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カテゴリー:ラス恋入門
ラス恋 運営事務局
執筆者ラス恋 運営事務局
2026年10月19日

離婚後の再婚は幸せ?40代・50代・60代の実話と再婚できる時期

離婚後の再婚は幸せ?40代・50代・60代の実話と再婚できる時期

離婚したあとに再婚して、幸せに暮らしている人は少なくありません。40代後半からは、結婚する人の半分以上が再婚で、60代では8〜9割が再婚です。

以前は女性だけ「離婚後100日間は再婚できない」決まりがありましたが、2024年4月に廃止されました。今は男女とも、離婚が成立すれば期間を空けずに再婚できます。

この記事では、離婚後に再婚した40代・50代・60代の実話と、再婚して幸せになる人の共通点、これから再婚を考える人のための5つのステップを紹介します。

離婚後の再婚は幸せ?データで見る40代・50代・60代の再婚

離婚後に再婚することは、珍しいことではありません。結婚するカップルの約4組に1組は再婚で、40代後半からは再婚のほうが初婚より多くなります。再婚が幸せかどうかを数字で比べたデータはありませんが、実際に再婚して新しい暮らしを始めている人は大勢います。

結婚するカップルの約4組に1組は再婚

2025年に結婚したカップルは489,158組。そのうち夫か妻のどちらか、または両方が再婚だったのは116,390組(23.8%)で、約4組に1組にあたります(厚生労働省 人口動態統計・2025年確定数)。

約4組に1組

結婚するカップルのうち、夫か妻が再婚(2025年)

116,390組

再婚を含む結婚の数(2025年)

再婚は、特別な人だけが選ぶものではなくなっています。離婚を経験していることは、結婚の妨げにはなりにくい時代です。

40代・50代・60代の再婚の割合|40代後半からは再婚が初婚より多い

年代別に見ると、年齢が上がるほど再婚の割合は高くなります。40代後半では結婚する人の半分以上、50代では7〜8割、60代では8〜9割が再婚です。

結婚した人のうち再婚の割合(2024年)

40代

男性45.6%
女性50.0%

50代

男性72.9%
女性79.7%

60代

男性84.9%
女性88.4%
年齢男性の再婚女性の再婚
40〜44歳39.7%42.2%
45〜49歳55.0%63.3%
50〜54歳69.3%77.5%
55〜59歳78.5%83.5%
60〜64歳83.8%87.6%
65〜69歳86.8%89.8%

※厚生労働省「人口動態統計」(2024年、その年に結婚生活に入ったもの)の初婚数・再婚数をもとに、当メディアで「再婚数÷(初婚数+再婚数)」を計算(国立社会保障・人口問題研究所『人口統計資料集2026』表6-3・表6-5)

40代以降で結婚する人にとって、相手も離婚を経験していることはごく普通のことです。「離婚したから、もう結婚は難しい」と考える必要はありません。

バツイチの再婚率をもっと詳しく知りたい方へ

「再婚して幸せか」を比べた公的なデータはない

「再婚した人の○%が幸せ」「再婚のほうが初婚より幸福度が高い」といった数字を見かけることがありますが、再婚した人の幸せを初婚と比べた国の統計や、信頼できる大規模な調査は、今のところ見当たりません。

幸せかどうかは、数字よりも、実際に再婚した人の話のほうが参考になります。このあと、離婚を経験してから再婚した40代・50代・60代の人たちの実話を紹介します。

離婚後いつから再婚できる?女性の再婚禁止期間は2024年に廃止

今は男女とも、離婚が成立すれば、期間を空けずに再婚できます。女性だけにあった「離婚後100日間は再婚できない」という決まり(再婚禁止期間)は、2024年4月1日に廃止されました。

離婚が成立すれば、男女とも期間を空けずに再婚できる

以前の民法には、女性は離婚してから100日間は再婚できない「再婚禁止期間」がありました。生まれた子どもの父親が前の夫か今の夫かを決めるための決まりでしたが、民法の改正で2024年4月1日に廃止されています(法務省)。

あわせて、離婚から300日以内に生まれた子どもでも、母親が再婚したあとに生まれた場合は、再婚後の夫の子とされるルールに変わりました(法務省)。

そのため今は、離婚届が受理されて離婚が成立していれば、男性も女性も、すぐに婚姻届を出すことができます。

法律より大事なのは気持ちの区切り

法律上は待たなくてよくなりましたが、「いつ再婚するのがいいか」に決まった答えはありません。このあと紹介する体験談でも、離婚から約3年で再婚した人もいれば、約10年、約20年たってから新しいパートナーと出会った人もいます。

目安になるのは、期間の長さよりも、前の結婚のことを落ち着いて振り返れるかどうかです。元の配偶者への怒りや寂しさが強いうちは、相手を冷静に見られなかったり、寂しさを埋めるために急いで決めてしまったりしがちです。

子どもがいる場合は、子どもの気持ちが落ち着く時間も必要です(子どもがいる場合の進め方は、このあとの章で紹介します)。

離婚してすぐの再婚や、再婚までの期間が気になる方へ

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離婚後に再婚して幸せになった40代・50代・60代の体験談

離婚を経験したあとに再婚して、新しい暮らしを始めている40代・50代・60代は実際にいます。入籍した人、入籍を考えている人、子どもと一緒に新しい家族になった人。4組の実話を紹介します。

49歳どうし・離婚どうし|前の結婚の反省を活かして入籍

  • 年齢・状況49歳男性・離婚して約10年・東京都
  • お相手49歳女性・離婚歴あり・岩手県
  • 使ったアプリラス恋
  • いま2026年1月1日に入籍。男性が岩手へ移り、一緒に暮らす予定

前の結婚で学んだこと

49歳のYさんは19年の結婚生活のあとに離婚し、それから約10年、一人で暮らしてきました。前の結婚では、言いたいことを伝えられずにいたそうです。

「コミュニケーションの問題が大きかったです」(Yさん)

出会い

お相手の、岩手に住むSさん(49歳)は、はじめ同じ東北で相手を探していましたが、合う人が見つからず、探す範囲を東京まで広げてYさんにいいねを送りました。毎日メッセージを送り合い、電話でも話してから、約1か月後に初めて会いました。

そのあと

前の結婚で気持ちを伝えられなかったYさんは、今回はやりとりの段階からまっすぐ気持ちを伝え、初めて会った日にも想いを全部伝えたそうです。出会ってから約2か月、2026年1月1日にふたりは入籍。Yさんは岩手で新しい仕事を見つけ、移り住むことを決めています。

出典:ラス恋ストーリー「新しい年のはじまりに夫婦へ。出会ってわずか2ヶ月、東京×岩手の遠距離が結んだ人生最後の恋」(2026年1月)

40代女性・子連れ|子どもを交えて会い、再婚

  • 年齢・状況40代女性・離婚歴あり・幼い子どもあり
  • お相手40代男性・子どもあり
  • 使ったアプリマリッシュ
  • いま再婚

始めたきっかけ

子どもがまだ小さかった40代のMさんは、一緒に子育てをして、温かい家庭をつくれる相手を探していました。離婚を経験して、自分の未熟な部分にも気づいたというMさん。次は、お互いに足りないところを補い合える人と出会いたいと考えたそうです。相手を選ぶときは、子どもの有無や、家事・育児への考え方を大切にしました。

出会い

やりとりの中で、家族を大切にする人だと感じたこと、子どもへの考え方が合っていたことが、会う決め手になりました。初めて会った日は、子どもも一緒。息子さんの機嫌が悪くなったときも、お相手のNさんは嫌な顔をせずに待っていてくれたそうです。

「過去にとらわれず、あきらめずに出会いを求めていれば素敵な出会いが待っていると思います。」(Mさん)

出典:マリッシュ ご再婚レポート

58歳女性×56歳男性|独身を証明する書類を見せてくれた彼と入籍

  • 年齢・状況58歳女性・離婚して約3年・子どもは社会人・山口県
  • お相手56歳男性・妻と死別・子どもは社会人・広島県
  • 使ったアプリラス恋
  • いま2026年5月に入籍

始めたきっかけ

58歳のMさんは、ほかのマッチングアプリを2年ほど使っていましたが、うまくいきませんでした。アプリストアで50代に向いているアプリを探してラス恋を見つけ、「最後の挑戦」のつもりで始めたそうです。

「このアプリで1ヶ月だけ頑張ってみよう。それでも良い出会いがなかったら、結婚相談所に入ろう…」(Mさん)

初めて会った日

年齢や住んでいる地域で探して、いいねを送った相手の一人が、56歳のNさんでした。マッチングから約1週間後、Mさんの家の近くでランチをしたとき、Nさんは独身であることがわかる書類を見せてくれたそうです。その誠実さに、Mさんは強く惹かれました。

そのあと

2回目に会った日にNさんから告白され、交際がスタート。ふたりとも「結婚して、安心できる人生を送りたい」と思っていたことから、2026年5月に入籍しました。

「何歳からでも決して遅くはありません。」(Mさん)

出典:ラス恋ストーリー「「結婚して、安心できる人生を送りたい」同じ願いを持つふたりがラス恋で出会い、夫婦になるまで」(2026年7月)

60歳男性×62歳女性・離婚どうし|来年の入籍を考えて

  • 年齢・状況60歳男性・離婚して約8年・娘2人(成人)・北海道
  • お相手62歳女性・離婚して20年近く・娘1人・北海道(車で約4時間半)
  • 使ったアプリラス恋
  • いま交際中。来年くらいの入籍を考えている(2026年5月公開時点)

始めたきっかけ

60歳のKさんは離婚してから、「これから先も、きっと一人で生きていくんだろうな」と思っていたそうです。お相手の62歳のSさんも、離婚してから20年近く、結婚は考えていませんでしたが、北海道の地震と大停電を経験して、気持ちが変わりました。

「こういう時に支え合える、頼れるパートナーがいたらいいな」(Sさん)

出会い

Sさんからのいいねでマッチング。1か月あまりやりとりを続けたあと、Sさんの住む町の居酒屋で初めて会いました。その年のクリスマスに、ふたりの交際が始まっています。

そのあと

今は住んでいる町が離れているため、週末に会う形で過ごし、数年後には一緒に暮らすことを話し合っています。

「来年くらいには、籍を入れたいと思っています。」(Kさん)

出典:ラス恋ストーリー「雪降る北海道で出会った運命のふたり。4時間以上の遠距離を超えて始まった人生最後の恋」(2026年5月)

4組に共通していたこと

  • 前の結婚から学んだことがあった:気持ちを言葉にする、子どもへの考え方で相手を選ぶなど、次に大切にしたいことがはっきりしていた
  • 「この年齢だから」とあきらめなかった:10年、20年一人で暮らしてからでも、もう一度動いてみた
  • 同じ考えの相手を選んだ:「安心できる人生を送りたい」「子どもを大切にしたい」など、根っこの考えが同じ人と出会っていた

ほかの体験談は、ラス恋ストーリーで読むことができます。

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再婚して幸せになる人の共通点

再婚して幸せになる人には、3つの共通点があります。前の結婚を自分の側からも振り返っていること、相手に求めることがはっきりしていること、そして気持ちを言葉にして伝えることです。

前の結婚を自分の側からも振り返っている

再婚してうまくいっている人は、離婚を「相手が悪かった」だけで終わらせていません。自分にも変えられることがなかったかを、責めるためではなく、次に活かすために振り返っています。

体験談で紹介した49歳の男性は、19年の結婚生活を振り返って「コミュニケーションの問題が大きかった」と話していました。言いたいことを伝えられなかったという反省があったから、次の相手には最初から気持ちを伝えられたのです。

子連れで再婚した40代の女性も、離婚を経験して「自分自身の未熟な部分にも気づきました」と書いています。だからこそ、次はお互いに足りないところを補い合える相手を探しました。

相手に求めることがはっきりしている

一度結婚生活を経験した人は、毎日の暮らしで何が大事かを知っています。再婚で幸せになる人は、見た目や条件を全部そろえようとせず、「これだけは譲れない」ことをはっきりさせて相手を選んでいます。

子どもがいる女性は「子どもへの考え方」を、58歳の女性は「結婚して、安心できる人生を送りたい」という同じ願いを大切にしていました。何を一番大事にするかが決まっていると、迷ったときに判断しやすくなります。

気持ちを言葉にして伝える

離婚の原因として、すれ違いや会話の少なさを挙げる人は少なくありません。再婚で幸せになる人は、不満を溜めこまず、早めに穏やかに伝えるようにしています。「ありがとう」「助かったよ」といった感謝も、言葉にして伝えています。

子連れで再婚した女性が相手の好きなところに挙げていたのも、「悪いことも含め思っていることを言葉にして伝えてくれるところ」でした。大人の再婚では、お互いの仕事や家族、これまでの暮らし方の違いもあります。「言わなくてもわかってくれる」と思わずに話すことが、長く一緒にいるための土台になります。

反対に、うまくいかなくなりやすいパターン

一方で、再婚してもうまくいかなくなりやすいのは、次のようなパターンです。

  • 寂しさから急いで決める:一人がつらい気持ちが強いと、相手のことをよく知る前に決めてしまいがち
  • 前の配偶者と比べる:「前の人はこうだった」と比べられると、今の相手は自分を見てもらえていないと感じる
  • 相手に頼りきる:気持ちもお金も相手に頼りきると、対等な関係を保ちにくくなる
場面✓ 幸せになる人✕ うまくいかなくなりやすい人
前の結婚✓ 自分の側からも振り返る✕ 相手のせいだけにする
相手選び✓ 譲れないことを決めて選ぶ✕ 寂しさから急いで決める
今の相手✓ 今の相手を見る✕ 前の配偶者と比べる
気持ち✓ 早めに言葉にして伝える✕ 我慢して溜めこむ
暮らし✓ お互いに自分の時間やお金を持つ✕ 相手に頼りきる

再婚で後悔しないために、失敗のパターンを詳しく知りたい方へ

再婚で幸せになるための5つのステップ

再婚で幸せになるためのステップは、前の結婚を振り返ることから始まります。次の5つを順に進めると、同じすれ違いをくり返しにくくなります。

  1. 前の結婚を振り返る
  2. 一人の時間を整える
  3. 譲れない条件を3つに絞る
  4. 同世代が集まる場所で出会う
  5. 焦らず、大事なことを話し合う

ステップ1 前の結婚を振り返る

まずは、前の結婚がなぜうまくいかなかったのかを、紙に書き出してみます。いつごろから、どんなことですれ違ったのか。相手の問題と、自分が変えられたかもしれないことを分けて書くと、次に気をつけたいことが見えてきます。

一人で整理しきれないときは、信頼できる友人や、カウンセラーなど第三者に話を聞いてもらうのもひとつの方法です。

ステップ2 一人の時間を整える

次の相手を探す前に、一人の暮らしを落ち着かせておきます。仕事や趣味、友人との時間が充実していると、「寂しいから誰でもいい」という選び方になりにくくなります。

どれくらいの期間が必要かは、人によって違います。前の配偶者のことを思い出しても気持ちが大きく揺れなくなったら、ひとつの区切りです。

ステップ3 譲れない条件を3つに絞る

相手に求めることを書き出し、その中から「これだけは譲れない」ものを3つほどに絞ります。全部の条件を満たす人を探すと、なかなか出会えません。

40代以降の再婚では、次のようなことが大事になりやすいです。

  • 子どもがいるか、子どもとどう関わってほしいか
  • お金の使い方や、仕事を続けるかどうか
  • 住む場所(どちらの家に住むか、今の家を離れられるか)
  • 親の介護や、相手の家族との付き合い方
  • 入籍するか、籍を入れずに一緒にいるか

ステップ4 同世代が集まる場所で出会う

出会いの場は、自分の年代や状況に合うところを選びます。40代以降なら、年齢で相手を探せて、離婚歴や子どものことを最初から伝えられる場所のほうが、話が早く進みます。

出会い方向いている人気をつけたいこと
40歳以上・中高年向けのマッチングアプリ同世代と、自分のペースで出会いたい人会う前に電話で話す、初対面は昼の人が多い場所にするなど、安全に気をつける
一般的なマッチングアプリ幅広い年代から探したい人若い世代が多く、年代によっては相手が見つかりにくい
結婚相談所担当者に相談しながら、結婚に向けて進めたい人入会金や月会費がかかる
婚活パーティー直接会って雰囲気を確かめたい人1人と話せる時間が短い。年代を絞った会を選ぶ
友人の紹介・趣味の集まり人柄を知ってから進めたい人出会える人数が限られる。断りにくいこともある

プロフィールには、離婚歴や子どものことを最初から書いておくと、それを受け止めてくれる人とつながりやすくなります。

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ステップ5 焦らず、大事なことを話し合う

いい人に出会えたら、結婚を決める前に、暮らしにかかわる大事なことを話し合っておきます。お金のこと、子どものこと、住む場所、お互いの家族のこと。言いにくいことほど、結婚してから話すと大きな問題になりがちです。

体験談の60代のふたりのように、すぐに一緒に暮らさず、週末に会う形から始めるのもひとつの方法です。何をどう話し合うかは、次の章で紹介します。

子どもがいる・お金や家族のこと|再婚前に話し合っておきたいこと

再婚の前には、子どものこと、お金のこと、お互いの家族のことを話し合っておくと安心です。結婚してから考え方の違いがわかると、大きなすれ違いになりやすいからです。

子どもがいる場合

子どもがまだ小さい・学生の場合は、子どもの気持ちを一番に考えて、ゆっくり進めます。

  • 相手と子どもを会わせるのは、ふたりの関係が落ち着いてから。短い時間の食事などから始める
  • 「お父さん」「お母さん」と呼ぶことを無理に求めない。呼び方は子どもが決めていい
  • 別れた親と子どもの面会や、養育費の取り決めは、再婚しても続く

子どもがすでに成人している場合も、再婚を伝えるときは丁寧に話します。親が再婚すると、遺産を受け継ぐ人や割合が変わることがあり、成人した子どもはそこを心配することもあります。親の幸せを喜んでくれる子どもも多いので、隠さずに早めに話しておくと安心です。

子どもがいる人の再婚について詳しく知りたい方へ

お金・住まい・家族

お金や家族のことは、言い出しにくい話題です。でも、再婚では前の結婚から続いているお金の事情もあるので、結婚を決める前に確認しておきます。

話し合っておきたいこと確認しておくこと
借金・ローン住宅ローンやカードローンなど、返済が残っているものはあるか
養育費前の結婚の子どもへの養育費を払っている(受け取っている)か、いつまでか
家計の分け方生活費をどう出し合うか。それぞれの貯金や財産をどう扱うか
住まいどちらの家に住むか。今の家を離れられるか
家族親の介護をどうするか。お互いの家族や親戚とどう付き合うか
年金・相続遺族年金を受け取っている人は、再婚すると(籍を入れない事実婚でも)受け取れなくなる。相続人も変わる

年金と相続は、50代以降の再婚で特に大事になります(遺族年金の扱いは日本年金機構の案内による)。詳しくは次の記事を参考にしてください。

年金・相続・成人した子どものことを詳しく知りたい方へ

離婚後の再婚でよくある質問

Q. 離婚後すぐに再婚するのはよくない?

法律上は、離婚が成立すれば男女ともすぐに再婚できます(女性の再婚禁止期間は2024年4月に廃止)。ただ、気持ちの整理がつかないうちに急いで決めると、相手をよく知らないまま結婚してしまうこともあります。期間の長さより、前の結婚を落ち着いて振り返れるかを目安にしてください。

Q. 離婚した人が再婚する割合は?

「離婚した人のうち何%が再婚するか」を直接示した国の統計はありません。参考になるのは、離婚や死別を経験して今は独身の人のうち、1年間に再婚した人の割合です。2020年は、40代前半で男性約6.3%・女性約2.6%、50代前半で男性約2.1%・女性約1.0%でした(国立社会保障・人口問題研究所)。これは1年あたりの数字なので、何年かかけて相手を探す人まで含めれば、再婚する人はもっと多くなります。また、結婚する人の側から見ると、50代では7〜8割が再婚です。

年代別・男女別の再婚率を詳しく知りたい方へ

Q. 離婚した相手(同じ人)と再婚できる?

できます。離婚した元の配偶者とも、ふつうの結婚と同じように婚姻届を出せば再婚できます。ただ、一度は別れることになった理由があるはずなので、そのことをふたりで話し合い、同じすれ違いをくり返さないかを確かめておくと安心です。

Q. 離婚歴はいつ相手に伝える?

できるだけ早く伝えるのがおすすめです。マッチングアプリなら、プロフィールに「離婚歴あり」と最初から書いておくと、それを受け止めてくれる人とつながりやすくなります。会ってから伝える場合も、真剣な交際に進む前に話しておきましょう。

Q. 50代・60代からの再婚でも幸せになれる?

なれます。50代で結婚する人の7〜8割、60代では8〜9割が再婚で、年齢を重ねてからの再婚は珍しくありません。この記事で紹介した58歳の女性は2026年5月に入籍し、60代のふたりも入籍を考えています。年金・相続・成人した子どものことは、結婚前に話し合っておくと安心です。

Q. 再婚相手とはどこで出会っている?

マッチングアプリ、結婚相談所、友人の紹介、趣味の集まりなど、さまざまです。相手が初婚のこともあり、結婚相談所のIBJによると、2025年に成婚した再婚の女性のうち47.2%は、初婚の男性と成婚していました(IBJ)。自分の年代や状況に合う場所を選ぶのがおすすめです(出会い方の比べ方は「5つのステップ」の章で紹介しています)。

まとめ|離婚の経験は、次の結婚に活かせる

離婚を経験してから再婚し、新しい暮らしを始めている人は実際にいます。年齢が上がるほど再婚は珍しくなくなり、40代後半からは結婚する人の半分以上が再婚です。

この記事のポイント

  • 再婚は珍しくない:結婚するカップルの約4組に1組は再婚。50代では7〜8割、60代では8〜9割が再婚
  • 今は期間を空けずに再婚できる:女性の再婚禁止期間は2024年4月に廃止。大事なのは期間より気持ちの区切り
  • 幸せになる人は前の結婚から学んでいる:自分の側からも振り返り、譲れないことを決め、気持ちを言葉にして伝えている

離婚の経験は、マイナスではありません。何がつらかったのか、次は何を大切にしたいのかを知っていることは、次の結婚の強みになります。同じように人生の後半を一緒に歩める相手を、自分のペースで探してみてはいかがでしょうか。

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【引用・参考文献】

  • 厚生労働省「令和7年(2025)人口動態統計(確定数)の概況」https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei25/dl/05_gaikyouR07.pdf
  • 厚生労働省「人口動態統計 令和7年確定数」婚姻 上巻 第9.5表(e-Stat)https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000040503697&fileKind=1
  • 国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集2026」表6-3 性,年齢(5歳階級)別初婚数 https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2026.asp?fname=T06-03.htm
  • 国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集2026」表6-5 性,年齢(5歳階級)別再婚数 https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2026.asp?fname=T06-05.htm
  • 国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集2026」表6-10 性,年齢(5歳階級)別死・離別者に対する再婚率 https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2026.asp?fname=T06-10.htm
  • 法務省「民法等の一部を改正する法律(令和4年法律第102号)について」https://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00315.html
  • 日本年金機構「遺族年金を受けている方が結婚や養子縁組などをしたとき」https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/tetsuduki/izoku/jukyu/20140421-19.html
  • 株式会社IBJ「再婚女性の約47%が“初婚男性”と成婚。婚姻歴を問わないマッチングが進む。」(PR TIMES・2026年7月2日)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000995.000007950.html
  • ラス恋ストーリー https://laskoi.jp/blog/202601_31 / https://laskoi.jp/blog/202607_47 / https://laskoi.jp/blog/202605_40
  • マリッシュ ご再婚レポート https://marrish.com/auth/marrishreport/127
  • ラス恋 公式サイト https://laskoi.jp/
監修者
藤崎 薫
藤崎 薫 / ミドルシニア専門 婚活アドバイザー

「人生の後半戦こそ、最高のパートナーと。」をモットーに活動する婚活アドバイザーです。大手結婚相談所で10年間、主に40代〜60代の会員様を担当し、数多くの成婚を見届けてきました。若者の婚活とは違い、ミドルシニアのパートナー探しには、介護、資産、そしてこれまでの人生経験という「重み」が伴います。私自身も50代。同世代だからこそ分かる悩みや焦りに寄り添いながら、傷つかないための大人の距離感や、最後の恋を愛に育てるための具体的なアドバイスをお届けします。

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