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バツイチ子持ちの彼が好きだけど別れるべき?40代女性の本音を紹介

バツイチ子持ちの彼が好きだけど別れるべき?40代女性の本音を紹介

ラス恋 運営事務局
執筆者ラス恋 運営事務局
2025年6月30日
カテゴリー:ラス恋入門

「好き」だからこそ迷う…別れたほうがいいサインとは?

悩む女性

恋愛は気持ちがすべて、と言いたいところですが、現実には気持ちだけでは乗り越えられないこともあります。

もしあなたが「このままでいいのかな」と感じているなら、次のようなサインに目を向けてみましょう。

話し合っても不安が解消されない

どんなカップルにもすれ違いや誤解はありますが、それを乗り越えるために必要なのが「話し合い」です。ですが、何度話しても不安がぬぐえない、いつも彼の言葉に曖昧さを感じるという場合、それは大きなストレスになります。

例えば「元妻との関係はもう何もないよ」と言われても、どこか納得できないモヤモヤが残る。そんな状態が続くと、心の疲れは溜まっていく一方です。

気持ちを伝えても真剣に向き合ってもらえないと感じたときは、自分を守る選択も大切です。

いつも自分が我慢していると気付いたとき

彼のスケジュールや子どもの都合に合わせてばかりいると、「私は何のためにこの人と交際しているの?」と疑問が湧いてくることがあります。

  • 会いたいときに会えない
  • 記念日を後回しにされる
  • 連絡も自分からばかり

最初は「仕方ないよね」と思えても、それがずっと続くと、心がすり減ってしまいます。

恋愛はお互いを思いやるもの。どちらか一方の我慢で成り立っているなら、それは幸せとは言えません。

現実は甘くない…バツイチ子持ちの交際で感じる壁

悩む女性

恋愛のスタートは順調でも、時間が経つにつれて見えてくる現実は意外と厳しいものです。

特にバツイチで子どもがいる男性とのお付き合いでは、他の恋愛にはない特有の壁があります。

元妻・子どもとの関係が心に引っかかる

「もう終わった関係」と言われても、完全に割り切るのは難しいものです。子どもがいる限り、元妻との連絡は避けられません。

例えば、運動会や授業参観、進学の相談などで彼が元妻と連絡を取る場面もあるでしょう。そのたびに「本当に気持ちはないのかな」と不安になることがあります。

悪気がないのは分かっていても、どこか落ち着かない気持ちになるのは自然なことです。そんな自分を責めずに、正直な気持ちと向き合うことが大切です。

会う時間が限られ、寂しさを感じてしまう

彼の子どもがまだ小さい場合、休日は子どもと過ごす時間が優先されることが多いです。急に予定が変わることもあり、自分との時間が後回しになってしまうこともあります。

「会いたい」と言えないまま、ひとりで我慢する日が続くと、気持ちがすれ違ってしまいます。最初は理解できたはずの状況でも、寂しさは少しずつ積もっていくものです。その寂しさにどう折り合いをつけるかは、大きな課題になります。

好きだけではうまくいかない理由

「好き」という気持ちは恋愛の原動力です。でも、それだけでは解決できない現実があるのも事実です。将来を見据えたときに、すれ違いやすいポイントを知っておくことで、冷静な判断ができるようになります。

将来のイメージがすれ違いやすい

40代での恋愛は、お互いに「この先どうなるのか」が気になる年齢です。しかし、彼がすでに結婚を経験していて、子どももいる場合、再婚や将来の生活に対する考え方が違ってくることがあります。

たとえば、あなたは結婚して一緒に暮らしたいと考えていても、彼は「このままの関係が気楽」と思っているかもしれません。この温度差に気づいたとき、大きな迷いが生まれることがあります。

家庭を最優先にされてしまいがち

彼にとって子どもは何よりも大切な存在です。それ自体は素晴らしいことですが、あなたが常に「二番目」に感じてしまうと、自己肯定感が下がってしまいます。

たとえば、旅行の計画を立てても子どもの行事で中止になったり、相談したいことがあっても「あとで」と後回しにされることが増えると、心の距離が広がってしまいます。恋愛なのに、どこか片思いのような感覚になってしまうのはつらいことです。

別れを考えるきっかけになりやすい場面とは?

限界

どんなに我慢強くても、ふとした瞬間に「もう限界かも」と感じることがあります。きっかけは些細なことでも、それまで積み重ねた気持ちがあふれてしまうと、別れを意識するようになります。

以下のような場面は、多くの女性にとって転機となりやすいです。

イベントや節目に優先されないと感じたとき

誕生日やクリスマスなど、特別な日を一緒に過ごしたいと思うのは自然なことです。しかし「子どもの予定があるから」と後回しにされることが続くと、「私は何なの?」という虚しさが生まれます。

何年もそんな思いを抱えていると、愛情よりも疲れのほうが勝ってしまうことがあります。大切にされていないと感じる時間が増えると、関係を続けるのがつらくなってしまいます。

自分の将来が見えなくなったとき

彼との関係が続いても、この先どうなるのか分からない。結婚するわけでもなく、子どもを育てる立場でもない。

そんなふうに「自分の居場所」が見えなくなると、ふと冷静になる瞬間があります。「このまま年を重ねていって大丈夫かな」と感じたとき、自分の人生を考え直すタイミングが訪れるのです。

それでも一緒にいたいなら意識したいこと

すぐに別れを選ぶのではなく、「それでも彼が好き」と思えるなら、気持ちに正直になることも大切です。

ただし、無理を続けると自分をすり減らしてしまいます。関係を続けていくなら、以下のことをしっかり意識していきましょう。

彼の家族関係を受け入れる覚悟があるか

バツイチで子どもがいるという背景は、これからも変わることはありません。元妻や子どもとの関係に理解を示す必要があります。簡単なことではありませんが、嫉妬や不安を正直に伝えたうえで、それをどう乗り越えていけるかを話し合うことが大切です。

気持ちを抑え込むのではなく、お互いにとって無理のない関係を目指すことが、長続きのカギになります。

自分の人生も大切にできているかを見つめ直す

彼に気を使いすぎて、自分の気持ちや時間を後回しにしていませんか?恋愛が中心になると、自分のことがおろそかになってしまうこともあります。

趣味や友人との時間、自分の将来についてもしっかり考えて、自分の人生を楽しめているかどうかを確認してみましょう。

恋愛は人生の一部です。彼の存在が、あなたの人生を豊かにしてくれるものであることが理想です。

体験談:バツイチ子持ちと別れた女性の本音

実際にバツイチ子持ちの彼と付き合い、別れを選んだ女性たちの体験談をご紹介します。彼女たちの選択は、あなたの今後を考えるうえで大きなヒントになるかもしれません。

40代女性(神奈川県)の体験談

マッチングアプリで知り合った彼は、優しくて誠実な人でした。でも、子どもが第一優先という姿勢に、次第に寂しさを感じるようになりました。

何度か気持ちを伝えましたが、「それが父親としての責任」と言われてしまい、私の気持ちは置き去りでした。このままだと、自分が壊れてしまうと思い、2年付き合って別れました。今も彼のことは嫌いではありませんが、自分の心を守るための決断だったと思っています。

50代後半女性(大阪府)の体験談

彼とは5年間付き合いました。子どももある程度大きくなっていたので、将来を考えて再婚の話も出ていました。でも、元妻との関係が思った以上に複雑で、たびたびトラブルに巻き込まれることがありました。

それでも我慢していたのですが、自分の老後を考えたとき、「このままでは安心できない」と思って、区切りをつけました。今は穏やかな生活を取り戻し、自分の人生を楽しんでいます。

まとめ:バツイチ子持ちの彼と付き合うときに大切なこと

恋愛に「正解」はありません。バツイチで子どもがいる彼との交際にも、たくさんの幸せがある一方で、避けられない壁もあります。大切なのは、好きという気持ちだけに頼らず、自分の心や未来にもきちんと向き合うことです。

我慢や無理を続けるよりも、「自分がどうありたいか」を軸に選んだ道こそが、後悔のない選択になるはずです。あなたの気持ちを大切にしながら、幸せをつかんでくださいね。