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ラス恋 運営事務局
執筆者ラス恋 運営事務局
2026年10月11日

50代独身女性の特徴5つ|「きつい」と言われる理由と実態をデータで解説

50代独身女性の特徴5つ|「きつい」と言われる理由と実態をデータで解説

50代独身女性の多くは、仕事と暮らしを自分で支え、結婚の形にこだわらず自分のペースで生きています。2020年の国勢調査では、50歳の女性の約3割に配偶者がいません。50代の独身は、もう珍しい生き方ではありません。

この記事では、50代独身女性の特徴5つと、未婚・離別・死別の違い、「きつい」と感じる瞬間・言われる理由、老後への備えを、公的データとラス恋の独自調査からまとめました。

【結論】50代独身女性の特徴5つ

  1. 経済的・精神的に自立している
  2. 自分軸で生き、自由を大切にする
  3. 結婚の形にこだわらない恋愛観を持つ
  4. 友人・趣味など自分の居場所を持っている
  5. 孤独や老後への不安を抱える人もいる
17.81%50歳時の未婚割合
(女性・2020年)
約4倍1980年の4.45%
からの増加
約3割50歳時点で配偶者が
いない人(男女とも)

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50代独身女性はどのくらいいる?未婚・離別・死別の実態

50歳の女性で配偶者がいない人は約3割(2020年国勢調査)。50歳時の未婚割合は女性17.81%で、1980年の4.45%から約4倍に増えています。

ただ、「独身」には未婚・離別・死別の3タイプがあり、特徴も結婚観も違います。まずは数字で中身を確認していきます。

「独身」は未婚・離別・死別の3タイプ

公的な統計で「独身」は、いま配偶者がいない人を指します。中身は次の3タイプです。

タイプ意味
未婚一度も結婚したことがない人
離別離婚して、いまは再婚していない人
死別配偶者を亡くし、いまは再婚していない人

「50代独身女性=一度も結婚していない人」と思われがちですが、実際は離別・死別の人も多く含まれます。

50歳女性の配偶関係|未婚16.4%・離別10.5%・死別1.4%

📊 50歳女性の配偶関係は、有配偶71.7%・未婚16.4%・離別10.5%・死別1.4%です。

配偶関係割合
有配偶71.7%
未婚16.4%
離別10.5%
死別1.4%

(内閣府男女共同参画局「結婚と家族をめぐる基礎データ」2022年2月。元データは総務省「国勢調査」2020年)

未婚・離別・死別を合わせると28.3%。50歳の女性の約3割に、配偶者がいない計算です。

冒頭の「50歳時の未婚割合17.81%」は、45〜49歳と50〜54歳の未婚割合の平均です。50歳ちょうどの値(16.4%)とは出し方が違うので、数字が少しずれます。

50〜60代の独身女性の約半数は離婚経験者

50〜60代の独身女性は、約半数が離婚を経験しています。「未婚の人」だけを思い浮かべると、実態の半分を見落とします。

内閣府の白書によると、50代女性の19.4%に離婚の経験があります。一方で、同じ年代の独身男性は、半数以上が一度も結婚したことがありません(内閣府「令和4年版 男女共同参画白書」)。

独身の中身は、男女でかなり違うのです。未婚と離別で特徴がどう違うかは、「タイプ別の特徴と結婚観」の章で紹介します。

なお、2026年9月には「令和7年国勢調査 人口等基本集計結果」が公表されました(総務省統計局)。年代別の配偶関係は、政府統計の総合窓口「e-Stat」で確認できます。

50代独身女性の特徴5つ【ライフスタイル・価値観】

50代独身女性の特徴は、①自立 ②自分軸・自由 ③結婚の形にこだわらない恋愛観 ④自分の居場所 ⑤孤独や老後への不安、の5つです。

①〜④は生き方の強み、⑤は向き合う課題。どちらか一方ではなく、両方が一人の中にあるのが50代独身女性の姿です。

特徴① 経済的・精神的に自立している

50代独身女性の多くは、自分の収入で暮らしを支えています。ただし「自立している=お金に余裕がある」とは限りません。

ラス恋を使っている40〜80代の男女に聞いた調査では、93.4%がいまも働いていました(ラス恋・ラス婚研究所「恋と仕事調査」2025年11月、n=1,280)。

一方、内閣府の白書によると、40〜50代の独身女性で個人の年収が300万円未満(収入なしを含む)の人は、一人暮らしで約5割、親と同居で約6割です(内閣府「令和4年版 男女共同参画白書」)。

働いて自分を支えながらも、収入には余裕がない人も少なくない。それが50代独身女性の現実です。

自立していることは、出会いの場でどう見られる?

50代女性が相手にされない本当の理由と「選ばれる人」に変わる7つの行動

特徴② 自分軸で生き、自由を大切にする

💡 「結婚できなかった」よりも「いまの暮らしを大事にしている」人が多いのが、50代独身女性です。

内閣府の白書で、積極的に結婚したいと思わない独身女性に理由を聞くと、「結婚に縛られたくない、自由でいたいから」が5割前後でした。

40〜60代の女性では、「今のままの生活を続けた方が安心だから」も5割前後にのぼります(内閣府「令和4年版 男女共同参画白書」)。

仕事、趣味、友人との時間。自分の時間の使い方を自分で決められる暮らしを、手放したくないと考える人が多いのです。

特徴③ 結婚の形にこだわらない恋愛観

結婚ありきではなく、一緒に時間を楽しめる相手がほしい。同居や入籍の形にはこだわらない人が多くいます。

内閣府の白書では、独身者のうち「結婚の意思がある」女性の割合は、40代以降で下がっていきます(内閣府「令和4年版 男女共同参画白書」)。

ラス恋を使う40〜80代に理想の暮らし方を聞いた調査でも、最も多かったのは「信頼できるパートナーはほしいが、必ずしも同居でなくてよい(近居・通い婚など)」で48.4%でした(ラス恋・ラス婚研究所「ミドルシニアの幸福度に関する実態調査」2026年5月、n=1,365)。

50〜69歳の未婚の女性に、パートナーがほしい理由を聞いた調査では、最も多かったのが「趣味など一緒に楽しめる相手がほしい」(41.9%)です(オーネット「中高年の恋愛・結婚に関する意識調査」2017年9月)。

特徴④ 友人・趣味など自分の居場所を持っている

パートナーがいなくても、友人や仲間とのつながりを大事にしている人が多くいます。

50〜79歳の未婚の男女に聞いた調査では、41.1%が「恋人や結婚相手ではないパートナーや友人、仲間」を「必要」「やや必要」と答えました。

女性が老後を一緒に過ごしたい相手として最も多く挙げたのは、「信頼できる友人」(35.8%)です(タメニー「独身ミドル・シニアの恋愛観」2022年9月調査)。

パートナーがいないことが、そのまま孤立を意味するわけではありません。

特徴⑤ 孤独や老後への不安を抱える人もいる

📊 「時々」「たまに」も含めると、50代女性の4割を超える人が孤独感を感じています。

内閣府の調査では、孤独感が「しばしばある・常にある」「時々ある」「たまにある」と答えた50代の女性は、合わせて4割を超えました(内閣府「人々のつながりに関する基礎調査(令和7年)」)。

ラス恋を使う40〜80代の調査でも、95.5%が寂しさを「感じる」と答えています。10〜20年後の住まいに不安を感じる人も82.4%で、不安を「よく感じる」女性は32.7%と、男性(20.4%)より多くなりました(ラス恋・ラス婚研究所「ミドルシニアの幸福度に関する実態調査」2026年5月、n=1,365)。

95.5%寂しさを感じる
(ラス恋ユーザー)
82.4%将来の住まいに
不安を感じる

孤独や不安を感じるのは、珍しいことでも恥ずかしいことでもありません。どんな場面で感じやすいかは、次の「きつい」と感じる瞬間の章で紹介します。

50代独身女性が「きつい」と感じる瞬間・言われる理由

「50代独身女性はきつい」という言葉には、2つの意味があります。1つは、本人が感じる暮らしの「しんどさ」。もう1つは、周りからの「きつい(言い方が強い・痛い)」という見られ方です。

本人が「きつい」と感じやすいのは、体調を崩したとき、夜や休日に人と会えないとき、親の介護や住まいの先を考えたとき。周りから言われる理由の多くは、自立や自分軸といった特徴の裏返しです。

本人が「きつい」と感じる瞬間① 体調を崩したとき

ふだんは一人の暮らしが快適でも、具合が悪い日は別です。

ラス恋の調査に寄せられた声にも、体調を崩したときの心細さがありました。

「風邪を引いた時に高熱が出て、1人寂しく死ぬのかなと思ったりしてしまう」(60代女性・ラス恋ユーザー/ラス恋・ラス婚研究所の調査より)

熱があっても、飲み物を買いに行くのも自分。そんな日に、一人で暮らす「きつさ」を一番強く感じる人は多いはずです。

本人が「きつい」と感じる瞬間② 夜や休日、友人と予定が合わないとき

友人がいても、既婚の友人とは夜や休日に連絡を取りにくいものです。

「既婚者の友達は夜、連絡取りにくいけどアプリの恋活の人は時間を気にしなくて良い」(50代女性・ラス恋ユーザー/ラス恋・ラス婚研究所の調査より)

平日は仕事で気がまぎれても、夜や週末にふと話し相手がほしくなる。50代の独身女性によくある場面です。

本人が「きつい」と感じる瞬間③ 親の介護や、住まいの先を考えたとき

💡 親の介護と自分の老後が、同時に見えてくる。50代ならではの場面です。

ラス恋を使う40〜80代の82.4%が、10〜20年後の住まいに不安を感じていました。恋人との同居を考えるときのハードルを聞くと、50代では親の介護や、子ども・孫の世代への気づかいを挙げる声が目立ちます(ラス恋・ラス婚研究所「ミドルシニアの幸福度に関する実態調査」2026年5月、n=1,365)。

「親の介護、双方の子どもや孫とのお付き合い」(50代女性・ラス恋ユーザー/恋人との同居を考えたときのハードルについての回答)

お金の見通しも、この時期に気になり始めます。年金や住まいの備えは、「老後・お金の現実と備え」の章で紹介します。

周りから「きつい」と言われる理由|自立と自分軸の裏返し

周りから「きつい」と言われる理由の多くは、自立して自分の考えを持っていることの裏返しです。

一人で決めて、一人で動いてきた人ほど、意見をはっきり言います。それが、慣れていない相手には「言い方が強い」「近寄りがたい」と映ることがあります。

もう1つは、「50代で独身なのは何か問題があるから」という決めつけです。この思い込みは、このあと紹介するとおり、データとは合いません。

自分の意見を持てることは、仕事でも人づきあいでも強みです。周りの側も「主張が強い人」ではなく「自分の価値観を持っている人」として見ると、印象はかなり変わります。

「きつい」は本当?よくある思い込みをデータで確かめる

📊 よく言われる4つの思い込みは、どれもデータとは合いません。

よく言われることデータでわかること
結婚できなかった人積極的に結婚したいと思わない独身女性の5割前後が、理由に「自由でいたいから」を挙げる
恋愛経験が少ない40〜54歳の独身女性の36.0%が「交際した人が3人以上」
もう恋愛はしない50〜69歳の独身女性の28.3%が、直近2〜3年で異性に「ときめいた」
この先に楽しみがないラス恋を使う40〜80代の91%に「これから挑戦したいこと」がある

(内閣府「令和4年版 男女共同参画白書」、楽天オーネット「中高年男女の異性への意識に関する調査」2018年8月、ラス恋・ラス婚研究所「ミドルシニアの幸福度に関する実態調査」2026年5月)

40〜54歳の既婚女性で「交際した人が3人以上」は45.8%。独身女性(36.0%)と比べて、とびぬけて差があるわけではありません。50〜60代の独身女性の約半数が離婚を経験していることを考えても、「恋愛経験がない人ばかり」というイメージは実態と違います。

ラス恋の調査で「これから挑戦したいこと」の1位は「結婚・パートナーとの新生活」で48.7%でした。この先の暮らしを楽しもうとしている人が多いのです。

「きつい」と感じたときの向き合い方|趣味・人とのつながり・恋活

🌱 寂しさを感じる人の86.4%が、自分なりに何か対処しています。

ラス恋の調査で、寂しさへの対処法として多かったのは次のとおりです(ラス恋・ラス婚研究所「ミドルシニアの幸福度に関する実態調査」2026年5月、n=1,365)。

順位対処法
1位好きな趣味に没頭する(40.4%)
2位自宅で映画・ドラマを楽しむ(29.8%)
3位(同率)お酒を飲む/マッチングアプリなどで恋活する(各28.1%)

恋活は、趣味や映画と並ぶ身近な選択肢になっています。結婚を急ぐ必要はありません。「夜に話せる相手がほしい」くらいの気持ちで始める人もいます。

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未婚・離別・死別でどう違う?タイプ別の特徴と結婚観

50代の独身女性は、未婚・離別・死別で特徴も結婚観も違います。未婚の人は「信頼できる人と一緒に暮らしたい」という人が多く、離別の人は孤独感が強く出やすく、死別の人は同居にこだわらない人が多い傾向です。

タイプ特徴データ
未婚自由を楽しみつつ、同居する結婚を望む人も多い理想の暮らしは「結婚して一緒に暮らしたい」が最多(44.4%)
離別50〜60代の独身女性の約半数。孤独感が強く出やすい孤独感「しばしば・常に」9.1%(有配偶は2.4%)
死別同居や入籍の形にこだわらない人が多い「同居でなくていい」が55.6%

(未婚・死別:ラス恋・ラス婚研究所「ミドルシニアの幸福度に関する実態調査」2026年5月、ラス恋を使う40〜80代n=1,365のうち各層。離別:内閣府「人々のつながりに関する基礎調査(令和7年)」)

未婚タイプの特徴|自由を楽しみつつ、同居する結婚を望む人も

💡 「未婚=結婚に関心がない」とは言えません。

ラス恋を使う40〜80代に理想の暮らし方を聞くと、全体では「必ずしも同居でなくてよい」が最多でした。ところが未婚の人に限ると、最も多かったのは「信頼できるパートナーと、結婚して一緒に暮らしたい」で44.4%です(ラス恋・ラス婚研究所「ミドルシニアの幸福度に関する実態調査」2026年5月)。

自由な暮らしを楽しみながらも、信頼できる相手となら一緒に暮らしたい。未婚の人には、そんな気持ちを持つ人も多いのです。

離別タイプの特徴|孤独感が強く出やすく、関係の形はさまざま

50〜60代の独身女性の約半数は、離婚を経験しています。孤独感が強く出やすい一方で、次の関係では入籍や同居の形にこだわらない人もいます。

内閣府の調査では、孤独感が「しばしばある・常にある」人は、離別の人で9.1%。配偶者がいる人(2.4%)の約4倍でした(内閣府「人々のつながりに関する基礎調査(令和7年)」)。

ラス恋ストーリーにも、離婚を経験した50代どうしが、入籍は急がずに一緒に暮らし始めた例があります。

💑 「もう恋愛はしなくていい」と思っていた54歳女性と53歳男性

54歳女性(東京都・離婚歴あり)×53歳男性(東京都・離婚歴あり)

愛犬を亡くし、娘さんも一人暮らしを始めて、一人の時間が増えた女性。気軽に飲みに行ける相手がいたら、とラス恋に登録しました。秋葉原の居酒屋で2時間ほど話し、その日に交際が決まります。2026年4月から一緒に暮らし、結婚は急がず、ふたりのペースで過ごしています。

(ラス恋ストーリー「『もう恋愛はしなくていい』そう思っていたふたりが、ラス恋で出会い、再び人生を共にするまで」 2026年8月)

死別タイプの特徴|自分のペースで、同居にこだわらずに次の一歩を探す

配偶者を亡くした人は、同居や入籍の形にこだわらない人が多い傾向です。

ラス恋を使う40〜80代のうち、配偶者を亡くした人では「同居でなくていい」が55.6%でした(ラス恋・ラス婚研究所「ミドルシニアの幸福度に関する実態調査」2026年5月)。

孤独感が「しばしばある・常にある」人は、死別の人で3.9%。離別(9.1%)や未婚(9.0%)より低く、配偶者がいる人(2.4%)に近い数字です(内閣府「人々のつながりに関する基礎調査(令和7年)」)。喪失と向き合いながら、自分のペースで次の一歩を探している人が多いのです。

💑 夫を突然亡くした59歳女性が、「正直な人」と出会うまで

59歳女性(東京都・夫と死別)×61歳男性(配偶者と死別)

子どもが2歳のときに夫を亡くし、一人で育ててきた女性。テレビでラス恋を知り、「ここでダメならやめよう」と登録しました。誠実なプロフィールの男性とマッチングし、交際を始めています。いまは、将来どちらの家で暮らすかを話し合っているそうです。

(ラス恋ストーリー「最愛の人との突然の別れを乗り越えて。一人で歩き続けた私がようやく出会えた、誠実な彼との新たな一歩」 2025年12月)

※掲載事例は個人の体験です。同じ結果を約束するものではありません。

「結婚」以外のパートナーの形|恋人・事実婚・通い婚

50代の関係の形は、法律婚だけではありません。恋人、事実婚、通い婚も選べます。

関係の形どんな形か
恋人入籍も同居もせず、会いたいときに会う
事実婚婚姻届を出さずに、夫婦として一緒に暮らす
通い婚一緒には住まず、お互いの家を行き来する(婚姻届を出すかは人による)

50〜69歳の独身女性でパートナーがほしい人に、望む関係を聞いた調査では、「法的な結婚」と「通い婚」がともに27.6%で並びました(楽天オーネット「独身中高年の恋愛・結婚意識調査」2016年)。

ラス恋を使う40〜80代の調査でも、「婚姻届を出さない」関係を選ぶ人が62.5%いました。内訳は、「必要なときが来たら婚姻届も考える別居パートナー」31.4%、「婚姻届を出さずに同居する事実婚」15.7%、「婚姻届も同居もしないゆるやかな恋人関係」15.4%です(ラス恋・ラス婚研究所「ラス婚における消費調査」2025年8月、n=1,671、中央大学 山田昌弘教授監修)。

50代独身女性の老後・お金の現実と備え

2024年度末に50歳になる女性が65歳で受け取る年金は、月平均9.8万円の見通しです(厚生労働省の試算)。老後の不安は、数字で確かめると「備えられること」に変わります。

年金の現実|50歳女性の受給見通しは月平均9.8万円

📊 50歳女性が65歳から受け取る年金の見通しは月平均9.8万円。同じ50歳の男性(14.1万円)より4万円あまり少なくなります。

2024年度末に50歳になる人65歳からの年金(月平均の見通し)
男性14.1万円
女性9.8万円

(厚生労働省「財政検証」2024年7月。過去30年の経済状況が続くと仮定した場合の試算。リクルートワークス研究所「Works」より)

配偶者のいない女性で、年金が月10万円未満の人は、離別で6割強、死別でも3割強です(厚生労働省「老齢年金受給者実態調査」2022年)。

一人で暮らす高齢女性の約3割は、年収が150万円未満というレポートもあります(ニッセイ基礎研究所 坊美生子「基礎研レポート」2023年3月)。

未婚か離別かで事情は違いますが、早めに備えておきたいのはどちらも同じです。

実家暮らしのメリットと注意点

住まいの費用を抑えられ、親と助け合えるのが実家暮らしのよいところです。

内閣府の白書によると、親と同居する40〜50代の独身女性は、個人の年収が300万円未満の人が約6割です(内閣府「令和4年版 男女共同参画白書」)。住まいの費用がかからないことが、暮らしを支えている面もあります。

⚠ 実家暮らしで気をつけたいこと

✕ 親の介護が、自分一人にかかりやすい
✕ 親が亡くなったあとの住まいや収入の問題を、先送りにしやすい

「いまは困っていない」うちに、この先の暮らし方を考えておくと安心です。

老後の不安を「備え」に変える3つのステップ

🌱 不安は、数字に置きかえると手を打てるものに変わります。

  1. 毎月の支出を書き出す:決まって出ていくお金と、月ごとに変わるお金を分けて書き出し、老後の生活費の目安をつかむ
  2. 年金と貯金を確かめる:「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で受け取れる見込みの額を確かめ、貯金・退職金と合わせて、足りない額を計算する
  3. 住まいの選択肢を考える:実家に住み続ける、住み替える、パートナーや友人と暮らすなど、選べる道を早めに書き出しておく

【女性向け】50代独身女性の特徴を強みとして活かす生き方

自立していること、自由を大切にすること、自分の居場所を持っていること。50代独身女性の特徴は、そのまま強みになります。活かし方を3つの視点で紹介します。

自立と自由は「自分で選んだ結果」|生き方に自信を持つ

「自分の人生は自分で決める」という考え方が、周りの声に振り回されない暮らしの土台になります。

ラス恋の調査で、恋活を子どもに話したくないと答えた人に理由を聞くと、1位は「自分自身の人生だから」で46.8%でした(ラス恋・ラス婚研究所「子どもへの恋活カミングアウト調査」2025年8月、子どもがいる40〜80代n=1,020、中央大学 山田昌弘教授監修)。

家族に遠慮しているのではなく、自分の人生を自分で決めている。その姿勢の表れといえます。

趣味や挑戦を楽しむ|91%に「これから挑戦したいこと」がある

🌱 ラス恋を使う40〜80代の91%に、「これから挑戦したいこと」があります。

挑戦したいことの上位は、「結婚・パートナーとの新生活」48.7%、「国内の行きたい場所をすべて巡る」36.3%、「スポーツ・体力づくり」26.7%でした(ラス恋・ラス婚研究所「ミドルシニアの幸福度に関する実態調査」2026年5月、n=1,365)。

人生を楽しむための終活として、いま取り組んでいることの1位も「恋愛・パートナー探し」(79.8%)です(ラス恋・ラス婚研究所「終活と恋愛・健康調査」2025年9月、n=1,926)。

恋愛も選択肢の一つ|無理のないペースで

恋愛は義務ではありません。選択肢の一つとして心にとめておくと、気持ちに余裕が生まれます。

50〜69歳の未婚の人に聞いた調査では、パートナーが「ほしい」人は31%。一方で、実際に相手を探している女性は8.1%でした(オーネット「中高年の恋愛・結婚に関する意識調査」2017年9月)。

「興味はあるけれど、まだ動いていない」人が多いのが実情です。

【男性向け】50代独身女性の心理と好まれる接し方

50代独身女性の多くは、結婚を急ぐよりも「一緒に楽しめる相手」を求めています。焦らず、対等に、相手のペースに合わせる。それが好まれる接し方の基本です。

まず知っておきたいこと|約半数は離婚経験者、求めるのは「一緒に楽しめる相手」

💡 「結婚相手を探す」つもりで急ぐより、「一緒に楽しめる人」として距離を縮めるほうがうまくいきます。

50〜60代の独身女性の約半数は、離婚を経験しています。50〜69歳の未婚の女性がパートナーを望む理由の1位は、「趣味など一緒に楽しめる相手がほしい」(41.9%)でした(オーネット「中高年の恋愛・結婚に関する意識調査」2017年9月)。

一方、内閣府の白書では、40〜60代の独身男性の2〜4割に結婚の意思があります。女性は40代以降で結婚の意思がある人の割合が下がるため、男女で温度差が生まれやすい点は最初に知っておきたいところです(内閣府「令和4年版 男女共同参画白書」)。

メッセージのコツ|短めの文に質問を1つ添えて、夜に送る

最初のメッセージは、短めの文に相手が答えやすい質問を1つ添えて、夜に送るのが基本です。

📊 ラス恋の初回メッセージ約163万通を分析すると、夜(18〜24時)に送ったメッセージの返信率は67.6%で、時間帯別で最も高くなりました。

(ラス恋・ラス婚研究所による初回メッセージの分析データ、約163万通)

50代の女性は、仕事や家のことで日中は忙しい人も多い世代です。長い自己紹介を一度に送るより、相手のプロフィールに触れて「なぜいいねをしたのか」を伝え、質問を1つ入れるほうが、返事を書きやすくなります。

最初のメッセージの例

はじめまして。プロフィールの「休日は美術館めぐり」に惹かれて、いいねしました。最近行った中で、印象に残っている展示はありますか?

返事がすぐに来なくても、続けて何通も送るのは避けたいところです。相手のペースに合わせて待つほうが、安心してもらえます。

初デートのコツ|カフェでのおしゃべりから

初めて会うときは、重いディナーより、気軽なカフェでの会話から始めるのがおすすめです。

ラス恋の調査では、女性の理想のデートとして「カフェでおしゃべり」が、40〜60代のどの年代でも25〜35%前後の支持を集めました(ラス恋・ラス婚研究所「夏のデート意識調査」2025年7月、n=1,133)。

連絡先を交換するタイミングにも男女差があります。男性の64.9%が「会う前」に交換したいのに対し、女性の41.9%は「会ったあと」派でした。

会う前に連絡先を聞くと、警戒されることがあります。「会ってから」の女性のペースに合わせると安心してもらえます。

やってはいけないこと|結婚を急かす・過去を詮索する・上から目線

⚠ 50代独身女性に避けたい3つの行動

✕ 結婚を急かす
入籍より関係の中身を大事にする人が多いので、早いうちに結婚の話をすると距離を置かれやすくなります。

✕ 過去を詮索する
離婚の理由や、結婚しなかった理由を根掘り葉掘り聞くのは避けたいところ。話したくなれば、相手から話してくれます。

✕ 上から目線で接する
自分の力で暮らしてきた相手に「守ってあげる」という態度は逆効果。対等に接するのが基本です。

ラス恋ストーリーには、結婚を急がずに関係を育てた50代の例があります。53歳の男性は、こう話しています。

「40代以上だからこそ、無理に自分を良く見せるのではなく、ありのままの自分を知ってもらうことが大切だと思います。」(53歳男性・東京都・離婚歴あり/ラス恋ストーリー 2026年8月)

※掲載事例は個人の体験です。同じ結果を約束するものではありません。

50代独身女性の出会い方5選と安全対策

50代独身女性の主な出会い方は、マッチングアプリ・結婚相談所・婚活パーティー・趣味のコミュニティ・友人の紹介の5つです。始めやすさと、同世代の多さ、安全対策で選ぶのがおすすめです。

出会い方の比較|アプリ・相談所・パーティー・趣味・紹介

出会い方特徴向いている人
マッチングアプリ費用を抑えて始めやすい。40歳以上限定なら同世代に絞れる自分のペースで気軽に始めたい人
結婚相談所入会金・月会費がかかる分、結婚前提の人が多い結婚を前提に探したい人
婚活パーティーその場で直接話せる。年代限定の回もある会って雰囲気で判断したい人
趣味のコミュニティ共通の話題から自然に知り合える出会いを目的にしすぎたくない人
友人の紹介相手の素性がわかって安心。機会は限られる身元の確かさを重視する人

40歳以上限定のマッチングアプリ「ラス恋」

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知っておきたいロマンス詐欺の手口

出会いを探すなら、ロマンス詐欺の知識も欠かせません。40〜50代の女性は、被害者の半数を超えています。

警察庁によると、2024年1〜6月のSNS型ロマンス詐欺(SNSやマッチングアプリで恋愛感情を利用してお金をだまし取る詐欺)の女性の被害者のうち、50代が28.0%、40代が29.6%でした。合わせると半数を超えます(警察庁「SNS型投資・ロマンス詐欺の被害発生状況」2024年)。

28.0%女性の被害者のうち50代
(2024年1〜6月)
29.6%同じく40代
(合わせて半数超)

2026年10月にも、岐阜県高山市の50代女性が、自衛官をかたる人物とやりとりを重ね、200万円をだまし取られたと報じられています(中日新聞、2026年10月8日)。

💡 「結婚をちらつかせてお金を求めてきたら、詐欺」。これだけは覚えておきたいポイントです。

安全なアプリの見分け方|年齢確認・監視体制・通報機能

安全に使うためのチェックポイント3つ

✓ 年齢確認・本人確認があるか:公的な証明書での確認が必須のサービスを選ぶ
✓ 監視体制があるか:24時間365日の監視・パトロール体制が示されているか
✓ 通報機能があるか:あやしい相手を運営に通報できる仕組みがあるか

ラス恋は、年齢確認に加えて、24時間365日の監視体制と「安心・安全ガイドライン」を設けています。

ただ、どんなサービスでもリスクが完全になくなるわけではありません。お金の話が出たら、すぐにやりとりをやめる。この基本だけは、ご自身でも守っておくと安心です。

50代独身女性に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 50代独身女性の割合はどのくらい?

A. 2020年の国勢調査では、50歳の女性の約3割(28.3%)に配偶者がいません。

内訳は、未婚16.4%・離別10.5%・死別1.4%です。50歳時の未婚割合は女性17.81%で、1980年の4.45%から約4倍に増えています。

Q2. 50代独身女性は「きつい」と思われますか?

A. そう言われることはありますが、多くは自立していることの裏返しや、思い込みによるものです。

積極的に結婚したいと思わない独身女性の5割前後が「自由でいたいから」を理由に挙げており、自分で選んだ生き方の一つです。50歳で配偶者がいない人は男女とも約3割で、珍しい生き方でもありません。

Q3. 50代からでも結婚できますか?

A. できます。

女性は40代以降、結婚の意思がある人の割合が下がりますが、結婚を望む人は一定数います。ラス恋ストーリーにも、50代で新しいパートナーと出会い、一緒に暮らし始めた例があります。恋人・事実婚・通い婚など形を広げると、選べる道はさらに増えます。

Q4. 実家暮らしでも出会えますか?

A. 出会えます。

40〜50代の独身女性には、親と同居している人も多くいます。マッチングアプリや趣味のコミュニティなら、会う時間や場所を自分で決められるので、実家暮らしでも始めやすい方法です。

Q5. 50代独身女性は恋愛に奥手な人が多い?

A. 人によりますが、「奥手な人ばかり」ではありません。

40〜54歳の独身女性の36.0%が「交際した人が3人以上」と答えています。50〜60代の独身女性の約半数は離婚を経験していて、恋愛や結婚の経験がある人も多くいます。

Q6. マッチングアプリは危なくないですか?

A. リスクはありますが、選び方と使い方で安全性は高められます。

年齢確認・24時間の監視・通報機能の3つがそろったサービスを選び、「お金の話が出たらやりとりをやめる」と決めておくと、リスクをぐっと減らせます。

まとめ|50代独身女性の特徴は「多様な生き方の一つ」

50代独身女性の特徴は、次の5つです。

  1. 経済的・精神的に自立している
  2. 自分軸で生き、自由を大切にする
  3. 結婚の形にこだわらない恋愛観を持つ
  4. 友人・趣味など自分の居場所を持っている
  5. 孤独や老後への不安を抱える人もいる

「きつい」と言われることがあっても、その多くは自立や自分軸の裏返しです。50歳の女性の約3割に配偶者がいない今、50代独身女性は「問題のある人」でも「かわいそうな人」でもなく、多様な生き方の一つを歩む人たちです。

ラス恋を使う40〜80代では、人生を楽しむ終活の1位が「恋愛・パートナー探し」(79.8%)でした。新しい出会いに前向きな人も多い世代です。

もし出会いを考えてみたくなったら、マッチングアプリも選択肢の一つです。すべての人に合うとは限らないので、まずは雰囲気を見て、ご自分のペースで決めてみてください。

40歳以上限定のマッチングアプリ「ラス恋」

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運営者情報

この記事は、40歳以上限定のマッチングアプリ「ラス恋」を運営するラス恋運営事務局が書きました。ラス恋・ラス婚研究所では、ミドルシニアの恋愛と暮らしについての独自調査を続けて公表しています。

ラス恋は、NHK「あさイチ」「NEWS WATCH 9」「クローズアップ現代」、BSテレ東などで取り上げられました。

【引用・参考文献】

  1. 内閣府男女共同参画局「結婚と家族をめぐる基礎データ」(2022年2月)
  2. 内閣府「令和4年版 男女共同参画白書」特集(2022年6月)
  3. 内閣府「令和4年版 男女共同参画白書」特集 第2節(2022年6月)
  4. 財務省 財務総合政策研究所 資料(国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集2024」)(2025年1月)
  5. 総務省統計局「令和7年国勢調査 人口等基本集計結果」(2026年9月)
  6. 内閣府孤独・孤立対策推進室「人々のつながりに関する基礎調査(令和7年)調査報告書」(2026年4月)
  7. リクルートワークス研究所「Works」(厚生労働省「財政検証」2024年、「老齢年金受給者実態調査」2022年を引用)
  8. ニッセイ基礎研究所 坊美生子「基礎研レポート」(2023年3月)
  9. 警察庁「SNS型投資・SNS型ロマンス詐欺の被害発生状況(令和6年1〜6月)」(2024年)
  10. 中日新聞Web「ロマンス詐欺で200万円被害 高山市の50代女性、自衛官かたる人物とやりとり」(2026年10月8日)
  11. オーネット「中高年の恋愛・結婚に関する意識調査」(2017年9月実施)
  12. 楽天オーネット「独身中高年の恋愛・結婚意識調査」(2016年)
  13. 楽天オーネット「中高年男女の異性への意識に関する調査」(2018年8月実施)
  14. シニアタイムズ「独身ミドル・シニアの恋愛観」(タメニー調査、2022年9月)
  15. ラス恋・ラス婚研究所「ミドルシニアの幸福度に関する実態調査」寂しさ編(2026年5月、n=1,365)
  16. ラス恋・ラス婚研究所「ミドルシニアの幸福度に関する実態調査」住まい編(2026年5月、n=1,365)
  17. ラス恋・ラス婚研究所「ミドルシニアの幸福度に関する実態調査」挑戦編(2026年5月、n=1,365)
  18. ラス恋・ラス婚研究所「夏のデート意識調査」(2025年7月、n=1,133)
  19. ラス恋・ラス婚研究所「ラス婚における消費調査」(2025年8月、n=1,671)
  20. ラス恋・ラス婚研究所「子どもへの恋活カミングアウト調査」(2025年8月、n=1,020)
  21. ラス恋・ラス婚研究所「終活と恋愛・健康調査」(2025年9月、n=1,926)
  22. ラス恋・ラス婚研究所「恋と仕事調査」(2025年11月、n=1,280)
  23. ラス恋・ラス婚研究所「中高年の約9割が『寂しい』」(ユーザーの声)
  24. ラス恋ストーリー(2026年8月)/ラス恋ストーリー(2025年12月)

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