マッチングアプリの危険性とは?7つのリスクと男女別の安全対策

マッチングアプリの危険性とは?

「マッチングアプリって危ないの?」と不安になるのは自然なことです。実際、ヤリモク・既婚者・詐欺・勧誘・個人情報の悪用など、リスクはゼロではありません。
ただし、安心して使うためのポイントはシンプルで、危険な相手・危険な状況を避ける手順を身につければ、トラブルに遭う確率は大きく下げられます。
危険性は「ゼロにはできない」が、避けることはできる

マッチングアプリの危険性は、基本的に「アプリが危ない」というより、“相手が見えにくい環境”で出会うことが原因です。
今日からできる安全ルール5つ
まずはこれだけ覚えてください。
- 会う前に外部連絡先を渡さない(LINE交換は慎重に)
- 初回は昼・人が多い場所・現地解散(送迎NG)
- 金銭・投資・副業の話が出たら即終了
- 本人確認が弱いサービス/安全機能が薄い環境は避ける
- 不安がある相手は、迷わずブロック&通報
マッチングアプリで起きるトラブルの種類(一覧)
「危険性」と一口に言っても、種類が違うと対策も違います。まずは全体像を把握しましょう。
危険の種類 | 典型例 | 初動の対策 |
|---|---|---|
ヤリモク | 早い段階で会いたがる/夜に誘う | 初回は昼、会話が浅い段階で会わない |
既婚者・恋人持ち | 休日・夜の連絡が不自然/身元を隠す | 質問に答えない相手は切る、SNS強要はしない |
詐欺(投資・ロマンス) | 送金・投資・海外話/外部誘導 | 金銭の話=即ブロック、証拠保存 |
勧誘(マルチ等) | セミナー/師匠/仲間 | 会う前に目的を確認、外部URLは踏まない |
個人情報の悪用 | 住所特定/写真悪用 | プロフに情報を書かない、位置情報OFF |
ストーカー・脅し | 断った後に粘着 | ブロック+通報、必要なら警察相談 |
マッチングアプリトラブル体験談集
1. ヤリモクの体験談
何度かメッセージのやり取りをして、感じが良さそうだったので初デートを承諾しました。カフェで会う約束だったのに、待ち合わせ場所に着くと「近くに良いお店があるから」と居酒屋に連れて行かれました。お酒を勧められ、話の内容もだんだん下品に。「今日泊まっていきなよ」「ホテル行こう」と執拗に誘われて怖くなり、トイレに行くふりをして逃げました。後日、友人に話すと彼は有名なヤリモクで、同じような被害に遭った女性が複数いたそうです。プロフィールは爽やかで真面目そうだったのに、初回から体目的だったことにショックを受けました。今は初デートは必ず昼間の公共の場所で会うようにしています。
2. 既婚者・恋人持ちの体験談
3ヶ月ほど真剣に交際していた彼。週末しか会えないことを不思議に思っていましたが、「仕事が忙しい」という説明を信じていました。ある日、彼のSNSを偶然見つけてしまい、そこには妻と子供との幸せそうな家族写真がずらり。問い詰めると「妻とは冷めている」「離婚する予定だった」と言い訳されましたが、完全に騙されていたことに気づきました。マッチングアプリのプロフィールには「独身」と書いてあり、家族の話も一切出てきませんでした。既婚者なのにアプリで真剣交際を装っている人がいることに憤りを感じます。それ以来、SNSで相手の素性を確認したり、平日夜にも会えるか試したりして慎重になりました。
3. 詐欺(投資・ロマンス)の体験談
マッチングした相手は海外在住の投資家を名乗る男性でした。紳士的で知的な印象で、毎日優しいメッセージをくれました。1ヶ月ほど経った頃、「君のために良い投資案件がある」「一緒に資産を増やそう」と投資の話を持ちかけられました。最初は少額でしたが、「もっと投資すれば大きなリターンがある」と徐々に金額を増やすよう促されました。怪しいと感じて調べると、典型的なロマンス詐欺のパターンでした。相手のプロフィール写真も他人の画像を無断使用したものだったようです。お金を渡す前に気づけて本当に良かったです。甘い言葉と投資話がセットで来たら要注意だと学びました。
4. 勧誘(マルチ等)の体験談
マッチした女性と初デートでカフェに行った時のこと。最初は普通の会話でしたが、途中から「自由な働き方に興味ない?」「権利収入で不労所得を得られる」といった話題に。そして突然、「尊敬している先輩がいるから会ってほしい」と別の人物を呼び出されました。その人からビジネスの仕組みを延々と説明され、明らかにマルチ商法の勧誘でした。恋愛目的だと思っていたのに、実はビジネス勧誘が目的だったことにショックを受けました。断ると態度が豹変し、「成功したくないの?」「その考えじゃ一生貧乏だよ」と説教されました。マッチングアプリを営業目的で使う人がいることを知り、自由や成功といったキーワードに敏感になりました。
5. 個人情報の悪用の体験談
マッチングして数日で「アプリは面倒だからLINE交換しよう」と提案され、気軽にLINEのIDを教えてしまいました。その後やり取りが途絶えたのですが、数週間後に私の名前と写真が見知らぬサイトに掲載されていると友人から連絡がありました。どうやら私のLINEアカウントから個人情報や写真を抜き取られ、出会い系サイトで勝手に使われていたようです。警察に相談しましたが、相手の特定は難しいとのこと。マッチングアプリで知り合った相手に安易に個人情報を渡してしまったことを深く後悔しています。今は、ある程度信頼関係ができるまでアプリ内でやり取りし、本名や詳しい住所は教えないようにしています。
6. ストーカー・脅しの体験談
2回ほどデートした後、価値観が合わないと感じてお断りのメッセージを送りました。すると相手から1日に何十通ものメッセージが届くように。「なんで返信しないんだ」「もう一度会って話そう」と執拗に連絡が来ました。無視していると「お前の職場知ってるぞ」「後悔させてやる」といった脅迫めいた内容に変わり、本気で怖くなりました。ある日、実際に職場近くで待ち伏せされていて、警察に相談する事態に発展しました。マッチングアプリでは相手の本性が見えにくく、少しやり取りしただけで執着されることがあると実感しました。今は初デートで職場や自宅の最寄り駅などは絶対に教えず、アプリのブロック機能もためらわず使うようにしています。
危険が起きる「構造」を知ると判断が早くなる
危険な人が紛れ込む理由は、主にこの3つです。
- 匿名性:素性を偽りやすい
- 外部誘導の容易さ:LINEや別サイトへ連れ出しやすい
- 心理的な焦り:早く恋人がほしい、寂しい、承認欲求が揺れる
つまり、危険を避ける鍵は「焦りを利用されない」こと。“早い・強い・甘い”の3拍子(すぐ会う、強く口説く、甘い言葉)が来たら、一度立ち止まりましょう。
危険人物の見分け方チェックリスト

プロフィール編
- 顔写真が不自然に整いすぎ(拾い画の可能性)
- 年収・職業が盛り気味で、説明が抽象的
- 自己紹介が極端に短い/テンプレ感が強い
- 「投資」「自由」「成功」「師匠」「副業」などのワードが多い
- すぐに連絡先交換を求める文言がある(LINE歓迎など)
- 会う場所や時間を相手が強く指定する(夜・個室・家)
メッセージ編
即ブロック級(かなり危険)
- 「投資」「副業」「稼げる」話が出る
- 外部リンク(別サイト/LINE追加URL)を送ってくる
- すぐ会おうとする&夜に誘う
- 恋愛感情を急に煽る(会ってないのに「運命」「結婚前提」など)
警戒レベル(様子見)
- 質問に答えず、褒め言葉ばかり
- 仕事や住まいの話が曖昧で深掘りを嫌がる
- 休日の連絡が極端に少ない/時間帯が偏る
- こちらの個人情報(最寄り・職場・家族)をしつこく聞く
<30代女性の体験談>
最初は「アプリは危ない」と聞いて敬遠していました。そこで私は、本人確認が必須・通報対応が早い大手を選び、プロフィールは勤務先や最寄り駅をぼかし、写真も自宅が特定されない背景に変更。初回は昼の駅前カフェだけ、2回目も人の多い店だけに限定しました。連絡先交換は3回会って違和感がない相手だけ、投資や副業の話が出たら即ブロック。会う前に友人へ相手のスクショと行き先を共有するルールも徹底しました。結果、怪しい人は早期に弾けて、半年後に今の恋人と交際開始。危険性は「使うか否か」より「運用ルール」で大きく変わると実感しました。今でも油断はしませんが、統計で多いトラブルを知った上で対策すると、必要以上に怖がらずに活動できました。
マッチングアプリの危険性:統計データで見る現実
これらのデータは、マッチングアプリが「危険な反面、確実に結婚へとつながる出会いの場」となっている現実を象徴しています。
マッチングアプリの危険性は「使用するか否か」ではなく、「どのように使うか」「どのような対策を講じるか」によって大きく変わるのです。
マッチングアプリで起こりうる7つの危険性【事例付き】

マッチングアプリの危険性を理解するには、警察庁や消費生活センターなど公的機関の最新データを基に分析することが重要です。
以下の内容は、警察庁「令和6年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺」、東京都消費生活総合センターの統計データを基に、実際の被害事例を交えて解説します。
①詐欺・金銭トラブル(ロマンス詐欺・投資勧誘)

警察庁統計データ
2024年のSNS型投資・ロマンス詐欺の認知件数は10,237件、被害額は1,271.9億円に上り、前年比で認知件数が166.2%増、被害額が179.4%増となっています。特に「ロマンス詐欺」の増加が顕著です。
マッチングアプリを介した被害
マッチングアプリを初期接触手段として使用された詐欺件数は1,311件(34.3%)に上り、「マッチングアプリ」からの被害が全体の32.9%を占めています。
実際の被害事例(2024年)
東京都渋谷区在住の30代女性(会社員)は、マッチングアプリで出会った「アメリカ在住の医師」との交際を通じて、総額1,200万円を詐取されました。犯人は「日本に来たいが、航空券のお金が足りない」「入国時に保証金が必要」などと次々に金銭を要求した典型的な「ロマンス詐欺」です。
別の事例では、大阪府在住の40代男性(自営業)は、マッチングアプリで知り合った女性から「投資の話を聞きたい」と誘われ、偽の投資サイトに400万円を投資。後に詐欺だと気づいた時には、サイトは既に閉鎖されていました。
マッチングした相手は医師を名乗る40代男性でした。プロフィール写真は清潔感があり、メッセージも紳士的で信頼できそうでした。毎日「君は特別だ」「運命を感じる」と甘い言葉を送ってくれ、すっかり心を許していました。1ヶ月後、「海外での医療プロジェクトに参加するが、資金が一時的に足りない。助けてほしい」と頼まれました。恋愛感情を利用され、50万円を振り込んでしまいました。その後連絡が途絶え、警察に相談すると典型的なロマンス詐欺だと判明。プロフィール写真も外国人モデルの盗用でした。感情を揺さぶられて判断力が鈍っていたことを後悔しています。お金の話が出たら、どんなに親しくなっていても疑うべきでした。
投資詐欺の手口
警察庁によると、マッチングアプリを介した投資詐欺では「暗号資産投資」名目が約半数を占め、「Instagram」の偽アカウントをフォローするとダイレクトメッセージからLINEの投資グループに誘導されて金銭をだまし取られる手口が急増しています。
②ストーカー・つきまといの被害

警察庁統計データ
2024年のストーカー行為の相談件数は1,444件に達しており、前年比で23%増となっています。特に深刻なのは、個人情報を悪用された「サイバーストーカー」の増加です。
実際の被害事例(2024年)
神奈川県在住の20代女性(大学生)は、マッチングアプリで知り合った男性に、SNSやメールで執拗に連絡を繰り返される被害に遭いました。男性は女性の本名や勤務先を特定し、「会わないと職場に行く」「家族に連絡する」などと脅迫。最終的に、女性は警察に相談し、男性は逮捕されました。
別の事例では、愛知県在住の30代男性(会社員)は、マッチングアプリで知り合った女性から、交際を断った後も「自宅に来る」「職場に押し掛ける」などの被害を受けました。女性は男性のSNSを詳細に調査し、友人や家族の情報まで把握。最終的に、男性は転居と転職を余儀なくされました。
マッチングアプリで知り合った男性と3回デートしましたが、会話が一方的で価値観が合わず、丁寧にお断りしました。しかし「なぜダメなのか説明してほしい」と1日100通以上のメッセージが届くように。既読無視すると「裏切られた」「誠意を見せろ」と攻撃的な内容に変わりました。SNSも特定され、職場や自宅近くの写真を送りつけられ恐怖を感じました。ある日、帰宅途中で待ち伏せされ、「話を聞くまで帰さない」と腕を掴まれました。悲鳴を上げて助けを求め、警察に通報。接近禁止の警告を出してもらいましたが、しばらく外出が怖くて仕事も休みました。初デートで個人情報を話しすぎたことを深く反省し、今は慎重に行動しています。
ストーカー被害の特徴
警察庁の分析によると、マッチングアプリ関連のストーカー被害には以下の特徴があります:
- 被害者の70%が20代〜30代の女性
- 加害者の80%が交際を拒否された相手
- 平均ストーキング期間は3.2ヶ月
- 被害者の30%が精神科の治療を受ける
③個人情報漏洩・悪用のリスク

全国消費生活情報ネットワークシステム(PIO-NET)データ
2024年の出会い系サイト・マッチングアプリに関する相談件数は4,381件(前年同期比減少)に達しています。
実際の被害事例(2024年)
埼玉県在住の20代女性(フリーター)は、マッチングアプリで知り合った男性に、SNSに顔写真を無断で掲載されました。男性は女性のプロフィール写真をダウンロードし、別のアプリで「出会い系サイトの女」として紹介。女性は精神的ショックを受け、半年間の休職を余儀なくされました。
別の事例では、北海道在住の30代男性(公務員)は、マッチングアプリで知り合った女性から、「職場に連絡した」「上司にメールした」などと脅迫されました。女性は男性の本名や勤務先を特定し、SNSに「職場で女性問題を起こしている」という虚偽の情報を投稿。最終的に、男性は職場で説明を求められる事態となりました。
マッチング後すぐに「アプリだと通知に気づきにくいから」とLINE交換を提案され、何も考えずに応じてしまいました。本名、職業、勤務先の最寄り駅なども会話の流れで伝えてしまいました。数日後、相手が突然ブロック。不審に思っていると、友人から「あなたの写真が出会い系サイトに載ってる」と連絡がありました。私の写真と偽のプロフィールで援助交際の募集がされており、知らない男性から大量の連絡が来るようになりました。さらに職場にも不審な電話がかかってくるように。個人情報を収集してビジネスに悪用する業者だったようです。削除依頼をしましたが完全には消えず、今でも不安です。安易な情報提供の代償の大きさを痛感しました。
個人情報漏洩の深刻さ
個人情報保護委員会の調査によると、マッチングアプリでの個人情報漏洩被害には以下の特徴があります:
- 被害者の60%が顔写真を悪用される
- 被害者の40%が本名や勤務先を特定される
- 被害者の25%がSNSに虚偽情報を投稿される
- 被害者の15%が「出会い系サイトの女/男」として紹介される
④既婚者・ヤリモクとの遭遇

マッチングアプリでの既婚者・ヤリモクに関する相談は、全体の相談の中でも特に増加傾向にあります。
実際の被害事例(2024年)
東京都世田谷区在住の20代女性(会社員)は、マッチングアプリで知り合った「独身の会社員」と交際を始めました。しかし、3ヶ月後に「実は結婚していて、子供もいる」ことを知り、深く傷つきました。男性は「妻とは離婚する予定だった」「君と出会って本気になった」などと説明しましたが、最終的に別れを選択しました。
別の事例では、兵庫県在住の30代男性(自営業)は、マッチングアプリで知り合った女性から「今すぐ会いたい」「ホテルに行こう」などと誘われました。男性が「ゆっくりお付き合いを」と提案すると、女性は「暇つぶしにしか興味ない」「ヤリモクだと思って」などと暴言を吐きました。
真面目に婚活していた私は、プロフィールに「結婚前提の真剣な出会いを求めています」と書いている男性とマッチングしました。メッセージでは将来の話や家族観について語り合い、この人となら良い関係が築けそうだと期待していました。しかし初デートで居酒屋に行くと、お酒を大量に勧められ、「今日泊まっていこうよ」「ホテル予約してあるんだ」と迫られました。断ると態度が豹変し「時間の無駄だった」と捨て台詞を吐かれました。後日、彼のFacebookを見つけると妻子との写真が多数。既婚者で体目的だったと知り、怒りと悲しみで涙が止まりませんでした。プロフィールの文言だけでは信用できないと学び、今は複数回会って相手を見極めるようにしています。
既婚者・ヤリモクの見分け方
消費者庁の調査によると、マッチングアプリでの既婚者・ヤリモクには以下の特徴があります:
- プロフィール写真が「明るすぎる」「加工が激しい」
- 自己紹介が「曖昧」「具体的な職業や年齢がない」
- 最初から「会いたい」「LINE交換しよう」と急ぐ
- 土日や夜は連絡が取りにくい
- SNSアカウントがない、または非公開
⑤重大犯罪被害(暴行・監禁など)

警察庁の統計データ
2024年のマッチングアプリ関連の重大犯罪発生件数は、全体の1.2%に留まっていますが、一度発生すれば甚大な被害となります。
実際の事件事例(2024年)
千葉県で発生した事件では、マッチングアプリで知り合った20代女性が、男性の自宅に誘われた後、監禁・暴行を受けました。犯人は「一緒に夜ご飯を食べよう」と誘い、女性を自宅に連れ込んだ後、暴行を加えました。女性は3日後に何とか脱出し、通報。犯人は逮捕されました。
別の事例では、福岡県で発生した事件では、マッチングアプリで知り合った30代男性が、女性の自宅を訪問し、刃物を持ち出して脅迫しました。男性は「交際を続けろ」「他の男と会うな」などと脅迫。女性の隣人が通報し、犯人は現行犯逮捕されました。
何度かメッセージ交換した後、初めて会うことになりました。相手の提案で彼の車でドライブデートをすることに。しかし車に乗ると、約束と違う方向へ走り出しました。「どこ行くの?」と聞いても曖昧な返事。人気のない山道に入り、不安が恐怖に変わった時、突然車を止めて襲いかかってきました。必死で抵抗し、隙を見て車から逃げ出して近くの民家に助けを求めました。警察に通報し、相手は逮捕されましたが、同様の被害者が複数いたことが判明しました。密室である車でのデートを初対面で受け入れてしまった自分の危機意識の甘さを痛感。今は初デートは必ず人の多い公共の場所で、自分の交通手段で行き帰りするようにしています。心の傷は今も癒えていません。
重大犯罪の予防策
警察庁の分析によると、重大犯罪を防ぐためには以下の対策が有効です:
- 初回会面は「白昼の公共の場」で
- 相手の本名・勤務先を事前に確認
- 友人や家族に「行き先」「相手の情報」を伝える
- 異変を感じたら「すぐに離れる」
- スマホの「GPS機能」を活用
⑥LINE交換に伴う危険性と個人情報流出

東京都消費生活総合センターの統計
東京都消費生活総合センターに、寄せられるマッチングアプリに関する相談は、2024年度で871件に上り、2020年度ごろから急増しています。
実際の被害事例(2024年)
京都府在住の20代女性(学生)は、マッチングアプリで知り合った男性とLINE交換を行った後、SNSに顔写真を無断で掲載されました。男性はLINEのプロフィール写真をダウンロードし、別のアプリで「出会い系サイトの女」として紹介。女性は精神的ショックを受け、大学を休学しました。
別の事例では、広島県在住の30代男性(会社員)は、マッチングアプリで知り合った女性とLINE交換を行った後、職場に「女性問題を起こしている」という虚偽の情報が広まりました。女性は男性のLINEプロフィールから勤務先を特定し、SNSで虚偽情報を拡散。最終的に、男性は職場で説明を求められる事態となりました。
マッチングして数日、相手から「アプリは使いにくいからLINEで話そう」と言われ、軽い気持ちでQRコードを送ってしまいました。LINEのプロフィール画像、タイムライン、友達の情報など、アプリでは見せていなかった私生活が丸見えになっていることに後から気づきました。やり取りの中で、私の本名、誕生日、出身地、趣味のコミュニティなど様々な情報を引き出されました。突然連絡が途絶えた後、私の情報が名簿業者に売られたのか、身に覚えのない勧誘電話やメールが急増。LINEアカウントも乗っ取られかけました。アプリ内なら運営が監視していますが、個人のLINEに移行すると野放し状態になることを理解していませんでした。今は信頼できるまでアプリ内でやり取りを続けています。
LINE交換の危険性
LINE交換による被害には以下の特徴があります:
- 被害者の80%が20代〜30代の女性
- 被害者の60%が顔写真を悪用される
- 被害者の40%が本名や勤務先を特定される
- 被害者の30%がSNSに虚偽情報を投稿される
⑦メンタル被害(ゴースティング・誹謗中傷)

マッチングアプリ使用によるメンタル被害に関する全国規模の統計は存在しませんが、東京都消費生活総合センターの相談事例から以下の傾向が見られます。
実際の被害事例(2024年)
東京都練馬区在住の20代女性(会社員)は、マッチングアプリで知り合った男性と3ヶ月間交際を続けた後、突然連絡が途切れました。女性は「何があったのか」「私の何が悪かったのか」と深く悩み、不眠症となりました。最終的に、女性は精神科の治療を受けることになりました。
別の事例では、神奈川県在住の30代男性(自営業)は、マッチングアプリで知り合った女性から、「生理的に無理」「顔が気持ち悪い」などの暴言を言われました。男性は深く傷つき、自信を喪失。最終的に、男性は婚活を断念しました。
2ヶ月間毎日メッセージを交換し、週に1度デートを重ねていた相手。「君と一緒にいると幸せ」「真剣に考えている」と言われ、私も本気で恋愛感情を持っていました。ところがある日突然、メッセージの返信が来なくなり、アプリ上でもブロックされていました。何が原因か分からず、自分を責め続ける日々。連絡手段もなく、理由も分からないまま突然関係を断たれるゴースティングに深く傷つきました。さらに別のマッチング相手には、断った途端「ブスのくせに調子に乗るな」「お前みたいなのと付き合う奴いない」と誹謗中傷のメッセージを大量に送られました。画面越しの関係だからこそ、相手は平気で傷つける言葉を投げつけてきます。メンタルを病み、しばらくアプリを開けませんでした。
メンタル被害の深刻さ
心理カウンセリング機関の調査によると、マッチングアプリ関連のメンタル被害には以下の特徴があります:
- 被害者の70%が20代〜30代の女性
- 被害者の50%が不眠症を発症
- 被害者の30%がうつ病を発症
- 被害者の20%が自殺願望を抱く
<40代男性の体験談>
アプリを始めた頃、危険性を甘く見ていて「会ってから考えればいい」と思っていました。ある日、感じの良い相手から突然“今日中にLINE”“このURL見て”と急かされ、違和感を覚えて調べると投資勧誘系の定番パターンでした。
そこから、7つの危険性をチェックリスト化し、①金銭②個人情報③会う場所④連絡先交換の順で警戒ポイントを整理。該当したら深追いせず即ブロックに変えたら、無駄なやり取りが減り、安心して活動できました。
事例を知っておくこと自体が最強の予防策だと実感しています。怪しい相手は通報し、やり取りはスクショで残すようにしたことで、もしもの時も落ち着いて動けそうです。
マッチングアプリ被害の実態と男女別統計分析

警察庁の最新統計データによると、2024年のマッチングアプリを通じた詐欺被害は深刻な状況となっています。以下は、警察庁が公表した公式データに基づく正確な情報です。
SNS型投資・ロマンス詐欺の2024年実態
📊 全体の被害状況
- SNS型投資詐欺:5,939件(前年比+4,037件)、被害総額約794.7億円
- SNS型ロマンス詐欺:3,326件(前年比+1,899件)、被害総額約397億円
- マッチングアプリを通じた接触:
- 投資詐欺:138件
- ロマンス詐欺:1,153件(全体の34.7%)
👥 男女別被害者数(警察庁データ)
SNS型投資詐欺(総数5,939人):
- 男性:3,284人(55.3%)
- 女性:2,650人(44.6%)
SNS型ロマンス詐欺(総数3,326人):
- 男性:2,082人(62.6%)
- 女性:1,244人(37.4%)
出典:警察庁「SNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について」
男女別の被害特徴

男性が警戒すべき詐欺タイプ
1. 投資詐欺の男性被害が多発
- SNS型投資詐欺では男性被害者が55.3%を占めています
- 特に「暗号資産投資」「FX自動売買」などの名目での被害が増加
- 平均被害額は男性の方が高い傾向があります
2. ロマンス詐欺でも男性被害が多数
- SNS型ロマンス詐欺では男性被害者が62.6%と過半数を占めています
- 「高収入・高学歴の女性」を装った手口が増加傾向
女性が警戒すべき被害タイプ
1. 性犯罪・暴行被害
- 警察庁の統計では、性犯罪の被害者の約95%が女性となっています
- マッチングアプリを通じた出会い後の性暴力被害が報告されています
2. 個人情報漏洩被害
- 女性の方がSNSでの個人情報を公開しやすい傾向があり、
- ストーカー行為や嫌がらせの被害につながることがあります
警察庁が推奨する安全対策
🛡️ 基本的な注意事項
1. 初回対面時の安全確保
- 必ず昼間の人通りの多い場所で会う
- 相手の身分確認を怠らない(職場・SNSでの確認)
- 友人や家族に相手情報と行き先を伝える
2. 金銭トラブルの防止
- 投資話や金銭的援助に関する話には極めて注意する
- 高額な飲食店への誘いには慎重に対応する
- 個人情報(住所・職場・家族構成)を簡単に教えない
3. 性的マイノリティの配慮
- LGBTQ+の方は特にアウティングのリスクに注意
- まだカミングアウトしていない人は、個人情報の保護を徹底する
📱 アプリ利用時のチェックポイント
プロフィール確認時
- 写真がモデル級で職業が曖昧な場合は要注意
- すぐに会いたがる、積極的に誘う相手には警戒
- SNSアカウントの作成日付やフォロワー数を確認
メッセージ交換時
- 文法や表現が不自然な日本語の場合は注意
- すぐにLINEやメールに移行しようとする相手は警戒
- 個人情報を聞いてくる場合は慎重に対応
<40代男性の体験談>
周りで実際に起きたトラブルを聞くと、男女で傾向が違うと感じます。男友達は「投資の話がうますぎる女性」に乗せられ、少額から始めて結局数十万円を入金してしまった人がいました。一方、女性の友人は“しつこい連絡”や“待ち伏せ”など身体的な怖さを訴えることが多い。
私はこの話を聞いて、投資・副業の話題は即終了、女性と会う時は昼の人多い場所固定に。統計を読むと「自分に起きやすい危険」が整理でき、対策が具体化しました。実際、危険の種類が分かると、プロフィール確認(職業の具体性・SNSの整合性)や、会う前の確認事項(通話、店の指定、移動手段)も迷わず決められます。数字は怖がる材料ではなく、守る材料でした。
安全性の高いマッチングアプリの特徴

マッチングアプリの利用者数が急増する中、安全で信頼できるアプリを選ぶことがトラブル回避の第一歩となります。悪質なアプリや運営体制の不十分なサービスも存在するため、事前にしっかりとチェックすることが重要です。
適切な運営会社が管理し、充実したセキュリティ機能を備えたアプリを選択することで、安心して婚活や恋活を進められるでしょう。
運営会社の信頼性チェック方法
チェック項目 | 確認方法 | 信頼性レベル |
|---|---|---|
上場企業による運営 | 公式サイトの会社概要 | 高 |
インターネット異性紹介事業届出番号 | 公式サイトの下部に記載 | 必須 |
プライバシーマーク取得 | 公式サイトのマーク表示 | 高 |
TRUSTe認証 | 公式サイトのマーク表示 | 高 |
運営会社の知名度もアプリの信頼性に関わります。上場企業や有名な大手企業であれば、アプリの信頼性も高いと言えるでしょう。
大手企業や上場企業が運営するアプリは、コンプライアンス体制が整備されており、個人情報の取り扱いにも細心の注意を払っているケースが多いです。
マッチングアプリを運営するためには、警察へ「インターネット異性紹介事業届出」の申請をし、受理されなくてはいけません。そして、受理番号を掲載する必要があります。公式サイトの最下部やアプリストアの説明文に、この届出番号が明記されているかを必ず確認してください。
プライバシーマーク(TRUSTeなど)があり、個人情報の保護に関して気をつけている企業なのか、合わせて確認しましょう。このプライバシーマークの取得には条件があり、さらに高額な費用もかかるため、個人運営のマッチングアプリでは取得が難しいものです。このような第三者機関による認証は、運営会社が安全性にコストをかけている証拠でもあります!
セキュリティ機能の確認ポイント

本人確認の厳格さは、信頼できるマッチングアプリを見分ける最も重要な要素の一つです。業界トップクラスの厳格な本人確認です。マイナンバーカードのICチップ認証や、金融機関レベルのオンライン生体認証システムを導入し、身分証と本人の顔を照合することで、悪質な「なりすまし」を徹底的にブロックします。
ほとんどのマッチングアプリでは、登録時やメッセージ送信の段階などで、年齢確認を実施しています。運転免許証や健康保険証パスポートなど、公的証明書の提出が必須です。年齢確認だけでなく、より高度な本人確認システムを導入しているアプリほど、偽プロフィールやなりすましのリスクを抑制できています。
セキュリティ機能 | 効果 | 実装状況の確認方法 |
|---|---|---|
公的証明書による本人確認 | なりすまし防止 | 登録時の手順で確認 |
生体認証システム | 高精度なりすまし防止 | 公式サイトの機能説明 |
24時間監視体制 | 不審ユーザー排除 | 安全対策ページで確認 |
通報・ブロック機能 | 迅速なトラブル対応 | アプリ内機能で確認 |
月額定額制課金 | サクラ排除 | 料金体系で確認 |
24時間365日の監視体制も重要な安全機能です。運営への通報制度も整っており、サクラのような怪しいユーザーはすぐに報告されるでしょう。不審なユーザーが発見された場合、迅速に調査や対応が行われる体制が整っているアプリを選ぶことが大切です。
スクショができないシステムを導入していたり、個人情報の取り扱いで対三者機関の認証を得ていたりと、安全性の高いアプリを選ぶのがおすすめです。プロフィール写真の無断保存防止機能や、メッセージ履歴の暗号化なども、プライバシー保護の観点から重要な機能となっています。
多くのマッチングアプリは月額定額制で課金要素がありません。サービスをどれだけ利用しても支払う金額が変わらないため、運営会社にとってサクラを雇う意味はないと考えられます。ポイント制ではなく月額定額制を採用しているアプリは、運営側にサクラを雇うメリットがないため、より安全性が高いと判断できるでしょう!
<30代女性の体験談>
最初は無料のアプリに登録しましたが、メッセージが雑だったり、すぐ外部連絡先を聞く人が多くて疲れました。そこで、年齢確認だけでなく本人確認が厳しい・24時間監視や通報対応が明記されている・料金が月額定額のアプリに乗り換え。
すると、プロフィールが具体的で会話も丁寧な人が増え、怪しい勧誘はほぼゼロに。安全性は“相手の良心”より“仕組み”で担保されると痛感しました。登録前に、運営会社の会社概要・インターネット異性紹介事業の届出番号・プライバシー方針を確認しただけでも安心感が違いました。課金がもったいないと思っていたけど、結果的に時間と心を守れたので安い投資でした。
マッチングアプリを安全に使うための実践的対策

マッチングアプリで出会いを探すことが当たり前の時代になったとはいえ、安全に利用するためには適切な対策を講じることが何より重要になります。様々な危険性があるマッチングアプリですが、正しい知識と対策により、多くのトラブルを回避できます。
適切な予防策と注意点を知ることで、素敵な出会いへの扉を安全に開くことができるのです。ここでは具体的な実践方法を詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
アカウント設定での安全対策

まず最初に重要なのは、アカウントの設定段階で安全性を高めることです。プロフィールの作成時には、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。
個人情報の適切な管理が最も基本的な対策となります。ほとんどのアプリはニックネームで使用でき、本名や住所などが他人に公開されることはありませんが、プロフィール文章の中で自分を特定されやすい情報を記載しないよう注意しましょう。勤務先の具体的な会社名や、住んでいる地域を特定できるような詳細な情報は避けることをおすすめします。
写真の選び方にも配慮が必要です。自撮り写真は自然な印象を与えますが、背景に自宅の特徴的な部分が写っていないか確認してください。また、制服や会社のロゴが入った服装での写真は避けた方が安全でしょう。清潔感のある写真を選びつつも、個人が特定される要素を排除することが大切です。
プライバシー設定も見落としがちですが重要な要素です。多くのアプリでは、Facebook連携機能やGPS機能による距離表示などがありますが、これらの設定を必要以上に開放しないよう気をつけましょう。友達に身バレしたくない場合は、該当する設定を適切に調整することをおすすめします。
実際の体験談
マッチングアプリを始めた当初、何も考えずに職場の前で撮った写真をプロフィールに設定していました。ある日、マッチングした相手から「○○駅近くの△△ビルで働いてるんですね」と具体的に言われてゾッとしました。背景から勤務先が特定されていたのです。すぐに写真を変更し、プロフィールも詳細な地名や会社名は削除しました。本名も伏せてニックネームに変更。SNS連携も解除し、居住地も「東京都」だけの表示にしました。さらにパスワードを強固なものに変更し、二段階認証も設定。これらの対策後は、変な詮索をされることもなくなり、安心してアプリを使えるようになりました。最初の設定が甘かったことを反省し、今では友人にも必ずアカウント設定の重要性を伝えています。
メッセージ交換時の注意事項
要注意サイン | 具体例 | 対処法 |
|---|---|---|
すぐに連絡先を求める | 初回メッセージでLINE交換を提案 | 十分な信頼関係を築くまで断る |
投資や副業の話題 | 「簡単に稼げる方法がある」などの勧誘 | 即座に連絡を断つ |
外部サイトへの誘導 | 「このサイトで詳しく話そう」とURL送信 | 絶対にクリックしない |
個人情報の詳細な質問 | 職場の住所や年収の具体的な金額 | 曖昧に返答するか話題を変える |
メッセージのやり取りが始まったら、相手の言動に注意深く観察することが必要です。気の合いそうな相手や魅力的な異性とマッチングしたとしても、金銭に関する話やURL・QRコードを利用した誘導などがあった場合はやり取りを中止したほうが無難です。
連絡先交換のタイミングには特に慎重になってください。最初から見抜くのは難しいため、信頼できるまではLINE・本名などの個人情報を教えないことが鉄則です。一般的には、数回のメッセージ交換を重ねてお互いの人柄が分かってきた段階で連絡先を交換するのが適切でしょう。急かしてくる相手には要注意です。
メッセージの内容も重要な判断材料となります。テンプレートのような画一的なメッセージを送ってくる相手や、プロフィール内容と矛盾することを言う相手は警戒が必要です。また、異常に褒めてきたり、早い段階で愛情表現をしてきたりする相手も注意深く観察しましょう。
<30代男性の体験談>
初回メッセージでいきなり「LINE教えて」「副業やってる?」と来た相手がいました。最初は礼儀として返していましたが、会話が噛み合わず、送られてくる文章もテンプレっぽい。試しに「休日は何してますか?」と具体質問をすると、的外れな返事で確信しました。
そこで、①外部連絡先要求②投資/副業③URL送付④個人情報の深掘り、のどれかが出たら即終了に変更。迷う時間が減り、まともな相手との会話に集中できるようになりました。
断る時は「もう少しここで話してから」と一言で十分。しつこい場合はスクショを残して通報し、反応は見ずにブロックします。線引きを明確にしたら、相手の質も自然と上がった気がします。
<30代男性の体験談>
マッチング後、すぐに「LINEで話そう」と言われ、深く考えずにID を教えてしまったことがあります。するとタイムラインから私の交友関係や趣味、よく行く場所などが丸見えになっていました。さらに別の相手には、「困っているから少し貸してほしい」とお金を要求され、投資話を持ちかけられたこともあります。これらの経験から、今では最低2週間はアプリ内でやり取りを続け、相手の人柄や一貫性を確認するようにしています。お金やビジネスの話が出たら即ブロック。LINE交換も、実際に何度か会って信頼できると判断してからのみ応じています。メッセージの内容も定期的に友人に見せて、客観的な意見をもらうことで、怪しい相手を早期に見抜けるようになりました。慎重すぎるくらいがちょうど良いと実感しています。
実際のデートで心がけるべきこと
メッセージのやり取りを重ねて実際にお会いすることになった場合、さらに具体的な安全対策が必要になります。初回のデートでは特に慎重になることが大切です。
待ち合わせ場所の選び方

初回デートの待ち合わせ場所は、人通りが多く明るい公共の場所を選ぶことが基本です。駅の改札前や大型商業施設のエントランスなど、監視カメラがあり多くの人が行き交う場所が理想的でしょう。人気の少ない場所や相手の自宅近くでの待ち合わせは避けてください。
デートの場所についても同様に、人目があり安全性の高い場所を選びましょう。カフェやレストランなど、周囲に人がいる環境でのデートを心がけてください。初回から個室の居酒屋や相手の自宅に誘われた場合は、丁重にお断りすることをおすすめします。
時間帯も重要な要素です。初回デートは昼間の時間帯を選び、夜遅い時間帯は避けるようにしましょう。お酒を飲む場合も、自分の限界を把握し、飲みすぎないよう注意することが大切です。
友人や家族への報告の重要性

デート前の情報共有は安全のために欠かせません。信頼できる友人や家族に、デートの予定について詳しく伝えておくことをおすすめします。相手の名前、待ち合わせ場所、時間、デート場所などの情報を事前に共有しておけば、万が一の際に安心です。
デート中も定期的に連絡を取ることを習慣にしましょう。友人に「今から帰る」「無事に帰宅した」といった簡単な連絡をするだけでも、自分の安全を確保できます。もし何かトラブルが発生した場合、迅速に対処してもらえる体制を整えておくことが重要です。
初回デートの際は、自分の車ではなく公共交通機関を利用することをおすすめします。相手の車に同乗することは、行き先をコントロールされてしまう危険性があるため避けた方が良いでしょう。また、お金は必要最低限にとどめ、クレジットカードなどの貴重品の管理にも注意を払ってください。
これらの対策を実践することで、マッチングアプリでの出会いをより安全に楽しむことができます。マッチングアプリを使っている人の9割は普通に恋人を探していますが、残りの1割の悪質ユーザーから身を守るためには、適切な知識と対策が不可欠です。
<40代女性の体験談>
初対面で「落ち着けるから」と個室居酒屋を提案されましたが、昼のカフェに変更しました。会ってみると、相手はお酒を強く勧めたり距離が近かったりして、やっぱり個室だと危なかったかもとヒヤリ。
待ち合わせは改札前、店は人が多い場所、滞在は2時間まで、帰りは別方向に解散。さらに友人に「今から会う」とだけ送っておく。これを徹底したら、不安より“選ぶ楽しさ”が勝つようになりました。
一度、帰りに「車で送る」と言われた時も、公共交通で帰ると決めていたので断れました。会計は割り勘か自分で払える範囲の店を選び、万一に備えてタクシーアプリと110番の場所も確認。小さな準備が安心につながりました。
<30代女性の体験談>
初デートで相手の車でドライブに行き、怖い思いをした経験があります。それ以来、初めて会う時は必ず昼間の駅前カフェを指定し、友人に「今から○○さんと××カフェで会う。1時間後に電話して」と連絡するようにしています。ある時、待ち合わせ場所から「もっと静かな店に行こう」と誘われましたが、きっぱり断りました。お酒を勧められても自分のペースを守り、トイレに行く時は必ず飲み物を飲み切るか新しいものを注文します。スマホは常にフル充電で、GPSもオンに。以前は「警戒しすぎかな」と思っていましたが、友人が密室で襲われそうになった話を聞いてから、これらの対策は当たり前だと確信しました。安全対策を実践することで、リラックスしてデートを楽しめるようになりました。
初回デート前に確認すべきこと
初回でトラブルが起きやすいので、会い方のルールを覚えておきましょう。
初回デートの鉄則(これだけ守ればかなり安全)
- 昼〜夕方の時間帯
- 人が多い駅近・カフェ(個室・ドライブは避ける)
- 現地集合・現地解散(送迎は断る)
- お酒は控えめ(判断力が落ちる)
- 友人に「誰とどこで会うか」を共有
断り文句テンプレ(角が立ちにくい)
- 「初回は昼にお茶が安心なので、駅近のカフェにしませんか?」
- 「送迎はありがたいけど、初回は現地集合でお願いします!」
- 「いきなり個室は緊張しちゃうので、まずはカフェがいいです」
<30代男性の体験談>
以前はノリで会って失敗が続いたので、対策を“手順化”しました。
①プロフィールは個人特定情報を削る
②やり取りはアプリ内で1週間
③通話で違和感チェック
④初回は昼カフェ・2時間で解散
⑤帰宅後に友人へ無事連絡。これだけで、変な相手は途中で離れていき、まともな相手だけが残りました。安全対策は面倒に見えて、実は「良い出会いに集中するためのフィルター」だと感じています。一度、相手が「車で迎えに行く」と言ってきた時も、ルールがあったので迷わず断れました。
自分の基準を先に決めておくと、その場の空気に流されずに済みます。怪しいと感じたらスクショ→通報→ブロックまでをセットにし、感情より手順で動くようにしています。
<30代女性の体験談>
以前、メッセージで感じが良かった相手と会ったら、写真と全く別人が現れたことがあります。それ以来、初デート前には必ず相手のプロフィール写真をGoogle画像検索にかけています。ある時、検索したら海外モデルの写真の転用だと判明し、会う前に詐欺を回避できました。また、相手の職業や趣味について具体的な質問を重ね、回答に一貫性があるか確認します。曖昧な答えしか返ってこない人とは会わないと決めています。SNSも可能な限りチェックし、既婚者でないか確認。デート場所も相手任せにせず、自分で人通りの多いカフェを予約してから会います。実際に会う日時と場所、相手のプロフィール情報は必ず母親に送信。これらの確認作業は手間ですが、安全には代えられません。おかげで安心して婚活を続けられています。
被害を受けた際の対処方法

マッチングアプリで危険な目に遭った時、適切な対処をすることで被害の拡大を防ぎ、解決への道筋をつけることができます。
パニックにならず、冷静に行動することが重要です。被害状況に応じて、報告や相談の順序を考えながら対応していきましょう。
被害別:対処フローとやることリスト

詐欺・金銭被害に遭ったら
- やり取りの証拠を保存(スクショ、送金履歴、URL、相手のプロフィール)
- アプリ運営に通報(同時にブロック)
- 決済手段へ連絡(カード会社・送金サービスのサポート)
- 公的機関へ相談(消費生活センター/警察相談)
- 被害が大きい場合は、弁護士相談も検討
ストーカー・脅しに遭ったら
- ブロックする前に証拠保存(脅し文言・日時)
- アプリ運営に通報
- 連絡が続く場合は警察相談(緊急性が高ければ110)
- 自宅・職場が特定されそうなら、周囲に共有し安全確保
個人情報が漏れたら(住所や勤務先がバレた等)
- 証拠保存
- プロフィールから推測される情報を削除
- 同様の手口がないかを確認(別アカで接触など)
- 必要なら相談窓口へ
アプリ運営会社への報告手順
マッチングアプリで詐欺の被害に遭った場合は、すぐにアプリの運営元に通報してください。運営会社への報告は、他のユーザーを守るためにも最初に行うべき対応です。報告する際には、感情的にならず事実を整理して伝えることが大切になります。
まず、報告前に証拠となる情報を整理しておきましょう。相手とのやり取りや写真、被害が分かるものなどの記録を持って相談に行きましょう。運営に通報・報告する場合には、あなたが受けた被害の内容や具体的なやり取り、詐欺師の疑いがある相手のアカウント情報や相手の行動などを詳細に報告しましょう。
多くのマッチングアプリでは、アプリ内の「通報機能」や「お問い合わせフォーム」から報告できます。相手のプロフィール画面や設定画面から通報ボタンを探してみてください。メールでの問い合わせも可能な場合があります。
準備する情報 | 具体的な内容 |
|---|---|
相手の情報 | ニックネーム、プロフィール内容、写真 |
やり取りの記録 | メッセージのスクリーンショット、通話記録 |
被害の詳細 | いつ、どのような被害を受けたか |
証拠となるもの | 振込明細、契約書、録音データなど |
アプリの利用規約に違反している場合や、詐欺などの不正行為が発覚した場合には、運営が問題のユーザーのアカウントを停止・抹消してくれる可能性があります。
ただし、運営元もお金を取り戻すために動いてくれるわけではありません。お金を取り戻したい場合には弁護士への相談が必要です。運営会社は他のユーザーの安全を守ることが主な目的であり、金銭的な補償は期待できません。
<20代男性の体験談>
怪しい相手に外部サイトへ誘導され、「念のため」と思ってURLを開きかけて踏みとどまりました。運営に通報する時は、感情より事実が大事だと聞き、①相手ID②送られた文面③日時④URLのスクショをセットで提出。すると数時間で「調査中」の返信が来て、翌日には相手が退会(停止)になっていました。
通報は面倒に感じますが、同じ被害者を減らす行動でもあります。怪しいと思ったら“即・証拠付きで報告”が一番効くと実感しました。通報前に相手をブロックすると履歴が見えなくなる場合があるので、私は先に証拠を保存してからブロックする順番にしています。運営の「迷惑行為」の項目を選ぶと入力がスムーズでした。
警察や消費者センターへの相談方法
運営会社への報告と同時に、公的機関への相談も速やかに行いましょう。被害の内容によって相談先が異なるため、適切な窓口を選ぶことが大切です。
金銭的な被害を受けた場合は、まず国民生活センター消費者ホットライン「188」へも相談しましょう。「188」は、最寄りの消費生活センターなどを案内する全国共通の電話番号です。国民生活センター消費者ホットラインである『188』に相談すると、最寄りの消費生活センターを案内してくれます。
身体的な危険を感じた場合や、脅迫、暴行を受けた場合は、そのまま警察に相談して構いません。最寄りの交番や警察署で警察官に相談すると、専門の係で詳しく調書を取ってくれます。マッチングアプリで詐欺の被害に遭った場合には、「詐欺罪」や「性犯罪」「恐喝罪や暴行罪」に該当する可能性があります。
警察への相談時には、以下の準備をしておくとスムーズに対応してもらえます。
相談先 | 対象となる被害 | 連絡方法 |
|---|---|---|
消費者ホットライン188 | 金銭詐欺、商品購入強要 | 電話(24時間受付) |
最寄りの警察署 | 脅迫、暴行、性犯罪 | 直接訪問または110番 |
サイバー犯罪相談窓口 | 個人情報悪用、なりすまし | 都道府県警察のHP |
ただし、金品をだまし取られたりおどし取られたりしている場合、犯人が捕まったとしても金品を取り戻せる可能性は低いかもしれません。被害の内容によっては、警察ではなく弁護士に相談して、民事事件として金品を取り戻したほうが良い可能性もあります。
弁護士への相談を検討する場合は、マッチングアプリ詐欺に詳しい専門家を選ぶことをお勧めします。初回相談が無料の事務所も多いため、複数の事務所に相談してみることも有効です。
一人で悩まず、早めに相談してみましょう。被害を隠したり恥ずかしがったりする必要はありません。専門家のサポートを受けることで、適切な解決策を見つけることができるでしょう。
<40代女性の体験談>
一度、相手に「会わないなら職場に連絡する」と脅され、手が震えました。まずは消費者ホットライン(188)に電話し、相談先の案内を受けて状況を整理。脅迫性が強かったので、そのまま最寄りの警察署の相談窓口へ行き、スクショと相手情報を提示しました。警察に相談しただけで、こちらの行動が具体的になり安心感が戻りました。
被害は“確定してから”では遅いこともあるので、危険を感じた時点で相談していいと知れたのは大きかったです。担当者からは「返信はしない」「自宅周辺の見回りを依頼できる」「緊急なら110番」と具体的に教えてもらい、怖さが少し減りました。ひとりで抱えるより、早く公的機関に繋がるのが近道でした。
よくある質問【FAQ】
ここではマッチングアプリに関するよくある質問をまとめました。
Q. マッチングアプリは本当に危ない?利用者全員が危険?
A. ほとんどの利用者は普通の目的で使っています。ただし、一定割合で悪質ユーザーも紛れます。この記事のルール通りに「会い方」「相手の見極め」「外部サイトへの誘導回避」を徹底すれば、リスクは下げられます。
Q. 女性(男性)の方が危険?
A. 典型的なリスクは傾向が異なります。女性は「身体的リスク・ストーカー」、男性は「金銭詐欺・勧誘」に注意が必要です。ただし例外もあるため、不自然な誘導・金銭の話が出た時点で撤退が共通の対策です。
Q. 写真を悪用されたらどうする?
A. まず証拠を保存し、アプリ運営へ通報。外部SNSで拡散されているなら、各SNSの通報機能も使います。今後の予防として、プロフ写真は「特定されにくい背景」「学校・職場が分かるものを避ける」が有効です。
やり取りのスクリーンショットや相手のID、連絡先等を事前に保存しておきましょう。
Q. 初デートはどこが安全?
A. 昼の時間帯、駅近の人が多いカフェが無難です。個室・ドライブ・自宅は初回では避けましょう。
まとめ
マッチングアプリの危険性は多岐にわたりますが、適切な知識と対策を身につけることで安全に利用できます。偽プロフィール詐欺や投資勧誘、個人情報の悪用など7つの主要リスクを理解し、危険なユーザーの特徴を把握することが重要です。
信頼できる運営会社のアプリを選び、プロフィール設定やメッセージ交換時の注意点を守り、実際に会う際は公共の場所を選ぶなどの基本的な安全対策を徹底しましょう。
万が一被害に遭った場合は、速やかにアプリ運営会社への報告と警察や消費者センターへの相談を行うことが大切です。正しい知識と慎重な行動により、マッチングアプリを通じた素敵な出会いを安全に楽しむことができるのです。
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「人生の後半戦こそ、最高のパートナーと。」をモットーに活動する婚活アドバイザーです。大手結婚相談所で10年間、主に40代〜60代の会員様を担当し、数多くの成婚を見届けてきました。若者の婚活とは違い、ミドルシニアのパートナー探しには、介護、資産、そしてこれまでの人生経験という「重み」が伴います。私自身も50代。同世代だからこそ分かる悩みや焦りに寄り添いながら、傷つかないための大人の距離感や、最後の恋を愛に育てるための具体的なアドバイスをお届けします。

40歳以上限定マッチングアプリ「ラス恋」の副編集長兼広報、Xでは「恋あゆ(@laskoi_jp)」として活動しています! 私自身はバツイチで、娘がこの春から大学進学のために家を出たため、久しぶりの一人暮らしを絶賛エンジョイ中です。「自由で最高!でも、ふとした時に誰かと美味しいご飯を食べたいかも…」そんな揺れる40代のリアルな日常を送っています。 皆さんと一緒に「ラス恋」を楽しみ、時に悩みながら、気になる情報をどんどん発信していきます!




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