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カテゴリー:ラス恋入門
ラス恋 運営事務局
執筆者ラス恋 運営事務局
2026年10月20日

50代独身男性は本当に悲惨?公的データで検証した結論と対策

50代独身男性は本当に悲惨?公的データで検証した結論と対策

50代独身男性が「悲惨」かどうかを決めるのは、独身であることではなく、「頼れる人がいるか」「健康を保てているか」「お金と老後の見通しがあるか」の3つです。

2020年の国勢調査では、50歳時点で一度も結婚していない男性は28.3%(約3.5人に1人)です。一方で、内閣府の調査では50代男性の18.4%が「相談相手がいない」と答えています。

この記事では、内閣府や国立社会保障・人口問題研究所などの公的データをもとに、孤独・健康・お金・老後の4つのリスクを検証し、50代からできる対策を紹介します。執筆は、NHK「あさイチ」などで紹介された40歳以上限定のマッチングアプリ「ラス恋」の運営チームです。

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50代独身男性はどれくらいいる?「悲惨」と言われる背景をデータで整理

50代独身男性は、決して珍しい存在ではありません。2020年の国勢調査では、50歳時点で一度も結婚していない男性は28.3%で、約3.5人に1人にあたります。

まずは、同じ立場の人がどれくらいいるのか、そしてなぜネットで「悲惨」と言われやすいのかを、数字で整理します。

50歳時未婚率は男性28.3%――3.5人に1人は未婚の時代

「50歳時未婚率」とは、50歳の時点で一度も結婚したことがない人の割合です。国立社会保障・人口問題研究所(以下、社人研)が、国勢調査の45〜49歳と50〜54歳の値を平均して出しています。

2020年の値は、男性28.3%・女性17.8%でした(社人研「人口統計資料集」)。男性は1990年の5.6%から、30年で約5倍に増えています。

50歳時未婚率(男性)の推移

1990年5.6%
2000年12.6%
2010年20.1%
2020年28.3%

出典:社人研「人口統計資料集2026」表6-23(国勢調査をもとに算出)

「結婚しないまま50代を迎える男性」は、少数派とは言えなくなっています。

なぜ「悲惨」と言われるのか――ネットのイメージと統計のずれ

50代独身男性が「悲惨」と言われやすいのには、いくつか理由があります。どれも、統計で見ると印象が変わります。

「悲惨」というイメージが生まれやすい3つの理由

  • つらい体験ほど目に入りやすい:知恵袋やSNSには、悩みの深い人ほど書き込みます。数としては一部でも、検索するとそれが「50代独身男性の姿」に見えてしまいます
  • 平均だけで語られる:お金や寿命の話は、平均値だけを見ると実態とずれます(このあとの検証②③でくわしく見ます)
  • 「独身」と「孤独」が同じものとして語られる:実際には、既婚者を含めても約4割の人が孤独を感じています(検証①)

大事なのは、「独身かどうか」より「どんな状態で50代を過ごしているか」です。この記事では、孤独・健康・お金・老後の4つに分けて、公的データで確かめていきます。

未婚・離婚・死別で状況は違う――あなたはどのタイプ?

「50代独身男性」といっても、独身になった経緯によって、気をつけたいことと最初の一歩は変わります。

タイプ気をつけたいこと最初の一歩
未婚相談相手の少なさ、老後の身元保証つながり作りと、老後の備えの確認
離婚資産の立て直し、子どもとの関係家計の見直しと、新しい出会い
死別深い喪失感、孤立無理のない範囲での外出・交流

2025年に結婚した48万9,158組のうち、夫が再婚のケースは17.5%でした(厚生労働省「人口動態統計」2025年確定数)。離婚や死別のあとに、もう一度パートナーを見つける人は少なくありません。

初婚・再婚それぞれの進め方は、50代でも結婚できる!統計データと成功への完全ロードマップでくわしく紹介しています。

【データ検証①】孤独リスク――50代男性の18.4%は「相談相手がいない」

内閣府の調査では、50代男性の15.1%が「困ったときに頼れる人がいない」、18.4%が「相談相手がいない」と答えています。同じ年代の女性(7.3%・7.6%)の2倍以上です。

孤独のリスクは、たしかにあります。ただし、その原因は「独身だから」ではなく「つながりが少ないから」です。内閣府のデータで確かめます。

内閣府データで見る50代男性の孤立の実態

内閣府が毎年行っている「人々のつながりに関する基礎調査」をもとに、有識者が年代・性別ごとに分析した結果です。

項目50代男性50代女性
困ったときに頼れる人がいない15.1%7.3%
相談相手がいない18.4%7.6%

出典:内閣府「人々のつながりに関する基礎調査(令和6年)」有識者考察

考察では「中でも50代の男性は厳しい状況に置かれている」と書かれています。

ひとり暮らしの場合は、さらに厳しくなります。単身の50〜64歳男性で「相談相手がいない」人は、令和4年が35.0%、令和5年が30.5%で、どちらの年も3割を超えていました(内閣府「人々のつながりに関する基礎調査(令和5年)」有識者考察)。

孤独は独身だけの問題ではない

一方で、孤独を感じること自体は、独身の男性だけの悩みではありません。

内閣府の令和6年の調査(有効回答10,876人)では、孤独を感じることが「しばしばある・常にある」人は4.3%、「時々ある」は15.4%、「たまにある」は19.6%でした。「たまにある」まで含めると、全体の約4割が、何らかの孤独を感じています(内閣府「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査」)。

約4割

既婚・未婚を問わず、孤独を感じることがある人

「独身だから孤独、結婚していれば孤独ではない」とは言い切れません。大事なのは、婚姻状況よりも、つながりの量と質です。

対策――「困ったときに頼れる人」を50代から作る方法

つながりは、50代からでも作れます。入口は大きく3つあります。

✓ つながりを作る3つの入口

  • 趣味のコミュニティ:登山・料理・音楽など、共通の話題があると会話が始めやすくなります
  • 地域の活動:自治会・ボランティア・スポーツクラブなど、定期的に顔を合わせる場
  • オンラインの出会い:中高年向けのマッチングアプリなど(このあとの章でくわしく紹介します)

ラス恋が40〜80代のユーザー1,365人に行った調査(2026年5月)では、寂しさを感じたときに86.4%が何らかの対処をしていました。いちばん多かったのは「好きな趣味に没頭する」(40.4%)で、「マッチングアプリなどで恋活する」も28.1%いました。

ただ、「寂しいときに気軽に連絡できる相手がいない」と答えた人は、男性44.6%、女性25.7%で、男性は女性の1.7倍以上でした(ラス恋「ミドルシニアの幸福度に関する実態調査」)。男性ほど、自分からつながりを作りにいくことが大切になります。

調査のくわしい結果は、中高年の約9割が『寂しい』——ラス恋・ラス婚研究所が1,365人に聞いた孤独の実態で紹介しています。

【データ検証②】健康・寿命リスク――「独身男性は早死にする」は本当か

「未婚男性は67.2歳で半数が亡くなる」という話は、統計の読み方による誤解です。65歳まで生きた人どうしで比べると、亡くなる年齢の平均は未婚男性81.79歳、既婚男性85.16歳で、差は3.37年です。

差がないわけではありませんが、「極端に短命」とまでは言えません。学術研究と統計の両方から見ていきます。

学術研究が示す配偶関係と健康の関係

配偶関係別に、年齢の影響を取り除いた死亡率(年齢調整死亡率)を比べた研究では、多くの死因で、配偶者がいる人の死亡率がいちばん低い傾向が示されています(奥井佑「2000年から2015年までの5年ごとのデータを用いた日本における配偶状況別での死亡率の違いの分析」『保健医療科学』2022年)。

ただし、これは「未婚だから病気になる」という意味ではありません。考えられているのは、ひとりだと食事が不規則になったり、健診を受けなくなったりと、健康によい習慣が続きにくいという間接的な影響です。

裏を返せば、人とのつながりと健康習慣があれば、このリスクは小さくできます。

ファクトチェック「死亡年齢67.2歳説」――実際の差は3.37年

「67.2歳」は、2020年の人口動態統計をもとに、その年に亡くなった未婚男性の年齢の中央値を出した数字です。未婚の男性は若い世代ほど多いため、亡くなった人の年齢も若く出やすく、そのまま「寿命の差」とは読めません。

比べ方内容
ネットで広まった説亡くなった未婚男性の年齢の中央値は67.2歳(年齢構成の違いを考えていない)
社人研の研究65歳以降の平均死亡年齢は、未婚男性81.79歳・既婚男性85.16歳で、差は3.37年

出典:石井太「結婚の多相生命表:基礎的概念と手法」社人研『人口問題研究』80-3(2024年)、大和総研「未婚男性は極端に短命なのか」(2024年10月)

81.79歳

未婚男性の65歳以降の平均死亡年齢

85.16歳

既婚男性の65歳以降の平均死亡年齢

3.37年

実際の差

3.37年の差は、事実として受け止める必要があります。それでも、「独身男性は極端に短命」という言い方は、統計からは言えません。

対策――恋活・健康習慣が両立する理由

3.37年の差を縮める手がかりのひとつが、健康習慣です。

ラス恋が行った調査(2025年9月、1,926人)では、「人生を楽しむ終活」として取り組んでいることの1位が「恋愛・パートナー探し」(79.8%)、2位が「健康習慣」(58.3%)でした(ラス恋「終活と恋愛・健康調査」)。

同じ調査では、恋活が生活の見直しや前向きな気持ちにつながったという声も多く寄せられました。「人に会う予定がある」ことが、運動や食事、身だしなみを見直すきっかけになります。

【データ検証③】お金リスク――50代単身世帯は「二極化」している

50代の単身世帯の金融資産は、平均すると999万円ですが、真ん中の人(中央値)は120万円です。金融資産をまったく持っていない人も35.2%(約3人に1人)います。「余裕のある人」と「ほとんどない人」に分かれているのが実態です。

「独身はお金に余裕がある」というイメージは、一部の人の話です。数字で見ていきます。

金融資産の平均と中央値の差――50代単身の貯金額の実態

金融経済教育推進機構(J-FLEC)の2025年の調査によると、50代の単身世帯の金融資産は次のとおりです。

項目50代の単身世帯
金融資産の平均(持っていない人も含む)999万円
金融資産の中央値(ちょうど真ん中の人)120万円
金融資産を持っていない人35.2%

出典:J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]」(2025年)各種分類別データ 表4。金融資産には、日常の出し入れに使う預貯金は含みません

平均は、一部の資産の多い人に引っぱられて高く出ます。真ん中の人は120万円で、約3人に1人は金融資産を持っていないので、「平均くらいは貯まっているのがふつう」とは言えません。

まずは、自分の資産と、ねんきん定期便で年金の見込み額を確かめるところから始めましょう。

対策――働き続ける選択と支出の見直し

お金の対策は、「収入を増やす」「支出を見直す」「長く働く」の3つです。固定費(通信費・保険・住まい)を見直すだけでも、毎月の余裕は変わります。

なかでも効果が大きいのが、長く働き続けることです。ラス恋の調査(2025年11月、1,280人)では、ユーザーの93.4%が働いており、60代でも88.7%が働いていました。また、91.6%が「恋が仕事にもよい影響を与える」と答えています(ラス恋「恋と仕事調査」)。

88.7%

ラス恋の60代ユーザーで働いている人(全体では93.4%)

働き続けることは、収入のためだけでなく、人とのつながりを保つことにもなります。検証①の孤独リスクへの対策にもなります。

年代ごとの働き方と恋愛のかたちは、シニアの恋愛事情!統計データで見る実態と60代以降の恋愛の特徴でも紹介しています。

【データ検証④】老後リスク――何もしなければ「一人の老後」が待っている

社人研の推計では、2050年には、ひとり暮らしの高齢男性の約6割(59.7%)が未婚の人になります。50代のうちから備えておけば、一人の老後でも不安は小さくできます。

老後のリスクは、制度を使った備えと、人とのつながりの両方で減らせます。

2050年、高齢単身男性の約6割が未婚に

社人研の「日本の世帯数の将来推計(令和6年推計)」では、高齢の男性について次のように見込まれています。

項目2020年2050年
65歳以上の男性のうち、ひとり暮らしの人16.4%26.1%
ひとり暮らしの高齢男性のうち、未婚の人33.7%59.7%

出典:社人研「日本の世帯数の将来推計(全国推計)令和6年推計」(2024年4月)

約4人に1人

2050年、ひとり暮らしになる65歳以上の男性

59.7%

2050年、ひとり暮らしの高齢男性に占める未婚の人

50歳時点で未婚の男性は、すでに約3.5人に1人です。一人で老後を迎えることは、特別なケースではなくなっています。

高齢になってからの出会い方は、シニア婚活は何歳から?60代・70代の現実と始め方をデータで解説でまとめています。

親と同居(実家暮らし)の場合に考えておきたいこと

40代・50代の未婚男性のうち、親と同居している人は52.3%で、半数を超えています(2015年の国勢調査をもとにした集計。内閣府男女共同参画局「人生100年時代の結婚と家族に関する研究会」資料)。

実家暮らしは、家賃がかからず、親の様子もすぐわかるという安心があります。一方で、親が年を重ねると、暮らし方が大きく変わる時期がきます。早めに考えておきたいのは、次の3つです。

✓ 実家暮らしの50代が考えておきたいこと

  • 親の介護:介護が始まったときの分担や、地域包括支援センターなど相談先を知っておく
  • 親が亡くなったあとの住まい:今の家に住み続けるのか、相続の手続きはどうするのか
  • 家計の分担:親の年金に頼っている部分があれば、自分の収入だけで暮らせるかを確かめる

親との暮らしが中心になると、家の外のつながりが少なくなりがちです。親のためにも自分のためにも、家族以外に頼れる人を持っておくと安心です。

一人の場合の備え――身元保証・住まい・死後事務の国の指針

「一人で老後を迎える」と聞くと不安になりますが、制度としての備えは整ってきています。

2024年6月、国(内閣官房・内閣府・法務省など)が「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」をまとめました。身元保証や死後の手続きを引き受ける事業者を選ぶときの目安になります。

✓ 一人の老後に備える4つのこと

  • 身元保証:入院や施設に入るときの保証人(ガイドラインに沿った事業者の利用も検討する)
  • 住まい:年をとっても住み続けられる環境
  • 死後の手続き:葬儀・納骨・遺品整理などを頼む契約
  • お金:年金の見込み額と、資産の計画

「頼れる家族がいない」部分は、サービスや契約で補える時代になっています。

対策――結婚だけが答えではない

一方で、「老後の安心=結婚」だけが答えではありません。

ラス恋が行った調査(2025年8月、1,671人、中央大学・山田昌弘教授監修)では、62.5%が「婚姻届にこだわらない関係」を望み、54.8%が別居を希望していました(ラス恋「ラス婚における消費調査」)。

また、40〜80代の1,365人に聞いた別の調査(2026年5月)では、82.4%が「これからの住まい」に不安を感じている一方で、理想の暮らし方では約半数が「パートナーと同居でなくていい」を選んでいます(中高年の82%が将来の住まいに不安!約半数が「同居にこだわらない」新しいパートナーシップを希望)。

籍を入れない、一緒に住まないといった、ゆるやかな「人生のパートナー」という形も、50代以降の現実的な選択肢になっています。

事実婚と法律婚の違いなど、50代の結婚の選び方は、50代の結婚は幸せになれる?メリット・リスクと成功の秘訣で整理しています。

50代独身男性の4つのリスクと対策まとめ【比較表】

50代独身男性の4つのリスク(孤独・健康・お金・老後)は、データで見ると実際にあります。ただし、どれにも対策があり、その多くは「人とのつながりを作ること」につながっています。

リスクデータ(出典)対策
孤独50代男性の18.4%が「相談相手がいない」(内閣府)趣味・地域・オンラインでつながりを作る
健康・寿命65歳以降の平均死亡年齢の差は3.37年(社人研)健康習慣を続ける、人に会う予定を作る
お金50代単身世帯の金融資産の中央値は120万円、約3人に1人は持っていない(J-FLEC)資産と年金の見込みを確かめ、長く働く
老後2050年、ひとり暮らしの高齢男性の約6割が未婚に(社人研)身元保証などの備えと、パートナー探し

4つのうち、孤独と健康は「人とのつながり」があるだけで大きく変わります。老後の不安も、頼れる人がいれば軽くなります。

つながり作りの一歩を、50代の同世代と

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「悲惨な老後」を避けるパートナー探し――運営者の実データで見る出会いの現実

50代で結婚する男性は、2025年だけで約1万5,600人います。同じ世代が集まる場所を選べば、50代からのパートナー探しは珍しいことではありません。

40歳以上限定のマッチングアプリを運営している私たちのデータと、公的な統計の両方から、50代男性の出会いの現実を見ていきます。

50代男性の結婚・再婚は珍しくない――人口動態統計で見る婚姻件数

2025年に結婚生活に入った50代の男性は、初婚が約4,200人、再婚が約1万1,400人で、合わせて約1万5,600人でした。

夫の年齢初婚再婚
50〜54歳2,910人6,627人
55〜59歳1,245人4,811人
50代の合計4,155人1万1,438人

出典:厚生労働省「人口動態統計」2025年確定数 上巻 表9-7。2025年に結婚生活に入った人の数

50代の男性の結婚は、再婚が初婚の2倍以上です。一方で、50代で初めて結婚する人も、毎年4,000人以上います。

マッチングアプリは「若い人向け」は誤解――40歳以上限定という選択肢

「マッチングアプリは若い人が使うもの」と思われがちですが、中高年の利用も広がっています。ラス恋の調査(2026年5月、40〜80代の1,365人)では、寂しさを感じたときの対処として28.1%が「マッチングアプリなどで恋活する」と答えています。

年齢が気になる場合は、利用できる年齢が決まっているアプリを選ぶ方法があります。ラス恋は40歳以上の独身の方だけが登録でき、本人確認と24時間365日の監視をしています。若い世代と比べられることがなく、同じ世代の中で出会えます。

50代が多いアプリの料金や安全性は、50代のマッチングアプリおすすめ10選|同世代が多い順に料金・安全性を比較で比べています。50代男性がアプリで出会えている人と苦戦している人の違いは、マッチングアプリ50代男性の現実でくわしく紹介しています。

返信が来やすい最初のメッセージ――ラス恋の送信データより

ラス恋で送られた初回メッセージ5万8,205通のうち、返信があったのは約66%でした。送る時間帯で見ると、夜(18〜24時)がいちばん高く、深夜(0〜6時)がいちばん低くなっています。

初回メッセージを送った時間帯返信があった割合
朝(6〜12時)65.8%
昼(12〜18時)64.9%
夜(18〜24時)67.6%
深夜(0〜6時)62.6%

やりとり全体(約163万通)で見ると、質問が入ったメッセージは返信があった割合が94.3%(質問なしは93.0%)、21〜80字のメッセージは93.6%(81字以上は91.6%)でした。差は1〜2ポイントとわずかですが、「短めに、質問をひとつ添えて、夜に送る」が返信をもらいやすい形です。

※ラス恋の送信データ(男女合計。50代に限ったデータではありません)

そのまま使える文例は、マッチングアプリで何話す?シーン別話題30選と会話術【例文付き】で紹介しています。

実際に50代でパートナーを見つけた人の事例(ラス恋ストーリー)

ラス恋で出会った50代男性3人の話を、ご本人の許可を得て公開している「ラス恋ストーリー」から紹介します。未婚・離婚・死別と、独身になった経緯はそれぞれ違います。

50歳・未婚(栃木県)× 45歳女性(栃木県)|交際中

「そろそろ出会いを見つけたい」と考えたOさんにとって、マッチングアプリは初めてで、抵抗もありました。ホームページや口コミで安全対策を調べてから登録し、旅行や温泉という共通の趣味がある女性とマッチング。約2週間後に初めて会い、閉園時間まで公園のベンチで話し込んだそうです。

「どちらか一方が話し続けるのではなく、お互いが自然に話したり聞いたりできていて、会話のバランスがすごく心地良かったんです。」

出典:ラス恋ストーリー「『この人になら何でも話せる』そう思えた瞬間。旅行好きなふたりが見つけた、自然体でいられる恋」

51歳・離婚歴あり(大阪府)× 48歳女性(大阪府)|交際中

夏休みで時間ができたSさんは、Instagramの広告でラス恋を知り、40歳以上限定なら同世代と出会えると考えて登録しました。以前に別のアプリを使ったときは続かなかったそうです。「まずは飲み友達から」という気軽な関係から始まり、今は週に2回以上会っています。

「最初から真剣になりすぎてしまうと、うまくいかなかった時に疲れてしまいますからね。」

出典:ラス恋ストーリー「離婚から12年と8年の二人。『まずは飲み友達から』そんな気軽な関係性から始まったラス恋」

54歳・死別(岡山県)× 51歳女性(岡山県)|交際中

24年連れ添った奥様を亡くし、強い孤独を感じていたSさん。最初は婚活ではなく、「話し相手がいたらいいな」という気持ちで登録しました。猫を2匹飼う女性とマッチングし、3回目のデートでSさんから交際を申し込んでいます。

「とにかく大切なのは、誠実でいることだと思います。」

出典:ラス恋ストーリー「24年連れ添った妻を亡くし、孤独の先に出会った彼女。愛猫が繋いだ、二人の運命の出会い」

※体験談は個人の感想で、同じ結果を約束するものではありません。

アプリで結婚した50代の声は、50代のマッチングアプリ体験談!実際に結婚できた10人の利用者の経験談でも読めます。

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同年代の女性は50代独身男性をどう見ているか

同年代の女性が重視しているのは、年齢よりも「一緒にいて安心できるか」です。会う前の連絡先交換や長いメッセージなど、男性がやりがちな行動を避けるだけでも、印象は変わります。

女性が重視するのは年齢ではなく「一緒にいて安心できるか」

ラス恋の調査(2025年7月、40〜70代の1,133人)では、理想の恋の1位は「手をつないで歩くだけで嬉しい、ときめきをもう一度感じられる恋」(21.7%)でした(ラス恋「夏のデート意識調査」)。理想のデートでは、女性はどの世代でも「カフェでおしゃべり」が上位(25〜35%)に入っています。

派手な演出より、落ち着いて話せる時間が求められています。

中高年の出会いの場を運営している立場から感じるのは、女性がプロフィールで見ているのは年齢の数字よりも、「ていねいな言葉づかいか」「急かしてこないか」といった安心できるかどうかのサインだということです。

男性がやりがちな失敗――会う前の連絡先交換・長文メッセージ

同じ調査では、連絡先を交換するタイミングについて、男女で考え方が分かれました。

項目結果
男性:連絡先は「会う前」に交換したい64.9%
女性:連絡先は「会ったあと」に交換したい41.9%

出典:ラス恋「夏のデート意識調査」(2025年7月、1,133人)

男性の6割以上が「会う前に交換したい」と考える一方で、女性は「会ったあと」派が多くいます。このずれを知らずに、会う前から連絡先を聞くと、慎重な女性は距離を置きたくなります。

✕ やりがちな行動

  • 会う前に連絡先を聞く:女性は「会ったあと」派が多い
  • 長い自己紹介を送る:ラス恋の送信データでは、81字以上のメッセージは返信があった割合がいちばん低い(91.6%)

✓ 代わりにすること

  • 連絡先の交換は会ってから:アプリ内のメッセージで十分にやりとりできます
  • 短めの文に、質問をひとつ:相手が返しやすい形にする

女性のペースに合わせることが、結果的にいちばんの近道になります。

初デートの場所選びや、2回目以降の進め方は、50代のデート|場所・会計・2回目以降の進め方をデータで解説で紹介しています。

独身のメリットとアプリのデメリット――誠実にお伝えします

独身には、時間とお金と決めごとの自由があります。パートナーを持つことだけが正解ではありません。マッチングアプリも、費用と手間がかかる「選択肢のひとつ」です。

ここまで出会いの話を中心にしてきましたが、独身のよさも、アプリの弱いところも、そのままお伝えします。

独身だからこそ実現できる生き方(自由・趣味・挑戦)

独身の大きなよさは、自分のことを自分で決められることです。趣味に打ち込む、仕事を変える、思い立って旅に出る。ひとりだからこそ、すぐに動けます。

ラス恋の調査(2026年5月、40〜80代の1,365人)では、「これから挑戦してみたいこと・叶えたいこと」が「特にない」と答えた人は8.9%だけで、91.1%が何かしらやりたいことを持っていました(中高年の9割が「これからやりたいこと」あり!)。寂しさを感じたときの対処でも、1位は「好きな趣味に没頭する」(40.4%)です。

誰かに頼るだけでなく、自分の時間を楽しむことも、立派な過ごし方です。

「独身を楽しむ」という生き方を、私たちは否定しません。

マッチングアプリの正直なデメリット(費用・手間・すぐ会えるわけではない)

出会いの方法としてマッチングアプリを選ぶなら、次の3つを先に知っておくと安心です。

⚠ 始める前に知っておきたい3つのデメリット

  • 費用がかかる:多くのアプリは、男性は有料です。ラス恋の男性の料金は月額4,500円〜です
  • 手間がかかる:写真の用意、プロフィール作り、メッセージのやりとりに時間が必要です
  • すぐ会えるとは限らない:マッチングしても、信頼関係ができるまで会えないこともあります

※ラス恋の料金はWeb版(クレジットカード決済)の価格です。アプリ内で決済すると金額が変わります(2026年10月確認)

アプリは、登録すればすべて解決するものではありません。そのうえで、40歳以上限定で本人確認と24時間365日の監視があるアプリを選べば、手間と不安は減らせます。

アプリの不安や、危ない相手の見分け方は、マッチングアプリは40代・50代だとやばい?成功するコツを徹底解説でくわしく紹介しています。

本人確認と24時間365日の監視がある場所で、50代の出会いを

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よくある質問(FAQ)

50代独身男性についてよく聞かれる6つの質問に、データをもとに答えます。

独身男性は本当に早死にするの?

「極端に短命」というのは誤解です。65歳まで生きた人どうしで比べると、平均死亡年齢は未婚男性81.79歳、既婚男性85.16歳で、差は3.37年です(社人研の研究)。ネットで広まった「67.2歳」は、亡くなった人の年齢の中央値で、寿命の差とは読めません。差を縮めるには、健康習慣と人とのつながりが手がかりになります。

50代独身男性が初婚・再婚できる確率は?

「確率」として出ている公的な数字はありませんが、2025年に結婚した50代の男性は約1万5,600人いました。内訳は初婚が4,155人、再婚が1万1,438人です(厚生労働省「人口動態統計」)。50代で初めて結婚する人も、毎年4,000人以上います。

50代でマッチングアプリを使うのは恥ずかしい?

恥ずかしいことではありません。ラス恋の調査(2025年8月、1,020人、中央大学・山田昌弘教授監修)では、51.2%が「アプリを使っていることを子どもに話している・話したい」と答えています(ラス恋「子どもへの恋活カミングアウト調査」)。中高年の出会い方として、ふつうのことになりつつあります。

一生独身の場合、何を備えればいい?

身元保証・住まい・死後の手続き・お金の4つです。身元保証や死後の手続きを頼む事業者を選ぶときは、2024年6月に国がまとめた「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」が目安になります。

50代男性は孤独になりやすい?

データで見ると、なりやすい傾向があります。内閣府の調査では、「相談相手がいない」50代男性は18.4%で、同じ年代の女性(7.6%)の2倍以上でした。ただ、孤独を感じること自体は既婚者にもあり、「たまに」まで含めると全体の約4割が感じています。大事なのは、婚姻状況よりも、頼れる人がいるかどうかです。

男性の独身は何歳から「やばい」と言われる?

何歳から「やばい」という決まりはありません。統計でよく使われる区切りは「50歳時未婚率」(45〜49歳と50〜54歳の未婚の割合の平均)で、2020年は男性28.3%でした。約3.5人に1人が同じ立場なので、年齢よりも、相談できる人・健康・お金の備えがあるかどうかを見るほうが現実的です。

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まとめ――「悲惨」は現状ではなく、放置した未来の話

50代独身男性が「悲惨」かどうかは、独身かどうかでは決まりません。頼れる人がいるか、健康を保てているか、お金と老後の備えがあるかで決まります。そして、この3つはどれも50代から整えられます。

28.3%

50歳時点で未婚の男性(2020年)

18.4%

「相談相手がいない」50代男性

3.37年

未婚・既婚男性の65歳以降の平均死亡年齢の差

この記事のポイント

  1. 50代独身男性は約3.5人に1人:特別な存在ではない
  2. 「悲惨」かどうかを分けるのは3つの条件:頼れる人・健康・お金と老後の備え
  3. 4つのリスクはデータ上あるが、どれにも対策がある:孤独・健康・お金・老後
  4. 「67.2歳説」は統計の読み違い:実際の差は3.37年
  5. 50代の結婚は珍しくない:2025年に結婚した50代男性は約1万5,600人

50代は、老後を待つだけの年齢ではありません。人とのつながりを作り直したり、新しいパートナーと出会ったりできる時間が、まだたくさんあります。

「悲惨」は今のあなたの姿ではなく、何もしなかった場合の未来の話です。つながりは、今日から作れます。

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【引用・参考文献】

  • 国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集2026」表6-23(50歳時の未婚割合)https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2026.asp?fname=T06-23.htm
  • 厚生労働省「令和7(2025)年 人口動態統計(確定数)の概況」https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei25/dl/05_gaikyouR07.pdf
  • 厚生労働省「人口動態統計 2025年確定数」婚姻 上巻 表9-5(夫妻の初婚-再婚の組合せ別婚姻件数)https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040503697
  • 厚生労働省「人口動態統計 2025年確定数」婚姻 上巻 表9-7(結婚生活に入ったときの年齢別 初婚・再婚件数)https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040503699 / https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040503700
  • 内閣府「人々のつながりに関する基礎調査(令和6年)」有識者考察 https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/zenkokuchousa/r6/pdf/kosatsu_r7.pdf
  • 内閣府「人々のつながりに関する基礎調査(令和5年)」有識者考察 https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/zenkokuchousa/r5/pdf/kosatsu_r5.pdf
  • 内閣府「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和6年)」調査結果のポイント https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/zenkokuchousa/r6/pdf/tyosakekka_point.pdf
  • 奥井佑「2000年から2015年までの5年ごとのデータを用いた日本における配偶状況別での死亡率の違いの分析」『保健医療科学』71巻1号(2022年)https://www.jstage.jst.go.jp/article/jniph/71/1/71_92/_article/-char/ja/
  • 石井太「結婚の多相生命表:基礎的概念と手法」国立社会保障・人口問題研究所『人口問題研究』80-3(2024年)
  • 大和総研「未婚男性は極端に短命なのか」(2024年10月11日)https://www.dir.co.jp/report/column/20241011_012166.html
  • 金融経済教育推進機構(J-FLEC)「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]2025年」各種分類別データ 表4 https://www.j-flec.go.jp/wpimages/uploads/per12501.xlsx
  • 国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計(全国推計)令和6年推計」https://www.ipss.go.jp/pp-ajsetai/j/HPRJ2024/hprj2024_PR.pdf
  • 内閣府男女共同参画局「人生100年時代の結婚と家族に関する研究会」第8回 資料3 https://www.gender.go.jp/kaigi/kento/Marriage-Family/8th/pdf/3.pdf
  • 内閣官房・内閣府ほか「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」(2024年6月)https://www.moj.go.jp/content/001420018.pdf
  • ラス恋「夏のデート意識調査」(2025年7月、1,133人)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000017594.html
  • ラス恋「ラス婚における消費調査」(2025年8月、1,671人、中央大学・山田昌弘教授監修)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000135.000017594.html
  • ラス恋「子どもへの恋活カミングアウト調査」(2025年8月、1,020人、中央大学・山田昌弘教授監修)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000137.000017594.html
  • ラス恋「終活と恋愛・健康調査」(2025年9月、1,926人)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000017594.html
  • ラス恋「恋と仕事調査」(2025年11月、1,280人)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000017594.html
  • ラス恋「ミドルシニアの幸福度に関する実態調査」(2026年5月、1,365人)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000181.000017594.html
  • ラス恋・ラス婚研究所「中高年の82%が将来の住まいに不安!約半数が『同居にこだわらない』新しいパートナーシップを希望」https://laskoi.jp/blog/labo-research-20260521
  • ラス恋・ラス婚研究所「中高年の9割が『これからやりたいこと』あり!中高年の夢とパートナー探しを調査」https://laskoi.jp/blog/labo-research-20260528
  • ラス恋ストーリー https://laskoi.jp/blog/202607_45 / https://laskoi.jp/blog/202610_51 / https://laskoi.jp/blog/202603_37
監修者
藤崎 薫
藤崎 薫 / ミドルシニア専門 婚活アドバイザー

「人生の後半戦こそ、最高のパートナーと。」をモットーに活動する婚活アドバイザーです。大手結婚相談所で10年間、主に40代〜60代の会員様を担当し、数多くの成婚を見届けてきました。若者の婚活とは違い、ミドルシニアのパートナー探しには、介護、資産、そしてこれまでの人生経験という「重み」が伴います。私自身も50代。同世代だからこそ分かる悩みや焦りに寄り添いながら、傷つかないための大人の距離感や、最後の恋を愛に育てるための具体的なアドバイスをお届けします。

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