ラス恋 - 40代、50代、60代が安心して出会えるアプリ
ラス恋
ストーリーラス恋入門イロドリ
マッチングアプリに潜むサクラの見分け方と危険性!多様化する手口を解説

マッチングアプリに潜むサクラの見分け方と危険性!多様化する手口を解説

ラス恋 運営事務局
執筆者ラス恋 運営事務局
2025年7月17日
更新: 2025年10月22日
カテゴリー:ラス恋入門

本記事では、近年増えているマッチングアプリのサクラ被害について詳しく解説します。

意外と気付かない!巧妙なサクラの手口、覚えておきたいサクラの見分け方、実際にサクラ被害に遭ってしまった時の対処法などを詳しく解説するのでぜひ参考にしてください。



ラス恋

料金女性は基本料金が無料!
男性は有料プランで使える機能を拡張!
年齢層40代〜60代(男女比5:5)
おすすめ
ポイント
  • 40代〜60代向けアプリNo.1
  • 真剣な出会いを求める方必見
  • 8割以上が結婚・再婚を希望
  • サクラ・業者の心配なし!
  • 各種メディアで紹介!
マッチング率1ヶ月以内で97%


マッチングアプリのサクラの見分け方【プロフィール編】

マッチングアプリを使い始めて最初に接触するのが「プロフィール画面」です。
この段階でサクラや業者を見抜ければ、被害の大半は防げます。
業者は運営とは無関係に潜り込み、ビジネス勧誘・副業誘導・投資詐欺などを行うため、見た目が魅力的でも慎重に確認することが重要です。

以下では、国民生活センターや警察庁の注意喚起内容を踏まえつつ、プロフィールで見抜ける7つの特徴を紹介します!

特徴①:写真が美男美女すぎる・モデル級のビジュアル

まず最も分かりやすい特徴が、不自然なほど美男美女のプロフィール写真です。
業者は信頼を得るために、他人のSNSやフリー素材サイトから盗用した画像を使うケースが多く、実際に国民生活センターにも「写真の人物と会えなかった」「画像検索で別人だった」などの相談が寄せられています。

見抜き方のコツ

  • Google画像検索や「TinEye」で写真を検索
  • 背景が海外風・プロ撮影風の写真は要注意
  • 服装や照明があまりに整いすぎている(加工や拾い画の可能性)

とくに、プロフィールが1枚しかない・笑顔が不自然・ポーズが雑誌的な場合は要警戒。
本物のユーザーは日常的なスナップや複数枚の写真を登録する傾向があります。

特徴②:自己紹介文が薄い・「自由」「投資」などのキーワードが多い

業者は効率重視のため、テンプレート自己紹介を使う傾向があります。
「自由に生きたい」「投資や副業で収入を得ています」「人脈を広げたい」といったキーワードが入っていれば、勧誘型業者の可能性が高いです。

また、「真面目に出会いたい」「趣味が合う人と繋がりたい」といった一般的ワードのみで中身が薄い場合も注意が必要です。
本物ユーザーは趣味・仕事・休日の過ごし方など、具体的な情報を自然な文体で書く傾向にあります。

警戒ワード例

「自由」「副業」「ビジネス」「投資」「稼ぐ」「経営者」「夢を叶えたい」「感謝」

これらのワードが複数並んでいる場合は、MLM(マルチ商法)や投資詐欺業者の典型パターンです。

特徴③:年収・職業設定が不自然に高い(20代で年収1000万円以上)

業者や偽アカウントは、プロフィールスペックを盛りがちです。
特に「20代で経営者・医師・投資家」「年収1000万円以上」といった非現実的な設定は要注意。
実際に厚生労働省「賃金構造基本統計調査(2024)」によると、20代の平均年収は男性で約380万円、女性で約320万円程度です。
つまり、1000万円超えはごく一部の層しか存在しません。

さらに、職業欄に「自由業」「個人投資家」「起業家」など具体性のない肩書きが並ぶ場合、投資勧誘目的の可能性が高まります。
プロフィールに“信頼感”を与えるための虚偽設定に過ぎないケースが多いため、鵜呑みにしないようにしましょう!

特徴④:副業・投資・権利収入といったワードの多用

プロフィール文中に「副業」「権利収入」「不労所得」「投資」「資産形成」といった言葉が多い場合は、高確率で勧誘系業者です。
こうしたアカウントは、マッチング後に「あなたもやってみない?」「セミナーがある」などと話を持ちかけ、外部サイトやLINEグループに誘導します。

警察庁のサイバー犯罪対策課でも、**「マッチングアプリを利用した副業勧誘詐欺」**を警告しています。
このパターンは男女問わず発生しており、「恋愛感情を利用して金銭をだまし取る“ロマンス詐欺”」の入口となるケースもあります。

特徴⑤:すぐに会いたがる表記がある(「今日会える人」など)

「今すぐ会える人募集」「今日暇です」「ご飯だけでも」など、即会いを強調するプロフィールも要注意。
通常、誠実なユーザーはまずメッセージである程度の信頼を築いてから会う流れを選びます。
しかし業者は「アプリ外での誘導」を目的としているため、短時間で会いたがる傾向が強いのです。

特に「場所指定が曖昧」「繁華街限定」「個室系のお店を提案」する場合は、ぼったくり店誘導詐欺的出会い系への転送を狙っているケースもあります。
警視庁の公式サイトでも、「出会い系を装った悪質店舗への誘導被害」が報告されています。

特徴⑥:Facebookの友達数が極端に少ない(10人以下)

Facebook連携機能を利用しているアプリ(例:Pairs)では、友達数10人以下のアカウントは偽登録の可能性が高いとされています。
これは、業者が新規で作成したダミーアカウントを利用しているためです。
実在の友人関係がある本物ユーザーは、少なくとも数十〜数百人の友達数を持つ傾向があります。

ただし、近年はプライバシー目的でFacebookを利用していない人も多いため、他の要素と併せて総合的に判断することが大切です。

特徴⑦:プロフィール項目が未記入だらけ

最後に、自己紹介・趣味・職業・学歴などがほぼ空欄のアカウントも要警戒です。
業者は効率的に大量のアカウントを作るため、入力を最小限にする傾向があります。
「登録はしているのに、内容が薄い」「写真だけが豪華」というパターンが典型です。

逆に、安全なユーザーは、

  • 趣味や休日の過ごし方が具体的
  • 文章に自然な文体や口調のゆらぎがある
  • 不自然な誤字脱字が少ない
    といった共通点があります。

プロフィールの空欄率が高いほど、業者・偽アカウントの確率も高まると考えてよいでしょう!


まとめ:プロフィールで業者を見抜く7つのサイン

  1. 写真が美男美女すぎる
  2. 自己紹介が薄い・自由/投資ワード多用
  3. 年収・職業設定が不自然
  4. 副業・権利収入ワードが頻出
  5. 「今日会いたい」など即会いアピール
  6. Facebook友達数が10人以下
  7. 項目が未記入だらけ

これらが2つ以上当てはまる場合は警戒レベル中、4つ以上なら高確率で業者です。

マッチングアプリのサクラの見分け方【メッセージ編8つの特徴】

プロフィールでは見抜けなかった相手でも、メッセージのやり取り中に“違和感”が出ることが多いです。
サクラ(運営雇用の偽会員)は大手アプリには存在しませんが、業者や詐欺目的のアカウントは巧妙に「自然な会話」を装って近づいてきます。

本章では、やり取り中の相手が業者・詐欺師の可能性を示す8つの典型的特徴を紹介します。

特徴①:マッチング後すぐにLINE・インスタ交換を提案してくる

最も多いパターンが、「初回の挨拶からすぐLINE交換を求める」ケースです。
これは、運営の監視が届かない外部ツールに誘導するための常套手段
特に「アプリは通知が遅いから」「LINEの方が話しやすい」などの理由を使って自然に誘導します。

警察庁のサイバー犯罪対策課によると、LINEやInstagramに移動した途端に投資サイトや出会い系リンクを送ってくる事例が多数報告されています。
運営のサポート外に出た瞬間、詐欺やマルチ商法の温床になるため、アプリ外でのやり取りは原則避けるべきです。

特徴②:会話が噛み合わない・テンプレ返信で機械的

メッセージを送っても、質問に答えない・文脈がずれている・同じテンプレートのような返信が返ってくる場合は、業者やボットの可能性があります。
とくに、「そうなんですね!」「素敵です!」など、誰にでも使える汎用的な返答が続く場合は要注意。

国民生活センターの報告でも、「会話が成立しない」「決まったテンプレを送ってくる」相談が増加中です。
業者は効率を重視し、複数のユーザーへ同時対応するため、一人ひとりの内容を読んでいないことが多いのです。

特徴③:返信が異常に早い(深夜でも数分以内に返信)

夜中の2時や3時でも数分以内に返信が来る場合、それは人ではなく複数人・シフト制で対応する業者グループの可能性があります。
本来、個人利用者は生活リズムがあるため、24時間即レスは不自然です。
また、返信速度が異常に早いことで「相手が自分に興味を持っている」と錯覚させ、心理的に誘導する狙いもあります。

SNS上でも「寝る時間がないの?」「仕事してるの?」といった違和感のあるレスポンスは典型的です。
深夜帯の過剰な即レスは“警戒シグナル”と覚えておきましょう。

特徴④:投資・副業・セミナーの話題を振ってくる

会話の途中で「投資に興味ある?」「副業で収入増やしてるよ」などの話題を出すのは、投資詐欺・マルチ商法勧誘の初期段階です。
特に「仮想通貨」「FX」「AIトレード」「USDT(テザー)」などの言葉が出てきたら要警戒。

消費者庁の公式サイトでも、2024年以降「マッチングアプリ経由の投資詐欺相談」が増加しており、
「恋愛感情を利用した投資詐欺(ロマンス詐欺)」が大きな社会問題になっています。
恋愛の話題よりも投資・ビジネスの話を優先してくる相手は、恋愛目的ではなく勧誘目的と考えましょう。

特徴⑤:「尊敬する人がいる」「紹介したい人がいる」と言ってくる

「すごく尊敬している人がいるんだ」「今度紹介したい人がいる」
──このフレーズが出たら、ほぼマルチ商法の勧誘ルートです。

業者は恋愛を装いながら、「信頼関係を築く→紹介→セミナー」へと段階的に誘導します。
一見スピリチュアル・自己啓発・人脈作りのように見せかけますが、最終的に金銭や登録を要求されるケースがほとんどです。

経済産業省も、連鎖販売取引(マルチ商法)に該当する勧誘を「恋愛を利用して行うのは特商法違反の恐れがある」と警告しています。
「紹介」「尊敬する人」「会ってほしい人」などの文言が出た時点で、ブロックを検討しましょう。

特徴⑥:他サイト・アプリへのURLを送ってくる

メッセージ中にURLを貼り付けてくる行為は、極めて危険な業者のサインです。
「このサイトでしか見れない」「こっちのアプリの方が話しやすい」などの文言とともに送られるリンクは、
・出会い系のポイント課金サイト
・投資詐欺サイト
・個人情報収集用の偽ページ
への誘導である可能性が高いです。

特に、短縮URL(bit.lyなど)や不明なドメインは即ブロック推奨。
警察庁サイバー対策課は「マッチングアプリ内でURLを送る行為は原則禁止」と明言しています。

特徴⑦:連絡先交換後すぐにアプリを退会する

LINE交換直後にアプリを退会された場合は、業者である可能性が非常に高いです。
運営の通報機能を避けるため、外部で接触を取った瞬間に逃げる手口です。
このタイミングで「もうアプリは使ってない」「こっちで話そう」と言われたら、要注意。

運営各社(Pairs・Omiai・with・タップルなど)も、利用ガイドラインで「アプリ外でのやり取りを推奨しない」と明記しています。
退会直後に外部での交流を迫る相手は、業者確定レベルの高リスク行為といえます。

特徴⑧:会う約束をしても曖昧にはぐらかす

「今度ご飯行こう」と誘っても、日程が決まらない・場所をはぐらかす・返信が途切れる──
このような行動は、**実際に会う気がない“架空アカウント”**の可能性が高いです。
業者はあくまで外部サイトへ誘導するのが目的であり、対面はリスクになるため絶対に会いません。

「もう少し仲良くなってから」「最近忙しくて…」といった定型文もよく使われます。
恋愛に発展させる気配がないまま雑談が続く相手は、感情操作による誘導行為の可能性を疑うべきです。


まとめ:メッセージで見抜ける危険サイン8つ

  1. すぐLINE・インスタ交換を提案
  2. 会話が噛み合わない・テンプレ返信
  3. 深夜でも即レス
  4. 投資・副業の話題
  5. 「尊敬する人」「紹介したい人」
  6. URLを送ってくる
  7. 交換後すぐ退会
  8. 会う話をはぐらかす

上記のうち3つ以上当てはまれば業者の可能性が高く、5つ以上で“黒確定”レベルです。
少しでも違和感を覚えたら、やり取りを中断し、運営に通報することが最善策です。

【男女別】マッチングアプリのサクラ・業者の特徴と見分け方

マッチングアプリで発生する「業者」被害には、男女で明確な傾向の違いがあります。
男性を狙うのは「投資・副業・美容関連・パパ活系業者」、女性を狙うのは「セミナー・情報商材・宗教勧誘系業者」が多いのが特徴です。

男女どちらも“恋愛目的を装う”点は共通していますが、狙い・手口・誘導先の内容が異なります。
ここでは、性別ごとの典型的な業者像と、その見抜き方を具体的に解説します。

男性の業者によくある特徴(セミナー勧誘・情報商材・宗教勧誘)

女性ユーザーを狙う男性業者は、外見・トークともに“誠実で魅力的”に見せる傾向があります。
目的は恋愛ではなく、セミナーや情報商材の販売・宗教勧誘など。
最初は恋愛相談や自己啓発的な話題で信頼を得てから、徐々に「人生を変えたいなら」「考え方を学ぶといい」といった言葉で勧誘を始めます。

典型的な特徴

  • プロフィールに「経営者」「コンサル」「夢を叶えたい」などのワード
  • 会話で「考え方」「マインド」「成長」など抽象的なテーマを多用
  • 「尊敬する人がいる」「紹介したい人がいる」と第三者を登場させる
  • 宗教・自己啓発・高額セミナーへ誘導

警察庁の報告では、「恋愛関係を装ったセミナー勧誘」は特商法違反に該当する可能性があると指摘されています。
恋愛のはずが「人生の学び」「一緒に夢を追う」などの流れになった時点で、ビジネス勧誘型業者の典型と判断すべきです。

女性の業者によくある特徴(投資勧誘・美容商材・パパ活業者)

男性ユーザーを狙う女性業者は、外見の魅力で興味を引き、投資勧誘やパパ活型詐欺につなげるケースが多く見られます。
特に2023〜2025年にかけて増加しているのが「投資型ロマンス詐欺(Pig Butchering Scam)」と呼ばれる手口です。
LINEに誘導してから「FXで稼いでる」「AI投資を教える」と言い、偽投資サイトに登録させて金銭をだまし取ります。

女性業者の主な特徴

  • プロフィール写真がモデル級・露出が多い
  • 自己紹介に「自由」「投資」「副業」「夢を叶えたい」などのワード
  • マッチ直後に「LINE教えて」と言う
  • 会話の途中で投資・副業・仮想通貨の話題を持ちかける
  • 「会おう」と言いつつ、実際には会わない

国民生活センターにも「マッチングアプリで知り合った女性に投資を勧められ、数百万円を失った」という相談が急増。
また、「美容・コスメ販売」「パパ活アプリへの誘導」なども確認されており、恋愛関係を装った営業活動の一種です。

安全策として、以下のようなチェックを行いましょう。

男性ユーザー向けの見抜き方

  • SNSや他アプリに誘導されたら即ブロック
  • 投資・副業・仮想通貨の話題が出たら警戒
  • 「無料登録だけ」でもリンクは絶対に踏まない
  • すぐLINE交換を提案してくる相手には応じない

業者がよく使うキーワード一覧【チェックリスト付き】

業者の多くは、特定の“誘導キーワード”を巧みに使って信用を得ようとします。
これらの単語が会話やプロフィールに多く含まれる場合は、高確率で業者と判断して問題ありません。

以下は、警察庁・消費者庁・SNS上の被害報告をもとにした代表的な「危険キーワードリスト」です。

カテゴリ

危険キーワード例

想定される業者タイプ

投資・副業

投資 / FX / 仮想通貨 / USDT / 利回り / 権利収入 / 副業仲間 / AIトレード

投資詐欺・ロマンス詐欺系

セミナー・自己啓発

人生を変える / 学び / 成長 / マインド / 尊敬する人 / 成功者

マルチ・セミナー勧誘系

美容・商品販売

美容 / サプリ / 韓国コスメ / PR / 紹介割 / 提携ブランド

美容・健康商材販売系

恋愛を装った勧誘

一緒に夢を叶えたい / チームで頑張る / 自由な働き方

ネットワークビジネス型

金銭・交際誘導

パパ活 / 支援 / ご飯だけ / 高額プレゼント / 条件付き

援助交際・金銭目的型

チェック方法

  • プロフィール・メッセージ中にこれらのキーワードが3つ以上出たら業者確定レベル
  • Googleで「◯◯+詐欺」「◯◯+マルチ」で検索してみる
  • 不自然な言葉づかいや横文字が多い相手は要注意

マッチングアプリで怪しい人を見つけたら?すぐやるべき3つの対処法

「この人、もしかして業者かも…」と感じた時は、すぐに行動することが最重要です。
業者はスピードと心理操作で優位に立とうとするため、迷っている間に被害が進行してしまうこともあります。

以下の3ステップを守れば、被害の拡大を防ぎ、運営や行政への正しい報告ができます。

ステップ①:やり取りを即中断・証拠をスクリーンショットで保存

まず最初にやるべきことは、メッセージのやり取りをすぐに中断することです。
「返信を控える」だけでなく、完全に無視し、連絡を断つのが鉄則です。
感情的に問い詰めたり、「あなた業者でしょ?」などと送るのは逆効果で、ブロック回避のために新アカウントから再接触されるリスクがあります。

次に重要なのが、証拠の保存です。
ブロックや通報の前に、以下の情報をスクリーンショットで確保してください。

  • プロフィール画面(写真・自己紹介文)
  • メッセージ履歴(やり取りの日時・内容)
  • 外部リンク・LINE IDなど誘導に使われた情報

これらの証拠は、運営会社や警察への報告時に有力な資料となります。
特に金銭や個人情報が絡む被害では、被害届や相談時の証拠提出が解決を早める鍵になります。

🔍 参考:警視庁公式サイト「サイバー犯罪相談窓口」では、証拠保存を推奨しています(URL:https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/consultation.html)。

ステップ②:ブロック・通報機能を使って運営に報告

やり取りを止めたら、次に行うべきはブロックと通報です。
この2つの機能は似ていますが、目的が異なります。

機能

目的

効果

ブロック

自分の安全確保

相手からの連絡・閲覧を遮断

通報

運営による調査依頼

不正ユーザーのアカウント停止や監視

多くの大手アプリ(Pairs・Omiai・with・タップルなど)では、プロフィール画面右上のメニューから「通報する」ボタンを選択できます。
通報時には「詐欺・勧誘・業者・不快な行為」などのカテゴリを選び、簡単な説明を添えるだけでOKです。

アプリ運営側は通報が一定数集まると自動的に調査・警告を行い、場合によっては即時退会処理を実施します。
つまり、通報は自分を守るだけでなく、他のユーザーを守る行為でもあるのです。

💡 ヒント
通報しても相手に通知されることはありません。
「トラブルになりそう」と不安に思う必要はなく、匿名で安全に報告可能です。

ステップ③:被害に遭った場合の相談窓口(国民生活センター・警察)

もしすでに外部サイトに登録してしまった、個人情報を送ってしまった、または金銭被害が発生した場合は、速やかに公的機関へ相談してください。

被害の程度に応じて、以下のように相談先を使い分けます。

状況

相談先

概要

外部サイトに誘導された / 不審な勧誘を受けた

消費者ホットライン(188)

国民生活センターにつながる窓口。無料で相談可。

金銭を振り込んでしまった / 個人情報を渡した

警察サイバー犯罪相談窓口

各都道府県警に専用窓口あり。証拠を提出すると迅速対応。

契約・返金トラブルになっている

消費生活センター

特定商取引法や景品表示法の違反疑いを確認してくれる。

法的手続き・慰謝料請求を検討している

弁護士(法テラスなど)

被害額が大きい場合や返金交渉が必要なときに有効。

🛡️ 注意点

  • 相手に直接返金を求めない(証拠隠滅・逆恨みのリスクあり)
  • 相談時には「アプリ名」「相手のプロフィール」「被害金額」「証拠画像」を用意する
  • 被害が軽度でも、早期相談が被害拡大を防ぐ鍵になります

被害者の多くは「恥ずかしくて相談できない」と放置してしまいますが、
消費者庁・警察ともに「恋愛・詐欺トラブルの相談件数は急増中」としており、誰でも安心して相談できる体制が整っています。

サクラがいない安全なマッチングアプリの選び方

マッチングアプリに不安を感じる多くの人が抱く疑問が、「結局、どのアプリなら安全なの?」というものです。
結論から言えば、「月額固定制」「上場企業または大手企業が運営」「本人確認が厳格」の3条件を満たすアプリは、サクラや業者のリスクが極めて低いといえます。

逆に、「従量課金制」「運営会社が不明」「年齢確認が緩い」アプリは危険度が高く、サクラ・業者の温床になりやすい傾向があります。

以下で、その理由と具体的な選び方を順に解説します。

月額固定制のアプリを選ぶ理由(従量課金制はサクラのリスクあり)

サクラ被害の多くは、従量課金制(1メッセージ=数十円〜数百円)の出会い系アプリで発生しています。
理由はシンプルで、運営が「メッセージ数」によって収益を得る構造だからです。
つまり、メッセージを続けさせるために“サクラを雇うインセンティブ”が生まれてしまうのです。

一方で、Pairs・Omiai・with・タップルなどの大手マッチングアプリは、**月額固定制(月3,000〜4,000円前後)**を採用しています。
この仕組みでは、運営がメッセージを増やしても収益は変わらないため、サクラを雇う意味がありません。
むしろ、サクラ行為が発覚すればブランド価値が下がり、解約が増えるだけです。

💡 判断ポイント

  • 「1メッセージ◯円」「ポイント購入制」などの記載があるアプリは避ける
  • 月額固定制で「サブスク型」の表記があるアプリを選ぶ
  • 料金表が明確に公開されているか確認する

このように、課金形態が透明なアプリ=運営の信頼性が高いと判断できます。

上場企業・大手企業が運営するアプリを選ぶ(Pairs・Omiai・withなど)

サクラが存在しないもう一つの理由は、運営会社の信頼性と法令遵守体制です。
上場企業や大手企業が運営するアプリは、株主・消費者庁・警察庁などの監督下にあるため、サクラを雇うような不正行為は絶対にできません。

代表的な安全アプリと運営企業は以下の通りです:

アプリ名

運営会社

企業区分

特徴

Pairs(ペアーズ)

株式会社エウレカ(Match Group傘下)

米NASDAQ上場グループ

国内最大手。警察届出済・24時間監視体制。

Omiai(オミアイ)

株式会社Omiai

大手婚活事業者

実名確認・Facebook連携導入。

with(ウィズ)

株式会社with(リクルートグループ)

リクルート系列

メンタリストDaiGo監修、心理学マッチング採用。

タップル

株式会社タップル(サイバーエージェントグループ)

東証プライム上場企業傘下

若年層中心・監視AIシステム導入。

ブライダルネット

IBJ株式会社

東証プライム上場企業

結婚相談所と連携し、本人確認徹底。

これらの企業はすべて、警察庁への「インターネット異性紹介事業届出」を正式に行っており、
24時間365日の監視体制と専任通報チームを運営しています。

📌 豆知識
サクラ行為は「景品表示法違反」や「特定商取引法違反」に該当するため、
上場企業が関与すれば一瞬で信用を失い、法的リスクを負うことになります。

つまり、「企業規模が大きい=リスクを取る余地がない」ため、大手運営=サクラがいない最大の根拠となるのです。

本人確認・年齢確認が厳格なアプリを選ぶ

安全性を測るもう一つの指標が、本人確認・年齢確認の厳格さです。
業者は匿名で活動するため、本人確認の緩いアプリに集中して登録します。
逆に、本人確認が厳格なアプリでは、業者や偽アカウントが排除されやすい仕組みが整っています。

国の定める「インターネット異性紹介事業者のガイドライン」では、
利用者は必ず「公的証明書による年齢確認」を行うことが義務づけられています。

以下のようなアプリは、本人確認体制が非常に厳格です。

アプリ名

確認方法

セキュリティ体制

ラス恋

公的な証明書類の提出

AIによる画像照合+人力審査

Pairs

運転免許証・マイナンバーカード等による本人確認

AIによる画像照合+人力審査

with

顔写真+証明書照合

不一致時は登録拒否

Omiai

二重認証(年齢+本人)

不正検出アルゴリズム

ブライダルネット

IBJ会員基準(実名・独身証明書可)

結婚相談所基準の審査

🧠 チェックポイント

  • 「年齢確認済マーク」が付くまでメッセージが送れない仕組みか?
  • 証明書の種類が複数から選べる(免許証・パスポート等)か?
  • 不審ユーザーへの通報・凍結対応が早いか?

本人確認をしっかり行っているアプリほど、業者の侵入率は低く、ユーザー体験の満足度も高い傾向があります。

【Q&A】マッチングアプリのサクラに関するよくある質問

SNSや口コミサイトでは「サクラがいる」「詐欺に遭った」など様々な意見が飛び交っていますが、その多くは“誤解”や“業者被害”と混同されています。

ここでは、実際のユーザーがよく検索している5つの質問をもとに、最新データと公的見解に基づいて正確に解説します。

Q1. マッチングアプリのサクラはどれくらいいますか?

結論から言うと、大手マッチングアプリには「運営側のサクラ」は存在しません。
Pairs・Omiai・with・タップルなどの公式FAQにも明記されており、サクラ行為は禁止されています。

ただし、外部から侵入する「業者」や「勧誘目的のユーザー」は存在します。
2024年の警察庁データによると、マッチングアプリ関連の詐欺・勧誘相談は年間約2,000件ですが、その大半が外部業者や投資詐欺
によるものであり、運営によるサクラ報告は確認されていません。

つまり「サクラに遭遇した」という体験談の多くは、“運営雇用の偽会員”ではなく“外部業者”への遭遇を指しています。

まとめ

  • 大手アプリ(Pairs・Omiai・with・タップルなど)=サクラなし
  • 無名・従量課金制アプリ=サクラ発生リスクあり
  • 実際の被害=外部業者・詐欺アカウントが原因

Q2. サクラのバイトは本当にあるんですか?報酬はいくら?

かつて存在していた「サクラのアルバイト」は、現在ではほぼ壊滅状態です。
2000年代前半に従量課金型の出会い系サイトが流行した際は、1通あたり数十円〜数百円の報酬で「男性とメッセージを続けるアルバイト」が募集されていました。

しかし、現在のマッチングアプリは月額固定制+警察届出制のため、サクラ行為は法的に禁止されています。
仮に報酬を得て行っていた場合、景品表示法違反・特定商取引法違反に問われる可能性があります。

一方で、現在でも「チャットレディ」「SNS運用代行」と称して、実質的にサクラ行為を行わせる**違法求人(闇バイト)**が一部存在します。
国民生活センターはこうした求人を利用しないよう注意喚起を行っています。

💡 ポイント

  • サクラバイト=合法ではない
  • 大手アプリでは雇用なし
  • 求人サイトの「高時給チャット業務」などに注意

Q3. ペアーズやOmiaiにもサクラはいますか?

Pairs・Omiai・with・タップルなどの主要マッチングアプリにサクラはいません。
運営公式サイトでも「サクラ行為は一切行っておりません」と明記されています。

たとえばPairs公式ヘルプには、以下のような記載があります:

「ペアーズでは運営スタッフが会員になりすましてメッセージを送るような行為(いわゆるサクラ行為)は一切行っておりません。」

また、これらのアプリはすべて「インターネット異性紹介事業届出」を提出しており、警察庁の監督を受けています。
もしサクラを雇えば、即時に届出取消・事業停止の行政処分対象となるため、リスクが大きすぎるのです。

ただし、外部から侵入する業者(投資勧誘・副業詐欺・マルチ商法など)はどのアプリでも完全排除は難しく、
運営はAI+通報体制で日々対応しています。
ユーザーとしては、「プロフィール」「LINE誘導」「不自然なメッセージ」で業者を見抜く意識が必要です。

Q4. サクラと業者、どちらが危険ですか?

実害リスクが高いのは「業者」です。
サクラは(もし存在しても)メッセージで課金を促す程度ですが、業者は金銭・個人情報・詐欺
に直結する行為を行います。

比較項目

サクラ

業者

正体

運営が雇った偽会員

外部の詐欺・勧誘グループ

主な目的

課金・滞在時間延長

投資・副業・マルチ・詐欺

リスク

軽度(お金を無駄にする程度)

重度(金銭・個人情報被害)

対策

アプリ選びで防止可能

見分け・通報・相談が必要

業者は「恋愛・信頼」を利用して接近し、被害者に投資サイト登録や送金を促すなど、恋愛詐欺(ロマンス詐欺)の温床になっています。
警察庁・消費者庁ともに「恋愛感情を利用した詐欺行為」に関して強い注意喚起を発しています。

Q5. 無料アプリはサクラばかりって本当?

半分正解で、半分誤解です。
「無料アプリ=全員危険」ではありませんが、無料またはポイント課金型のアプリは業者・サクラの温床になりやすいのは事実です。

理由は、無料アプリは本人確認が緩く、監視コストがかけられないため、
外部業者が短期間で大量のアカウントを作成できるからです。
また、運営が無料ユーザーから直接的な収益を得られないため、広告・課金誘導に依存しやすく、
その過程で“疑似サクラ行為”が発生するケースもあります。

安全性の高いアプリの条件

  • 月額固定制で、料金体系が明確
  • 運営会社の住所・企業情報が公開されている
  • 本人確認を義務化している
  • 利用規約に「サクラ行為を禁止」と明記

まとめ:マッチングアプリのサクラの見分け方を知れば安心

マッチングアプリの利用者が増える一方で、「サクラがいるのでは?」という不安を抱く人は後を絶ちません。
しかし、この記事で解説したように、ラス恋やwith、Omiaiなどのマッチングアプリに運営が雇ったサクラはいません。

実際に被害が発生しているのは、運営とは無関係に潜り込む「業者」や「詐欺目的ユーザー」が原因です。

サクラと業者の違いを理解し、プロフィール・メッセージ段階で怪しい特徴を見抜くことで、被害のリスクを大幅に減らすことができます。

▼おすすめ記事の一覧▼

ラス恋トップページ
ラス恋の関連記事
ラス恋とは?
ラス恋の評判
ラス恋の料金
ラス恋の使い方
ラス恋の体験談
-
マッチングアプリの関連記事
電話の誘い方
最初のメッセージ
気になる男女比
何回目の告白がベスト?
写真詐欺の見分け方
NGな写真・OKな写真

ラス恋