概要」(2025年4月)
https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/zenkokuchousa/r6/pdf/tyosakekka_gaiyo.pdf
・内閣府 孤独・孤立の実態把握に関する研究会「人々のつながりに関する基礎調査-令和3年、4年、5年、6年- 調査結果に関する有識者による考察」(2025年10月)
https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/zenkokuchousa/r6/pdf/kosatsu_r7.pdf
・タメニー株式会社「独身ミドル・シニア世代の婚活・恋活」に関する調査(2024年9月)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000763.000006313.html
・ラス恋・ラス婚研究所「中高年の約9割が『寂しい』」(ラス恋ユーザー1,365人、2026年5月)
https://laskoi.jp/blog/labo-research-20260514
・ラス恋・ラス婚研究所「中高年の82%が将来の住まいに不安」(ラス恋ユーザー1,365人、2026年5月)
https://laskoi.jp/blog/labo-research-20260521
・ラス恋・ラス婚研究所「ミドルシニアの恋と仕事に関する意識調査」(40〜80代のラス恋ユーザー1,280人、2025年11月)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000017594.html
・ラス恋・ラス婚研究所「ミドルシニアの終活と恋愛・健康に関する意識調査」(40〜80代のラス恋ユーザー1,926人、2025年9月)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000017594.html
・ラス恋・ラス婚研究所「ラス婚における消費調査」(40〜80代のラス恋ユーザー1,671人、2025年8月)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000135.000017594.html
・ラス恋・ラス婚研究所「夏のデート意識調査」(40〜70代の1,133人、2025年7月)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000017594.html
・ラス恋ストーリー「病で最愛だった人を亡くし、今度は自分が病に。孤独で暗かった未来を照らしてくれた、彼女の存在」(2025年12月)
https://laskoi.jp/blog/202512_30

「人生の後半戦こそ、最高のパートナーと。」をモットーに活動する婚活アドバイザーです。大手結婚相談所で10年間、主に40代〜60代の会員様を担当し、数多くの成婚を見届けてきました。若者の婚活とは違い、ミドルシニアのパートナー探しには、介護、資産、そしてこれまでの人生経験という「重み」が伴います。私自身も50代。同世代だからこそ分かる悩みや焦りに寄り添いながら、傷つかないための大人の距離感や、最後の恋を愛に育てるための具体的なアドバイスをお届けします。






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