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ラス恋 運営事務局
執筆者ラス恋 運営事務局
2026年10月11日

50代の再婚のリアル|7〜8割が再婚、体験談と年金・相続・子どものこと

   50代の再婚のリアル|7〜8割が再婚、体験談と年金・相続・子どものこと

50代で結婚する人のうち、男性の約7割、女性の約8割は再婚です(厚生労働省 人口動態統計・2025年)。50代の再婚は珍しいことではありませんが、子どもや親の介護、年金や相続など、若いころの結婚にはなかった「話し合っておきたいこと」があります。

この記事では、最新のデータと、50代で再婚・結婚を決めた5組の実話、そして年金・相続・子どものことなど、入籍の前に知っておきたいことを紹介します。

50代の再婚は珍しくない|最新データで見る実態

「50代で再婚なんて、珍しいのでは」と思う方もいるかもしれません。でも国の統計を見ると、50代で結婚する人の多くは再婚です。まずは最新のデータで、50代の再婚の実態を見ていきます。

結婚するカップルの約4組に1組は再婚

2025年に結婚したカップルは489,158組。そのうち夫か妻のどちらか、または両方が再婚だったのは116,390組(23.8%)で、約4組に1組にあたります(厚生労働省 人口動態統計・2025年確定数)。

夫だけで見ると17.5%、妻だけで見ると15.4%が再婚でした。再婚は、年代を問わず身近な結婚の形になっています。

50代で結婚する人の約7〜8割は再婚

年齢別に見ると、50代ではさらに再婚の割合が高くなります。2025年に50代で結婚した人のうち、男性の約7割、女性の約8割は再婚でした。

50代で結婚した人の「初婚・再婚」の割合(2025年)

再婚  初婚

男性

再婚 73.4%
26.6%

女性

再婚 79.2%
20.8%
年齢男性の再婚女性の再婚
50〜54歳69.5%
(6,627人)
76.8%
(5,802人)
55〜59歳79.4%
(4,811人)
83.3%
(3,661人)
50代全体73.4%79.2%

※厚生労働省 人口動態統計(2025年確定数)の「当該年に結婚生活に入り届け出たもの」をもとに、当メディアで割合を計算

50代で結婚する人は、初めての結婚より「2回目の結婚」のほうがずっと多いということです。離婚や死別を経験していることは、50代の婚活ではごく普通のことだと言えます。

同居20年以上の夫婦の離婚は、年間約4万組

50代の再婚が多い背景のひとつが、長く連れ添った夫婦の離婚です。2025年の離婚は179,073組。そのうち同居期間が20年以上の夫婦の離婚は39,888組で、同居期間がわかっている離婚の約4組に1組でした(厚生労働省 人口動態統計・2025年確定数)。

また、50代で離婚や死別を経験し、いまは配偶者がいない人は、男性で約59万人、女性で約108万人います(総務省 国勢調査・2020年)。同じような経験をした同世代は、決して少なくありません。

再婚したいと考える50代は、男性のほうが多い

離婚や死別を経験した独身の50代に、これから結婚したいか聞いた調査では、「結婚したい」と答えたのは男性29.0%、女性11.0%でした(内閣府 人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査・2021年度)。

女性のほうが、入籍には慎重な人が多いようです。ただしこれは「パートナーがほしくない」という意味とは限りません。籍を入れずに一緒にいる、という形を選ぶ50代もいます(入籍する場合・しない場合の違いは、このあとの章で紹介します)。

50代が再婚を考えるきっかけ

50代で再婚を考えるきっかけとしてよく聞かれるのは、次のようなものです。

  • 子どもが独立して、家に一人になった
  • 病気やけがをしたとき、そばに誰もいない不安を感じた
  • 老後を一人で過ごすことを考えるようになった
  • 離婚や死別から時間がたち、気持ちに区切りがついた

この記事で紹介する体験談でも、「妻を亡くし、子どもたちも家を出て、一人で暮らす寂しさを感じ始めた」ことがきっかけになっていました。

バツイチの人の出会い方や、再婚のきっかけを知りたい方へ

バツイチの出会い・再婚のきっかけは?今マッチングアプリが人気な理由とは

50代で再婚・結婚を決めた人の体験談5選

50代で再婚した人、入籍や結婚を予定している人、死別を乗り越えて新しい相手と出会った人。5組の実話を紹介します。自分に近い人から読んでみてください。

58歳女性|「最後のアプリ」で出会った56歳の彼と、2026年5月に入籍

  • 年齢・状況58歳女性・離婚歴あり・山口県
  • お相手56歳男性・妻と死別・広島県
  • 使ったアプリラス恋
  • いま2026年5月に入籍

始めたきっかけ

彼女は以前、別のマッチングアプリで交際も経験しましたが、うまくいきませんでした。「これを最後のマッチングアプリにしよう」と、アプリストアで50代に合うアプリを探して、ラス恋に登録します。

彼のほうは妻を亡くし、子どもたちも家を出て、一人で暮らす寂しさを感じ始めていました。テレビ番組でラス恋が紹介されているのを見て、その場で登録したそうです。

出会い

彼女が年齢(自分の前後3歳)や住んでいる地域などで検索すると、条件に合ったのは3人だけ。3人ともにいいねを送り、早く返事をくれたのが彼でした。

初めて会った日

マッチングから約1週間後、彼の提案で、彼女の家の近くでランチをしました。この日、彼は独身であることがわかる書類を持ってきて、見せてくれたそうです。その誠実さに、彼女は強く惹かれました。

そのあと

2回目に会った日に、彼から告白。彼女はその場でOKしました。そして2026年5月に入籍しています。

「何歳からでも決して遅くはありません。」(女性)

出典:ラス恋ストーリー「「結婚して、安心できる人生を送りたい」同じ願いを持つふたりがラス恋で出会い、夫婦になるまで」(2026年7月)

55歳男性|3年前に会えなかった54歳の彼女と再会し、年内の再婚へ

  • 年齢・状況55歳男性・離婚歴あり・子ども2人・愛知県
  • お相手54歳女性・離婚歴あり・子ども2人・愛知県
  • 使ったアプリラス恋
  • いま交際中。年内の入籍を予定

始めたきっかけ

彼は以前使っていたアプリをやめていましたが、もう一度始めてみようと、App Storeで見つけたラス恋に登録しました。彼女は「50代 マッチングアプリ」で検索して、自分の年代に合っていると感じ、別のアプリから乗り換えています。

出会い

実はふたりは約3年前、別のアプリでマッチングし、LINEも交換していました。会う約束までしていたのに、彼の不手際で連絡が途切れてしまったそうです。

ラス恋で彼がいいねを送ったのは、後ろ姿の写真の女性。それが、あのときの彼女でした。お互いにLINEをブロックせずに残していたことで、もう一度やりとりが始まりました。

初めて会った日

再会から約2週間後、平日の仕事帰りに、ふたりの家の中間あたりにあるファミレスで初めて会いました。彼は3年前のことを謝り、2〜3時間話して、その日のうちに交際を申し込みました。

そのあと

水族館やテーマパークにも出かけ、いまは毎週末、彼が彼女の家に通っています。一緒に暮らす前に、家事の分担や、一緒に運動することについても話し合っていくそうです。

「順調に進めば、今年中の入籍を考えています。」(男性)

出典:ラス恋ストーリー「3年前に会えなかったふたりが、ラス恋で再会し再婚へ。あの日途切れたご縁が結んだ幸せな未来」(2026年6月)

55歳男性|「これでダメなら相談所へ」と最後のつもりで始め、結婚を決めた

  • 年齢・状況55歳男性・離婚歴2回・子どもあり・大阪府
  • お相手48歳女性・離婚歴あり・子どもあり・大阪府
  • 使ったアプリラス恋
  • いま交際中。結婚を予定(2025年3月の取材時点)

始めたきっかけ

彼はほかのマッチングアプリを使っても、良い出会いがありませんでした。「これでダメなら結婚相談所に行こう」と、最後のつもりでラス恋に登録します。彼女はマッチングアプリ自体が初めて。「ラス恋」という名前に惹かれて始めました。

出会い

彼女のプロフィールを見て、お酒の楽しみ方など、ふだんの過ごし方や価値観が自分と近そうだと感じた彼がいいねを送りました。

初めてのデート

初めてのデートは居酒屋でした。帰りは彼がタクシーで彼女を家まで送ってくれて、彼女はその紳士的なところに好意を持ちます。彼のほうも、「会ったその日から、『あ、この人だな』と感じました」。

そのあと

はっきりとした告白はなかったものの、2回目に会うころには自然と恋人どうしに。年末年始も一緒に過ごしました。お互いの子どものことも考えながら、家族になる準備を進めています。

「お互いに色々な事情があるので、年内か来年の結婚を予定しています。」(女性)

出典:ラス恋ストーリー「「運命の出会い」は本当にありました。ラス恋でみつけた人生最後のパートナー」(2025年3月)

59歳女性|夫を突然亡くし、一人で子どもを育ててきた私が「正直な人」と出会えた

  • 年齢・状況59歳女性・夫と死別・子どもあり・東京都
  • お相手61歳男性・配偶者と死別・東京都
  • 使ったアプリラス恋
  • いま交際中

始めたきっかけ

夫を突然亡くしたのは、子どもがまだ2歳のころ。家族の助けを借りながら、一人で子どもを育ててきました。子どもが20歳になったころからマッチングアプリを使いましたが、真剣な出会いにはなかなかつながりません。親からも「もう辞めたら?」と言われていたそうです。

テレビでラス恋を知り、「もうここでダメならマッチングアプリは辞めよう」と、最後のつもりで登録しました。

出会い

ラス恋は、それまで使ったアプリより、詐欺のような相手がずっと少ないと感じたそうです。1か月もしないうちに、ていねいで誠実なプロフィールを書いていた彼とマッチングしました。相手に求めたのは、何よりも正直さでした。

初めて会った日

彼が仕事で近くに来る日に、初めて会いました。現れた彼は作業服姿。名刺を渡して、深々とおじぎをしてくれました。その姿に、飾らない誠実さを感じたそうです。

そのあと

彼からは3回ほど告白されました。断るつもりはなかったものの、「一緒に旅行したい」という自分の希望と、長い休みが取りにくい彼の仕事が合うのか迷っていたのです。正直な気持ちをメッセージで送ると、彼は「大事な話があるから」と、2時間半かけて会いに来てくれました。そこから交際が始まり、将来は「どちらの家にいてもいいようにしたいね」とふたりで話しています。

「正直な人。これはマストでしたね。」(女性)

出典:ラス恋ストーリー「最愛の人との突然の別れを乗り越えて。一人で歩き続けた私がようやく出会えた、誠実な彼との新たな一歩」(2025年12月)

50代女性|一人で気ままに生きるつもりが、マリッシュで出会って3か月で再婚

  • 年齢・状況50代女性
  • お相手50代男性
  • 使ったアプリマリッシュ
  • いま出会いから約3か月で再婚

始めたきっかけ

このまま独身で、残りの人生を自由気ままに過ごすつもりだったという彼女。そんな彼女がマリッシュに登録し、出会ったのが同じ50代の彼でした。

出会い・初めて会った日

彼はメッセージの返信がとても早く、やりとりを始めて2週間以内に会うことに。会ってから交際までも2週間以内でした。彼のほうは、彼女が自分のプロフィールをすみずみまで読んで覚えていたことに感動したそうです。

そのあと

出会いから約3か月で再婚。本人も「かなりレアなケース」と書いているスピード再婚でした。

「こんなカップルもいるので諦めず見つけて欲しいと思います!」(女性)

出典:マリッシュ ご再婚レポート「彼としては自分のプロフィール欄をそこまで読んでいて覚えていたところに感動したそうです(笑)」

5組に共通していたのは、「この年齢では無理」と決めつけず、もう一度だけ動いてみたことでした。そして、いつ入籍するかも、子どもや家族のことを考えながら、ふたりのペースで決めています。

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50代の再婚で向き合う5つのこと|子ども・介護・年金・相続

50代の再婚には、20代・30代の結婚にはない「向き合うこと」があります。成人した子ども、親の介護、年金、相続、そして前の結婚です。どれも、入籍を決める前にふたりで話しておくと、あとで困りにくくなります。

①成人した子どもの気持ち

50代の再婚では、子どもがすでに成人していたり、独立していたりすることが多くあります。小さな子どもの子育てとは違い、悩みは「子どもにどう思われるか」「子どもに迷惑をかけないか」に変わります。

Yahoo!知恵袋に寄せられた50代男性の声(2024年)

再婚して妻の家に移り住んだ50代の男性が、20代の娘を一人にしてしまったことを気にかけていました。「娘が1人で寂しくないか心配になります。」

これに対するベストアンサーは、「子供にとっての幸せは、親が幸せそうに自分の人生を満喫してくれてる事ですよ。」というものでした。

体験談の55歳男性と54歳女性のカップルも、ふたりとも子どもが2人いて、まずは家族に再婚の考えを伝えるところから進めていました。子どもに伝えるときは、次の3つを意識すると話しやすくなります。

✓ 子どもに伝えるときのポイント

  • 交際が落ち着いてから、一人ずつ、落ち着いた場で伝える
  • 相手の人柄や、出会ったきっかけを具体的に話す
  • 財産や相続をどうするつもりか、自分の考えを先に伝える

まだ子どもが小さい・子連れでの再婚を考えている方へ

シンママ・シングルマザーの再婚成功法|子連れ再婚を後悔しない秘訣

②親の介護

50代は、自分や相手の親の介護が始まりやすい年代です。再婚すると、相手の親とも家族になります。

Yahoo!知恵袋に寄せられた50代女性の声(2022年)

「もし配偶者と死別したら、再婚しますか」と問いかけた50代の女性は、再婚をためらう理由のひとつとして、「子供に再婚相手の介護の心配をさせたり」することへの不安を挙げていました。

介護は、誰が・どこで・どこまでするのかを、早めに話しておきたいことです。お互いの親の年齢や健康状態、きょうだいとの分担、将来どこに住むかを共有しておくと、「こんなはずじゃなかった」を防げます。

③遺族年金と、離婚したときの年金分割

配偶者を亡くして遺族年金を受け取っている人は、特に注意が必要です。遺族基礎年金・遺族厚生年金は、再婚すると受け取る権利がなくなります。籍を入れない事実婚でも同じです(日本年金機構)。

知っておきたいこと内容
再婚したとき遺族年金を受け取る権利がなくなる(事実婚を含む)。あとで離婚しても戻らない
届け出の期限遺族基礎年金は14日以内、遺族厚生年金は10日以内に届け出る
2028年4月からの見直し子のいない60歳未満の男性が配偶者を亡くした場合、遺族厚生年金は原則5年間の給付に。女性は段階的に対象が広がり、2028年度末に40歳以上の女性は対象外。すでに受け取っている人も対象外

※日本年金機構、厚生労働省の公表資料をもとに作成。個別の受給額や条件は、年金事務所に確認してください

離婚を経験した人は、年金分割も確認しておきましょう。結婚していた期間の厚生年金の記録を分け合える制度で、請求できる期限は、2026年4月1日以降の離婚なら5年以内に延びました(それより前の離婚は2年以内)。

④相続と財産

再婚すると、新しい配偶者は法律上の相続人になります。たとえば子どもがいる人が亡くなった場合、法定相続分は配偶者が2分の1、子どもが全員で2分の1です(国税庁)。成人した子どもが再婚を気にする理由のひとつは、ここにあります。

  • 籍を入れない事実婚のパートナーは、相続人になりません
  • 相手の連れ子は、養子縁組をしなければ、法律上の子どもとして相続人にはなりません
  • 「自分の財産は自分の子どもに」と考えるなら、遺言書を残しておく方法があります

財産の多い・少ないにかかわらず、お互いの財産をどうするかを、入籍前に話しておくことが、子どもを安心させることにもつながります。迷うときは、税理士や司法書士などの専門家に相談しましょう。

⑤前の結婚と比べないこと・生活習慣のすり合わせ

50代は、それぞれが長い時間をかけて自分の暮らし方をつくってきています。食事の時間、お金の使い方、休日の過ごし方。前の結婚と比べてしまったり、相手に合わせすぎて疲れたりすることもあります。

体験談の愛知の55歳男性も、一緒に暮らす前に家事の分担を話し合っていくことにしていました。「どちらが正しいか」ではなく「ふたりでどうするか」を一つずつ決めていくことが、50代の再婚では大切です。

離婚歴の伝え方や、バツイチの婚活の進め方を知りたい方へ

バツイチ婚活完全ガイド!再婚までのロードマップとおすすめの婚活方法

入籍前に知っておきたい法律婚と事実婚の違い

50代の再婚では、入籍するかどうかで、相続や年金、税金の扱いが変わります。遺族年金を受け取っている人や、成人した子どもがいる人は特に、入籍の前に違いを知っておくと、あとで「知らなかった」を防げます。

法律婚と事実婚、それぞれどうなる?

法律婚(入籍する)事実婚(入籍しない)
相続✓ 配偶者として相続人になる✕ 相続人にならない(遺言で財産を残すことはできる)
受け取っている遺族年金✕ 受け取る権利がなくなる✕ 受け取る権利がなくなる
税金の配偶者控除✓ 使える(所得の条件あり)✕ 使えない
自分の子どもの相続分配偶者が2分の1を相続するぶん、子どもの取り分は減る遺言がなければ、子どもの取り分は変わらない
名字どちらかが変えるそれぞれのまま

※国税庁、日本年金機構の公表資料をもとに作成

遺族年金は、入籍しない事実婚でも受け取る権利がなくなる点に気をつけましょう。「籍を入れなければ遺族年金はそのまま」と思われがちですが、そうではありません。遺族年金を受け取っている方は、一緒に暮らし始める前に年金事務所に相談しておくと安心です。

入籍するか決める前に、ふたりで話しておきたいこと

✓ 話しておきたいこと

  • どこに住むか(どちらかの家か、新しく住むか)
  • 生活費をどう分けるか
  • お互いの財産を、将来どうするか
  • 親の介護が必要になったら、どうするか
  • 子どもに、いつ・どう伝えるか

入籍にこだわらない関係や、週末婚・別居婚という形を考えている方へ

50代で結婚しないパートナー探し|結婚はしたくないけど相手は欲しい人の出会い方

50代の再婚相手と出会う方法と、安全に出会うための注意点

50代の再婚相手と出会う方法は、大きく分けて4つあります。それぞれ向いている人が違うので、自分の暮らし方に合うものから始めてみましょう。

50代の出会い方4つ

出会い方向いている人気をつけたいこと
友人・知人の紹介信頼できる人を通して会いたい人50代になると紹介の機会そのものが減る
結婚相談所入籍を前提に、サポートを受けながら進めたい人入会金や月会費などの費用がかかる
マッチングアプリ自分のペースで、まずは気軽に始めたい人年代や目的が合うアプリを選ぶ。本人確認があるものを選ぶ
婚活パーティー・趣味のサークル直接会って雰囲気を確かめたい人同世代が集まる会かどうかを事前に確認する

この記事で紹介した5組は、いずれもマッチングアプリで出会っていました。大阪の55歳男性のように「これでダメなら結婚相談所に」と、順番に試してみるのもひとつの方法です。

安全に出会うために気をつけたいこと

50代の婚活で気をつけたいのが、恋愛感情を利用してお金をだまし取る「ロマンス詐欺」です。2025年のSNS型ロマンス詐欺は5,645件、被害額は546.4億円。被害者の約3割は50代でした(警察庁)。最初の接触にマッチングアプリが使われたケースも、32.7%ありました。

✓ 安全に出会うためのポイント

  • 本人確認や独身の確認がしっかりしているサービスを選ぶ
  • 初めて会うのは、昼間の人目のある場所(カフェやランチ)にする
  • いきなり自宅や車で会わない
  • 投資や副業、お金の貸し借りの話が出たら、やりとりをやめて運営に通報する

体験談の58歳女性のお相手は、初めて会った日に、独身であることがわかる書類を自分から見せてくれました。相手の誠実さを確かめられる行動は、50代の婚活での大きな安心材料になります。

※被害者の年代の割合は、警察庁の公表資料(50代 男性1,100件・女性620件)をもとに当メディアで計算

50代の再婚でよくある質問

Q. 50代の再婚は珍しいですか?

珍しくありません。2025年に50代で結婚した人のうち、男性の約7割、女性の約8割は再婚でした(厚生労働省 人口動態統計をもとに計算)。結婚するカップル全体でも、約4組に1組は夫か妻のどちらか、または両方が再婚です。

Q. 遺族年金をもらっていても、再婚できますか?

再婚はできますが、遺族基礎年金・遺族厚生年金は受け取る権利がなくなります。籍を入れない事実婚でも同じです(日本年金機構)。再婚や同居を考え始めたら、早めに年金事務所に相談しましょう。

Q. 成人した子どもに再婚を反対されたら、どうすればいいですか?

子どもが心配しているのは、親が幸せかどうかに加えて、相続や介護のことかもしれません。相手の人柄や出会ったきっかけを具体的に伝え、財産をどうするかも自分から話すと、安心してもらいやすくなります。時間をかけて、少しずつ理解してもらいましょう。

Q. 事実婚のパートナーは、財産を相続できますか?

法定相続人にはなりません(国税庁)。事実婚のパートナーに財産を残したいときは、遺言書を作っておく方法があります。詳しくは、税理士や司法書士などの専門家に相談してください。

Q. 女性は離婚してすぐに再婚できますか?

できます。女性だけにあった再婚禁止期間(離婚から100日間)は、2024年4月1日に廃止されました(法務省)。

まとめ|50代の再婚は、ふたりに合う形で

50代で結婚する人の約7〜8割は再婚です。離婚や死別を経験していることは、50代の婚活では特別なことではありません。

一方で、50代の再婚には、成人した子ども、親の介護、遺族年金、相続といった、若いころの結婚にはなかった「話し合っておきたいこと」があります。いつ入籍するか、お互いの財産や子どものことをどうするか。この記事で紹介した5組も、ふたりで話し合いながら、自分たちのペースで進めていました。

「この年齢ではもう無理」と決めつけず、同世代が集まる場所で、まずは一歩踏み出してみてください。

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【引用・参考文献】

  • 厚生労働省「人口動態統計 令和7年確定数」婚姻 上巻 第9.5表(e-Stat)https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000040503697&fileKind=1
  • 厚生労働省「人口動態統計 令和7年確定数」婚姻 中巻 第6表(初婚・再婚別、夫妻の結婚生活に入ったときの年齢)(e-Stat)https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=dataset&year=20250&query=%E7%B5%90%E5%A9%9A%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%81%AB%E5%85%A5%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AE%E5%B9%B4%E9%BD%A2
  • 厚生労働省「人口動態統計 令和7年確定数」離婚 上巻 第10.5表(e-Stat)https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000040503733&fileKind=1
  • 厚生労働省「令和7年(2025)人口動態統計(確定数)の概況」https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei25/dl/05_gaikyouR07.pdf
  • 厚生労働省「令和7年(2025)人口動態統計月報年計(概数)の概況」https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai25/dl/gaikyouR7.pdf
  • 国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集2026」表6-22(総務省 令和2年国勢調査)https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Data/Popular2026/T06-22.files/sheet001.htm
  • 内閣府男女共同参画局「令和3年度 人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査」https://www.gender.go.jp/research/kenkyu/pdf/hyakunen_r03/00.pdf
  • 日本年金機構「遺族年金を受けている方が結婚や養子縁組などをしたとき」https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/tetsuduki/izoku/jukyu/20140421-19.html
  • 厚生労働省「遺族厚生年金の見直しについて」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000147284_00020.html
  • 日本年金機構「離婚時の年金分割」https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/seido/kyotsu/rikon/20140421-04.html
  • 国税庁「No.4132 相続人の範囲と法定相続分」https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4132.htm
  • 国税庁「No.1191 配偶者控除」https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1191.htm
  • 法務省「民法等の一部を改正する法律について」https://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00315.html
  • 警察庁「令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値)」https://www.npa.go.jp/bureau/criminal/souni/tokusyusagi/hurikomesagi_toukei2025.pdf
  • Yahoo!知恵袋(2024年9月)https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12304173457
  • Yahoo!知恵袋(2022年1月)https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11255616396
  • ラス恋ストーリー https://laskoi.jp/blog/202607_47 / https://laskoi.jp/blog/202606_43 / https://laskoi.jp/blog/202503_03 / https://laskoi.jp/blog/202512_27
  • マリッシュ ご再婚レポート https://marrish.com/auth/marrishreport/187

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