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ラス恋 運営事務局
執筆者ラス恋 運営事務局
2026年10月11日

マッチングアプリ体験談|既婚者・写真と別人…失敗談と成功の秘訣

マッチングアプリ体験談|既婚者・写真と別人…失敗談と成功の秘訣

【結論からお伝えします】

こども家庭庁の調査(2024年)では、直近5年間に結婚した人の出会いのきっかけの1位はマッチングアプリ(25.1%)で、職場や学校を上回っています(調査対象:15〜39歳)。出会いの手段として、すでに主流です。

一方で40代〜60代には「既婚者との遭遇」「写真と別人」「ロマンス詐欺」という3つの失敗が起きやすいというデータもあります。

この記事では、40代〜60代に起きやすい失敗のよくある例7件と、ラス恋で実際に出会えた同世代3組の実話、警察庁・こども家庭庁などの公的データをもとに、失敗のパターン・見抜くサイン・対処法、そして成功の秘訣までを具体的に解説します。

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40代〜60代のマッチングアプリ、実際のところは?

こども家庭庁の調査(2024年)では、直近5年間に結婚した人の出会いのきっかけの1位はマッチングアプリで25.1%でした。職場・学校を上回り、出会いの手段としてすでに主流となっています。

なお、この調査の対象は15〜39歳です。

では40代〜60代ではどうなのか。中高年の利用実態と「失敗談を調べてしまう心理」の背景を、データで見ていきます。

25.1%

結婚した人の出会いの
きっかけ1位はアプリ(15〜39歳)

25.7%

40代以上の
アプリ利用経験率

54.8%

アプリ利用経験者のうち
アプリの相手と交際した経験

利用者はどれくらい?データで見る中高年の実態

40代以上でマッチングアプリの利用経験がある人は25.7%。70%以上は未経験という調査結果があります(株式会社オーケーウェブ「マッチングアプリに関するアンケート」、2025年10月調査)。

若年層では主流になりつつある一方、中高年では「広がり途上」というのが実態です。

調査(発表年)対象主な数値
こども家庭庁(2024年)15〜39歳出会いのきっかけ1位はアプリで25.1%/利用経験は既婚者56.8%、未婚者26.8%
オーケーウェブ(2025年)40歳以上のOKWAVE会員利用経験あり25.7%/未経験は70%以上
MMD研究所(2025年)20〜69歳のアプリ利用経験者アプリで出会った人と交際した経験は54.8%

目を引くのはMMD研究所「2025年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」(2025年9月、20〜69歳の30,000人)の数字です。アプリの利用経験者のうち、アプリで出会った相手と「付き合ったことがある」人が54.8%に上りました。

利用すれば半数以上が交際につなげている計算で、決して「若い人だけのもの」ではありません。

なぜ失敗談を調べてしまうのか——不安の背景とこの記事の読み方

アプリを使わない理由の1位は「ネットでの出会いに抵抗がある」(23.5%)でした。アプリ以外の出会い方では「自然な出会いを待つ」が53.4%と、半数を超えています(株式会社オーケーウェブ「マッチングアプリに関するアンケート」、2025年10月調査、40歳以上202人)。失敗談を検索するのは不安の裏返し。ごく自然な防衛反応です。

不安の多くは「何が起きるかわからない」という漠然さから生まれます。逆に言えば、失敗のパターンと対処法を具体的に知れば、不安はかなり小さくできるということです。不安の種類ごとの整理はマッチングアプリの危険性5つ|40代以上が警戒すべきロマンス詐欺対策を警察庁データで解説でも解説しています。

この記事では、失敗のよくある例7件と成功の実話3組を、各章「体験談→原因→見抜くサイン→対処法」の順で紹介します。まずは「どんな失敗があるのか」を知るところから始めてください。

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【体験談】マッチングした相手が既婚者だった

独身者向けのアプリにも、既婚者は一定数紛れ込んでいます。既婚者のアプリ利用に関する民間調査(株式会社Clamppy、2025年4月)では、既婚と伝えずにアプリを利用していて相手に発覚した経験がある人は男性18%、女性22%でした。よくある例2件から、既婚者の特徴と回避策を見ていきます。

18%

既婚を隠した利用が
相手に発覚した男性

22%

既婚を隠した利用が
相手に発覚した女性

よくある例:「土日に連絡が取れない」50代女性/「自宅の最寄り駅を言わない」40代男性

💑 「土日に連絡が取れない」50代女性

50代女性|結婚相手探し|3か月目で発覚

子どもが手を離れたのを機に、50代のAさんはマッチングアプリに登録しました。最初にマッチングした男性は、平日の夜になると欠かさずメッセージをくれる人でした。

ただ、なぜか土日は朝から夜まで一切連絡が来ません。「仕事が忙しいのかな」。Aさんはそう思うことにしていました。

2回目のデートを終えた夜、何気なくSNSで彼の名前を検索してみると、出てきたのは家族と並んで写る写真でした。

「楽しかったデートが、一気に色あせて見えました」

Aさんはその日のうちに、彼との関係を終わらせました。

💑 「自宅の最寄り駅を言わない」40代男性

40代男性|再婚相手探し|2か月目で発覚

再婚相手を探そうと、40代のBさんはアプリを始めました。マッチングした同世代の女性とは話が弾み、何度か食事にも出かけました。

気になったのは、会う場所がいつも彼女の指定だったことです。決まって都心から2駅以上離れた駅。最寄り駅を聞いても「遠いから」と濁され、自宅の話になると話題を変えられました。

違和感が積み重なり、Bさんが少し距離を置くと、彼女のほうから連絡が来ました。

「実は、結婚しているの」

Bさんは運営に通報し、彼女とのやりとりを終えました。再婚を意識し始めていた矢先のことでした。

なぜ見抜けなかったのか——体験から浮かぶ既婚者の特徴

2つの例に共通するサインと、既婚者の見分け方としてよく挙げられるポイントをまとめると、次の5つです。

既婚者に共通する5つのサイン

  • 土日・祝日に連絡が途絶える、または極端に遅くなる
  • 自宅の最寄り駅や勤務先の詳細を絶対に教えない
  • 会う場所がいつも相手の指定エリアに限られる
  • ビデオ通話を断られる、カメラオフが続く
  • SNSアカウントが見つからない、または友達が極端に少ない

⚠ 注意

ただし、正直にお伝えしなければなりません。個人の勘で100%見抜ける方法はありません。土日に連絡が取れない理由が単身赴任や介護であるケースも実際にあり、サインはあくまで「注意のきっかけ」です。

既婚者の見分け方とラス恋の既婚者対策は、ラス恋に既婚者はいない?公式の既婚者対策と見分け方を徹底解説で詳しく紹介しています。

既婚者を避けるには——独身証明と公的本人確認

最も確実なのは、個人の読みではなく「仕組み」に頼ること。

デジタル庁は2025年6月、一般社団法人 恋愛・結婚マッチングアプリ協会と「マッチングアプリサービスにおけるマイナンバーカード活用等に関する協定」を締結しました。マイナンバーカードを使った本人確認(JPKI=公的個人認証)や、マイナンバーカードを活用した独身証明を取り入れる運営企業も出てきています(デジタル庁ニュース「マイナンバーカードで本人確認を強化 マッチングアプリをより安全・安心なものに」、2025年10月公表)。

すでに導入しているサービスもあります。福岡市の公式サイト「マッチングアプリを安全に利用するために」では、ラス恋について「公的証明書による本人確認が全ユーザーを対象に必須化されている」と紹介されており、独身証明書の提出も推奨されています(福岡市)。

アプリを選ぶ際は「独身証明の提出可否」と「公的証明書による本人確認の有無」を、登録前に必ず確認してください。

【体験談】写真と別人が来た——ギャップの正体と向き合い方

プロフィール写真の加工経験者は約4割。決して珍しくありません(Appliv出会い 写真加工に関する調査、2022年2月・アプリを利用している20〜60代の未婚男女400人)。男女各1件のよくある例から、ギャップが生まれる原因・会う前の見抜き方・そして「それでも会う価値」をデータで整理します。

約4割

プロフィール写真の加工経験者
(20〜60代の未婚男女)

よくある例:男性「待ち合わせで気づかなかった」/女性「同一人物と思えなかった」

💑 「待ち合わせで気づかなかった」50代男性

50代男性|結婚相手探し|登録1か月目・初対面

50代のCさんが初めてアプリの相手と会う約束をしたのは、登録から1か月後のことでした。プロフィール写真の女性は、笑顔が印象的な人です。

当日、待ち合わせ場所であたりを見回しても、相手が見つかりません。しばらくして「Cさんですか?」と声をかけられ、ようやくその人だと気づきました。

「写真は、10年くらい前のものだったんだと思います」

年齢も体型も、写真とはまるで違って見えました。その日の会話はどこかぎこちなく、ふたりが2度目に会うことはありませんでした。Cさん自身も、それからは最近の写真を載せるようにしたそうです。

💑 「同一人物と思えなかった」40代女性

40代女性|再婚相手探し|登録2か月目・初対面

40代のDさんがマッチングしたのは、肌がきれいで目元のはっきりした写真の男性でした。ところが待ち合わせに現れた本人は、写真とはずいぶん雰囲気が違います。

「同一人物?」。Dさんは内心戸惑いながら、カフェで話し始めました。すると、趣味の話も休日の過ごし方も、驚くほど合うのです。気づけば2時間が過ぎていました。

「写真のことは、最初はモヤモヤしていました」

それでも会うたびに楽しさが勝ち、Dさんはその男性と付き合うことになりました。写真よりも、話してみて感じた人柄のほうがずっと大事だったのです。

なぜ写真と違う人が来るのか——加工の実態と心理

📷 写真ギャップが生まれる構造

加工には段階があります。①明るさ補正・肌補正フィルター(多くのカメラアプリに標準搭載)→②目の拡大・小顔加工(アプリで数タップ)→③古い写真・他人に近い写真の使用(悪意が絡むケース)。①〜②は「少しでもよく見せたい」という心理によるもので、約4割が経験している以上、それ自体が悪意とは限りません。問題になるのは③です。

消費者庁 インターネット消費者取引連絡会 資料「マッチングアプリの動向整理」でも「顔や体型等の見た目が写真のイメージと明らかに違った」は典型的なトラブルのひとつとして挙げられています(消費者庁 インターネット消費者取引連絡会 資料、2021年12月。なお40代のサンプルはn=54と少ない点に留意が必要です)。

会う前に見抜く方法と、それでも会ってみる価値

会う前の確認は3点で十分です。

会う前の写真チェックリスト

  • プロフィール写真を画像検索にかける(転用の確認。東京都消費生活総合センターも啓発)
  • 会う前に1度、ビデオ通話をする(拒否が続く場合は慎重に)
  • 複数枚の写真が掲載されているかを確認する(1枚のみは要注意)

反対に、自分の写真でギャップを生まないための撮り方は【40代女性向け】マッチングアプリでいいねが増えるプロフィール写真の撮り方完全ガイドが参考になります。

そのうえで、40代女性の例のように、写真と印象が違っても「話してみたら合った」ということもあるのが中高年の出会いです。ラス恋・ラス婚研究所の調査(対象:40〜80代、n=1,589)では、相手に求めるものの1位は「一緒にいて楽しい」で72.2%、「見た目が好み」の33.2%を大きく上回りました。出会いコンパスの調査(20〜40代)でも、がっかりした相手と付き合わなかった理由(許せなかった点)の1位は「価値観が合わなかった」(62.6%)で、「写真と顔が違った」(52.0%)を上回っています。

写真の確認はしつつ、決め手は会話の心地よさに置く——この視点が中高年には合っています。

【体験談】ロマンス詐欺に遭いかけた——40代〜60代が知るべき手口

SNS型ロマンス詐欺(SNSやマッチングアプリで恋愛感情を利用して金銭をだまし取る詐欺)の被害は増加しており、その中心は40代〜60代です。手口・見抜き方・相談先まで、よくある例と公的データで完結させます。知っていれば防げる被害です。じっくり読んでください。

被害の実態——データで見る規模と狙われる年代

警察庁の統計によると、令和7年のSNS型ロマンス詐欺の認知件数は5,645件、被害額は546.4億円で、当初の接触ツールはマッチングアプリが最多でした。被害者は40代〜60代が全体の75.6%を占めています。

認知件数とは、警察が被害を把握した件数のことです。届け出られていない被害を含めれば、実数はさらに多いはずです。

年度認知件数被害額
令和6年3,824件400.9億円
令和7年5,645件(前年比+47.6%)546.4億円(同+36.3%)

(警察庁「令和6年/令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について」)

1,846件

接触ツールがマッチング
アプリの件数(令和7年)

約1,000万円

1件あたりの平均被害額
(令和6年1〜3月)

84.1%

被害者に占める40〜60代
(佐賀県警・令和6年中)

令和7年(2025年)は、当初の接触ツールとしてマッチングアプリが1,846件(前年比+40.8%)で最多でした。1件あたりの平均被害額は約1,000万円、最高額は約1億2,000万円に上ります(警察庁、令和6年1〜3月の分析)。

年代別では、令和7年は40代〜60代が被害者全体の75.6%を占めました(警察庁)。佐賀県警の分析(令和6年中=2024年中)でも、被害者の84.1%が40〜60代でした(地域のデータですが、傾向の裏付けになります)。

よくある例:「投資の話が出たのはマッチングから2週間後」50代男性の場合

💑 「投資の話が出たのはマッチングから2週間後」50代男性

50代男性|結婚相手探し|マッチングから2週間で勧誘

50代のEさんがマッチングした女性は、やりとりを始めてすぐに「LINEで話しましょう」と言ってきました。朝の「おはよう」から夜の「おやすみ」まで、丁寧なメッセージが毎日届きます。

2週間ほど経ったある夜、彼女からこんなメッセージが届きました。

「将来のために、暗号資産を始めたの。少額からでいいから、一緒にどう?」

その瞬間、Eさんの頭に、ニュースで見たロマンス詐欺の手口がよぎりました。すぐに消費生活センターに相談し、彼女との連絡を断ちます。お金を送る前のことでした。

手口の流れ——マッチングから送金までの4段階

⚠ ロマンス詐欺の4段階フロー

①マッチング直後に外部チャット(LINE等)へ誘導 → ②数日〜数週間かけて恋愛感情・信頼関係を育てる → ③投資・副業を持ちかけ、専用サイトや口座へ送金させる → ④出金しようとすると「手数料」「税金」などの名目で追加支払いを要求。④で初めて「おかしい」と気づく人が多い構造です。

この流れは、国民生活センター「ロマンス投資詐欺が増加しています!」が2022年3月の報道発表で整理した典型的な手口と一致しています。同センターは、相手が運営事業者の本人確認をすり抜け、偽りの情報で利用しているとみられるケースもあると指摘しています。

口実の内訳も明らかです。警察庁の資料(令和7年11月末時点の暫定値、2025年12月公表)では、マッチングアプリ経由の被害の口実は「暗号資産投資」が46.9%、次いで「ネットショップ経営」が20.1%でした。つまり、投資か副業の話が出た時点で、詐欺を強く疑うべき局面です。

ここで気づく——見抜くサインと5つのチェックリスト

最初の警戒サインは「アプリの外へ誘導された時点」。ラス恋の自社調査(対象:40〜80代、n=1,199)が、この危うさを浮き彫りにしています。

65.9%

「アプリ外での連絡には
リスクがある」と感じる

70.1%

「会う前に連絡先を
交換したい」と回答

40代以上の65.9%が「アプリの外での連絡にはリスクがある」と感じている一方、70.1%が「会う前に連絡先を交換したい」と回答しました。危ないとわかっていても、交換してしまう。このギャップこそが、詐欺師にとっての隙になっています。

以下の5項目に1つでも当てはまったら、立ち止まってください。

⚠ ロマンス詐欺セルフチェック(5項目)

  • マッチング直後に外部チャットへ移行したがる
  • 海外在住・出張中など、会えない理由が続く
  • ビデオ通話を頑なに断る
  • 投資・副業・お金の話題が出る(暗号資産は特に注意)
  • 「2人だけの秘密にして」と言われる

もし怪しいと感じたら——相談先と今すぐの対処法

送金前であれば、被害は防げます。対処は3ステップです。

  1. 連絡を止め、相手をブロックする(説得しようとしない)
  2. アプリ運営に通報する(他の利用者の被害防止にもなります)
  3. 消費者ホットライン「188」(いやや)に電話して相談する。最寄りの消費生活センター等につながります

すでに送金してしまった場合も、一人で抱え込まないでください。188への相談に加え、最寄りの警察署への相談も検討してください。被害の回復には早い相談が鍵になります。

詐欺を含むアプリのリスク全体と3段階の対策は、マッチングアプリの危険性5つ|40代以上が警戒すべきロマンス詐欺対策を警察庁データで解説で詳しく紹介しています。

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【体験談】自分が原因の失敗——データが教える「やりがちミス」

失敗の中には、相手ではなく自分の行動が原因のものもあります。よくある例2件を、運営者だから持てる一次データと対置しながら検証します。失敗は感覚ではなく、データで説明できる——それを示すのがこの章です。

よくある例:「長文を毎朝送り続けてフェードアウト」50代男性/「初デートにファミレス指定」40代女性

💬 「長文を毎朝送り続けてフェードアウト」50代男性

50代男性|結婚相手探し|マッチング後2週間で自然消滅

誠実さを伝えたい。50代のFさんは、マッチングした女性に毎朝7時、300字ほどのメッセージを送りました。昨日の仕事のこと、今朝の天気、週末の予定。一日の報告のような長文です。

はじめは丁寧だった彼女の返信は、少しずつ短くなっていきました。そして2週間後、返事はぱったり来なくなりました。

「朝の忙しい時間に長文は、重かったんだと思います」

Fさんは次の相手から、短くて返しやすいメッセージを、相手が落ち着いている夜に送るように変えました。その相手とは、交際に進んでいます。

🚗 「初デートにファミレス指定」40代女性

40代女性|再婚相手探し|初デート後に関係が進まず

初めてのデートの前日。待ち合わせ場所を聞かれた40代のGさんは、家の近くのファミレスを指定しました。気をつかわずにすむし、楽だと思ったのです。

当日、現れた男性はきちんとしたスーツ姿でした。にぎやかな店内で、ふたりの雰囲気はどこかちぐはぐ。会話もなかなか弾まず、その日を最後に彼からのメッセージは途絶えました。

「初回くらい、少し背伸びすればよかった」

次の出会いでは、落ち着いたお店を選んだGさん。その相手とは交際が始まりました。「楽かどうか」より「相手が過ごしやすいか」を考えるようになったといいます。

失敗はデータで説明できる——返信率・長さ・時間帯の法則

ラス恋の運営データ(アプリ内メッセージの集計)では、返信率には明確な傾向があります。

条件返信率
中くらいの長さ(21〜80字)93.59%
長文(81字以上)91.56%
夜(18〜24時)に送信94.40%
質問を含むメッセージ94.29%

(集計元:ラス恋運営データ。集計期間:【要記入】、対象:アプリ内メッセージ【要記入】件)

94.29%

質問を含む
メッセージの返信率

25.7分

女性から男性への
返信時間の中央値

長文は中文より返信率が2ポイント以上低く、質問の有無でも差が出ます。ちなみに女性から男性への返信時間の中央値は25.7分。思いのほか早い。

50代男性の例は「長文×朝の送信」という、返信率の低い条件が重なっていたと考えられます。誠実さは文章量ではなく、相手が答えやすい質問を1つ添えることで伝わります。

会話のきっかけになる話題は、マッチングアプリの会話が続かない40代へ|話題22選と脈あり・脈なしサインにまとめています。

初デートで気をつけること——場所選びと当日の振る舞い

店選びは「初回」と「交際後」で期待値が違います。ラス恋の自社調査(n=516)では、交際後のチェーン店デートについて73.1%が「うれしい」と回答しました。慣れた関係なら気取らない店が歓迎される一方、初デートでファミレスを指定されることへの不満の声もあり、評価が分かれています。

初回は静かに話せるカフェか個室のある店——この無難な選択が、実は最も成功率の高い一手です。

40代〜60代の成功体験談と、成功の秘訣

💑 23時間後の返信から始まった、配偶者を亡くした47歳どうしの恋

※ラス恋ストーリーで本人の同意を得て公開している実話です

47歳男性(栃木県・妻と死別)×47歳女性(茨城県・夫と死別)|交際中

栃木県に住む47歳の男性は、11年前に妻をがんで亡くし、2人の娘を育ててきました。別のアプリを使ったこともありましたが、良い出会いはありませんでした。App Storeの評価を見て、登録したのがラス恋です。

茨城県の47歳の女性は、約2年前に夫を亡くしていました。「できれば同世代の方と出会いたい」。そんな気持ちで、ラス恋に登録しました。

男性は、女性のプロフィールから飾らない人柄を感じて、いいねを送ります。じつは男性には「丸一日返信がなければブロックする」という、自分なりのルールがありました。ところが、女性から返信が届いたのはマッチングから23時間後。ルールぎりぎりで、ふたりはつながりました。

約2週間メッセージを続けてから、初めて会うことに。ランチのあとに大洗の海へ出かけ、半日を一緒に過ごしました。実際に会ってみた女性は、男性いわく「良い意味でギャップがなかった」そうです。

2回目のデートは横須賀で食べ歩き。その終わり頃、「3回目も会ってください」と誘ったのは女性のほうでした。そして3回目のデートの帰り道、女性が気持ちを伝えると、男性は迷うことなく「はい」と返事をしました。

お互いに大切な人を見送ってきたふたり。女性は、これからのことをこう話しています。

「私は焦らず、自分たちのペースで、これからもずっとNさんと一緒に歩んでいけたらいいなと思っています。」— 47歳女性

(ラス恋ストーリー「最愛の人を亡くしたふたりが、もう一度誰かを愛するまで。ラス恋で見つけた新たな幸せ」 2026年6月)

💑 「騙されるかも」と迷った末の“最後のいいね”から始まった53歳・54歳

※ラス恋ストーリーで本人の同意を得て公開している実話です

53歳男性(東京都・離婚歴あり)×54歳女性(東京都・離婚歴あり)|同居中

東京都に住む54歳の女性は、愛犬を亡くし、娘さんも一人暮らしを始めて、一人で過ごす時間が増えていました。気軽に飲みに行ける相手がいたら。そう思って、ラス恋に登録します。

一方の53歳の男性は、以前別のアプリを使っていましたが、結婚を急ぐ相手が多く、自分には合わないと感じてラス恋に移っていました。

女性には、ずっと気になっている男性がいました。アプリの画面には「相性98%」の表示。それでも「もしかして騙されるんじゃないか」と疑ってしまい、なかなかいいねを押せずにいたといいます。

背中を押したのは、男性のプロフィールに書かれていた、結婚へのスピード感の考え方が自分と近かったことでした。最後にこの人に押してみて、ダメだったら諦めよう。そう決めて、いいねを送りました。

マッチングしたふたりは、1日1回ほどのやりとりを重ね、2日続けて長電話をしたあと、会う日を決めました。ところが男性が日付を勘違いしていたことがわかり、急きょその日の仕事終わりに秋葉原で会うことに。居酒屋で2時間ほど話し、その場で交際が決まりました。

犬の話、ワイン、野球観戦、ゴルフ。話題は尽きません。2026年4月からは一緒に暮らし始め、お盆には京都旅行と甲子園にも出かけたそうです。結婚は急がず、ふたりのペースで過ごしています。

「40代以上だからこそ、無理に自分を良く見せるのではなく、ありのままの自分を知ってもらうことが大切だと思います。」— 53歳男性

(ラス恋ストーリー「『もう恋愛はしなくていい』そう思っていたふたりが、ラス恋で出会い、再び人生を共にするまで」 2026年8月)

💑 車で4時間半、雪の日に会いに来てくれた。北海道の60歳・62歳

※ラス恋ストーリーで本人の同意を得て公開している実話です

60歳男性(北海道・離婚歴あり)×62歳女性(北海道・離婚歴あり)|交際中

北海道に住む62歳の女性は、別のアプリを半年ほど続けたものの、しっくりこないままでした。もう一度相手を探そうと思ったのは、北海道で地震と大停電を経験し、すごく心細さを感じたことがきっかけだったといいます。

60歳の男性もまた、別のアプリでは真剣に結婚を考える人が少ないと感じていました。

女性がマッチングアプリで自分からいいねを送ったのは、この男性が初めてでした。惹かれたのは、自然体の写真と、自分の言葉で書かれた自己紹介です。「この人は、きちんと相手と向き合おうとしているんだな」と感じたことも、印象に残っているそうです。

メッセージは1日1〜2回。お互いに負担のないペースで、日常の話を重ねていきました。マッチングから1か月あまり。ふたりの住まいは車で約4時間半も離れていましたが、男性は女性の地元まで車を走らせ、雪の降る中、居酒屋で初めて会いました。気づけば閉店時間まで、楽しく話し込んでいたといいます。

クリスマスには、男性が空港まで女性を迎えに行き、教会のイルミネーションを見に出かけました。その夜、大倉山ジャンプ競技場の駐車場で夜景を見ながら、男性は思いを伝えます。女性からは、すぐに「はい」と返事が返ってきました。

いまもふたりはほぼ毎日話し、男性が料理をふるまうこともあるそうです。女性は「彼の料理に胃袋を掴まれた」と話し、男性は先のことも考えています。

「来年くらいには、籍を入れたいと思っています。」— 60歳男性

(ラス恋ストーリー「雪降る北海道で出会った運命のふたり。4時間以上の遠距離を超えて始まった人生最後の恋」 2026年5月)

安心して使えるマッチングアプリの選び方

安全性は感覚ではなく、条件で見極められます。確認すべきは「独身証明・公的本人確認・監視体制」の3つ。ただし、すべての人にアプリが合うわけではありません。その誠実な視点もあわせてお伝えします。

確認すべき3つの条件——独身証明・本人確認・監視体制

条件確認方法目安
独身証明の提出可否公式サイトの本人確認ページ提出が必須または推奨されているか
公的証明書による本人確認登録フローの案内免許証・マイナンバーカード等の提出が必須か
監視・通報体制安全への取り組みページ24時間監視・ガイドラインの有無

背景には国の動きがあります。デジタル庁と恋愛・結婚マッチングアプリ協会は2025年6月に協定を締結し、マイナンバーカードを活用した本人確認や独身証明を取り入れる運営企業も出てきています(デジタル庁、2025年10月公表)。

自治体レベルでも、福岡市の公式サイトがラス恋の「全ユーザーへの公的証明書による本人確認の必須化」を安全対策の事例として紹介しています。第三者の言及は、自社の主張より信頼できる判断材料です。

この3条件を満たすアプリを60代目線で比べたい方は、熟年・60代のマッチングアプリおすすめ7選をご覧ください。

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正直なところ——アプリが合わない人もいる

40代以上の70%以上はアプリ未経験で、「ネットでの出会いに抵抗がある」人も23.5%います(オーケーウェブ、2025年10月調査)。メッセージのやりとり自体が負担に感じる人、画面越しの相手に信用を置けない人がいるのは当然です。

合わないと感じたら、無理に続けないのも正当な選択。結婚相談所や地域の出会いイベントなど、対面中心の手段と併用・切り替えを視野に入れてください。アプリ以外の選択肢は【2026年最新】中高年の出会い方完全ガイド!どうやったらパートナーが見つかる?で比較しています。

70代で始めるか迷っている方は、70代向け無料マッチングアプリおすすめ7選!安心して始める方法【2026年】も判断材料になります。

この記事の目的はアプリへの勧誘ではなく、使う人が安全に使える知識を届けることです。

マッチングアプリの体験談に関するよくある質問

体験談を読んだあとに残りやすい5つの疑問に、データを根拠にお答えします。

Q. 40代〜60代は詐欺に狙われやすいですか?

A. はい、注意が必要です。警察庁の分析(令和6年1〜3月=2024年1〜3月)では、ロマンス詐欺の被害者は男性50〜60代・女性40〜50代で半数を超えており、佐賀県警の分析でも被害者の84.1%が40〜60代でした。ただし「狙われやすい」と「被害に遭う」は別です。手口とサインを知っていれば回避できます。詳しくは本記事のロマンス詐欺の章をご覧ください。

Q. 既婚者を確実に避ける方法はありますか?

A. 100%の方法はありませんが、独身証明の提出と公的本人確認の仕組みがあるアプリを選ぶことが最も確実な回避策です。デジタル庁と業界団体の協定(2025年6月)もあり、こうした仕組みを取り入れる運営企業も出てきています。登録前に各サービスの本人確認ページを確認してください。

Q. 相手からお金の話をされたらどうすればいいですか?

A. 即座に連絡を止め、ブロックとアプリ運営への通報を行い、消費者ホットライン「188」に相談してください。投資・副業・借入れの話は、恋愛感情の有無にかかわらず詐欺の典型手口です。送金前であれば被害は防げます。一人で判断しようとしないこと。それが最も早い解決への近道です。

Q. マッチングアプリで本当に結婚できますか?

A. できます。こども家庭庁の調査(2024年、対象15〜39歳)では、直近5年間に結婚した人の出会いのきっかけの1位がマッチングアプリ(25.1%)でした。本記事で紹介したラス恋ストーリーの3組のように、40代〜60代でも同世代のパートナーと出会い、交際に進んだ実例があります。ラス恋ストーリーには、入籍したカップルの体験談も掲載しています。目的の合う相手と、合う仕組みのアプリを選ぶことが前提条件です。

Q. プロフィール写真の加工はどこまで許容されますか?

A. 明るさ補正程度なら一般的です。加工経験者は約4割(Appliv出会い調査、2022年)おり、加工自体は珍しい行為ではありません。ただし実物と大きく異なる写真は、初対面の信頼を損ないます。中高年の出会いで重視されるのは「一緒にいて楽しいか」(72.2%)であり、見た目の好み(33.2%)ではありません。最近撮影した自然な写真が、結果的に最も効率的です。

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まとめ

この記事の失敗の3パターンと対策を、最後に1行ずつ振り返ります。

📝 失敗の3パターンと対策

  • 既婚者——土日の空白・最寄り駅の秘匿などのサインに注意し、独身証明・公的本人確認のあるアプリで防ぐ
  • 写真と別人——加工経験者は約4割。画像検索とビデオ通話で事前確認し、決め手は「一緒にいて楽しいか」に置く
  • ロマンス詐欺——外部誘導された時点が最初の警戒サイン。投資の話が出たら連絡を断ち、消費者ホットライン188へ

25.1%

結婚した人の出会い1位はアプリ

約4割

プロフィール写真の加工経験者

87.6%

「恋は健康寿命を延ばす」と回答

失敗は防げます。知識と準備があれば、出会いは届きます。ラス恋・ラス婚研究所の調査(ミドルシニアの終活と恋愛・健康に関する意識調査、2025年9月、n=1,926)では、87.6%の人が「恋は健康寿命を延ばす」と答えました。失敗談は怖がるためのものではなく、備えるためのものです。

40歳以上限定のマッチングアプリ「ラス恋」は、全ユーザーの本人確認必須・24時間365日の監視体制で運営しています(ISMS認証取得=情報セキュリティの管理体制が第三者認証されていること)。この記事の知識とあわせて、安心して一歩を踏み出してください。

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✏ 【監修者プロフィール】
山田昌弘(やまだ・まさひろ)/中央大学文学部教授。社会学・家族研究の専門家。ラス恋・ラス婚研究所 特別顧問として、本記事の調査データの解釈部分を監修。監修日:2026年10月。なお詐欺の手口に関する記述は、警察庁・国民生活センターの公表資料に基づきます。

📊 【体験談について】
失敗談7件は、警察庁・国民生活センター・消費者庁などの公表資料や、公開されている相談事例で多く見られるパターンをもとに構成した「よくある例(イメージ)」です。特定の個人の体験ではありません。

成功談3件は、ラス恋公式サイト「ラス恋ストーリー」で、本人の同意を得て公開している実話から引用しています。

自社調査データは、いずれもラス恋利用者(40〜80代)を対象としたものであり、アプリ利用者に偏った母集団である点をご留意ください。

【引用・参考文献】

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