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カテゴリー:ラス恋入門
ラス恋 運営事務局
執筆者ラス恋 運営事務局
2026年8月20日

50代の恋愛は「気持ち悪い」のか?言われる理由と、そう思われないための考え方

50代の恋愛は「気持ち悪い」のか?言われる理由と、そう思われないための考え方

50代の恋愛が「気持ち悪い」と言われる原因は、年齢そのものではなく、エイジズム(年齢を理由にした思い込み)という周囲側の偏見と、年齢に関係なく敬遠される振る舞いの2つに分けられます。統計上も50代の独身や恋愛は例外ではなく、50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合は2020年時点で男性28.25%、女性17.81%です。

「50代の恋愛は気持ち悪い」と言われる理由は2つに分けられる

結論から言えば、50代で恋愛することに問題はありません。統計の上でも、あなたは特別でもおかしくもありません。

50歳時点で結婚経験のない男性は3.5人に1人。40代の約2割が、身近にマッチングアプリで結婚した人がいると答えています。数字はこの記事の後半で順に見ていきますが、まずここだけは先にお伝えしておきます。

そのうえで、「気持ち悪い」と言われることがあるのはなぜか。この反応は、①エイジズム(年齢を理由にした思い込み)という周囲側の偏見と、②年齢に関係なく敬遠される振る舞い、の2要因に分解できます。性質はまったく違い、前者はあなたに落ち度がなく、後者は今日から調整できる部分です。

両者を混ぜたまま受け止めてしまうと、直す必要のないところまで自分を責めることになります。まずは全体像を図で確認してください。年齢を重ねてからの恋愛全般については、アラフィフの恋愛は難しい?50代でも輝く恋愛テクニック総まとめもあわせてご覧ください。

「気持ち悪い」の2要因分解図。左は相手側の偏見(自分では変えにくい)で、親と同年代だから/恋愛は若者のものという刷り込み/珍しいものを見た違和感。右は自分側の改善余地(自分で変えられる)で、距離の詰め方/言葉の重さ/清潔感/公共の場での言動。変えられない偏見より、変えられる振る舞いに目を向ける。
「気持ち悪い」という反応は、相手側の偏見と自分側の振る舞いの2つに分解できます。変えられるのは右側だけです。

理由①:エイジズム(年齢を理由にした思い込み)という周囲側の偏見

年齢だけを理由に人を判断することは、WHOが是正すべき課題として位置づけた国際的な社会問題です。

エイジズムとは、年齢を理由にした思い込みや偏見、差別のことです。世界保健機関(WHO)は2021年3月、このエイジズムについて国際的な報告書を公表し、その性質・規模・影響を整理したうえで、防止と対策の枠組みを示しました(出典:公益社団法人 日本WHO協会「エイジズム(年齢差別)に関するグローバルレポート」2021年3月)。

【引用】WHOは、年齢を根拠とした固定観念・偏見・差別を「エイジズム」と定義し、その実態と対策の枠組みをまとめたグローバルレポートを公表しています。
(出典:公益社団法人 日本WHO協会「エイジズム(年齢差別)に関するグローバルレポート」2021年3月)

つまり「年齢だけを理由に人を判断すること」は、国際機関が是正すべき課題として位置づけた社会問題です。「50代で恋愛なんて」という反応は、あなた個人の問題ではなく、社会の側にある思い込みの表れという側面を含みます。

理由②:年齢ではなく「振る舞い」が敬遠されているケース

「重い」と受け取られるかどうかを決めているのは、年齢ではなく文面と距離感です。

もう一方は、年齢とは無関係に敬遠される振る舞いです。初対面に近い相手へ長文を送る、返事を急かす、二人きりの前提で話を進める。こうした行動は、20代が同じことをしても同じように距離を置かれます。

感覚論で語られがちな部分ですが、当社が集計した初回メッセージ約163万通のデータでは、文面の長さや質問の有無で返信率が実際に変わっていました。詳しい数字は後半の「『ウザい』と思われる境界線」で表にしています。「重い」と受け取られるかどうかを決めているのは、年齢ではなく文面と距離感です。

あなたに原因があるわけではない

変えられるのは振る舞いの側だけ。しかもその範囲は、数項目に収まります。

エイジズムは相手の内側にある思い込みであり、あなたが何をしても消えません。もう一方の振る舞いは、メッセージの長さや公共の場での距離感といった、具体的な行動の話です。

実際に切り分けてみると、多くの方が気にしているのは前者、つまり「他人がどう思うか」の部分でした。ここは変えようがない代わりに、あなたが引き受ける必要もありません。

振る舞いの側は数項目に限られ、しかも修正の効くものばかり。次の章では、まず「50代の恋愛はそもそも珍しいのか」を統計で確認し、そのうえで6つの理由を左右に仕分けていきます。

そもそも50代の恋愛は珍しいのか|統計で見る実態

50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合は、2020年時点で男性28.25%、女性17.81%です(出典:国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集(2022年版)」)。男性はおよそ3.5人に1人、女性はおよそ5.6人に1人となる計算です。

ただ、独身の人が多いことと、実際に恋愛している人が多いことは別の話です。そこで50〜69歳の独身男女488名を対象とした調査を見ると、50代〜60代の約4割が「今でも異性にときめくことがある」と回答しています(出典:楽天オーネット「スーペリア」中高年の恋愛意識に関する調査/n=488)。

独身であることも、誰かを好きになることも、統計の上では少数派の出来事ではありません。年次の推移を表で確認してみましょう。同世代の婚活市場の広がりは、中高年の出会い完全ガイド|40代・50代・60代が今すぐ始められる方法でも整理しています。

3.5人に1人
男性の50歳時未婚割合
(28.25%・2020年)
約4割
50〜60代で「今でも異性に
ときめく」(n=488)
男性の50歳時未婚割合 女性の50歳時未婚割合
2015年 24.77% 14.89%
2020年 28.25% 17.81%

※出典:国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集(2022年版)」。同資料集を引用した生命保険文化センターの記載によれば、男性は5年で約3.5ポイント、女性は約2.9ポイント上昇しています。

50代の独身は珍しくない|男性の3.5人に1人が結婚未経験(2020年)

「50歳時未婚割合」は、かつて「生涯未婚率」と呼ばれていた指標です。

「50歳時未婚割合」は、45〜49歳と50〜54歳の未婚率の平均から算出される指標で、50歳の時点で一度も結婚したことがない人の割合を示します。かつては「生涯未婚率」と呼ばれていましたが、50歳以降に結婚する人も当然いるため、「生涯」という言い方は誤解を招くとして現在の表現に改められました。

男性は2015年の24.77%から2020年の28.25%へ、女性も14.89%から17.81%へと、男女ともに上昇しています。一時的な変動ではありません。

独身の人がこれだけいるということは、同世代に恋愛の相手になり得る人がそれだけいるということでもあります。50代で独身の方が同世代のなかで珍しい存在である、という前提そのものが、すでに実態と合っていないのです。

40代・50代のマッチングアプリ利用は年々一般化している

40代の約2割が「身近にマッチングアプリで結婚した人がいる」と答えています。

出会い方についても、状況は変わりつつあります。MMD研究所が2025年9月に、スマートフォンを所有する20〜69歳の男女30,000人を対象に実施した調査では、身近な人がマッチングアプリで交際した人がいると答えた40代は21.8%、結婚した人がいると答えた40代は19.3%でした(出典:MMD研究所「2025年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」2025年10月)。

21.8%
40代で「身近にアプリで
交際した人がいる」
19.3%
40代で「身近にアプリで
結婚した人がいる」

40代の5人に1人が、身の回りにマッチングアプリで結婚した人がいると答えている。利用率そのものより、この数字のほうが実態をよく表しています。統計上の話ではなく、身近な誰かがすでに経験しているということだからです。

「50代で恋愛する人は少数派」という前提そのものが古い

「珍しいものを見た」という驚きの根拠自体が、統計と食い違っています。

50歳時点で結婚経験のない男性は3.5人に1人。50〜60代の約4割が今でも異性にときめくと答え、40代の5人に1人は身近にアプリで結婚した人がいる。つまり、50代で恋愛することは、珍しいどころか年々あたりまえになってきているということです。

「気持ち悪い」という言葉の背景には、しばしば「珍しいものを見た」という驚きがあります。その驚きの根拠となっている前提が、統計と食い違っているわけです。

「気持ち悪い」と言っているのは誰か|若者・子ども・同世代で見方は違う

「気持ち悪い」と口にする人は、大きく3種類に分かれます。理由が違うため、受け止め方も変えたほうが楽になります。

  • 20代・30代の若い世代:親と近い年齢の人の恋愛を想像しづらいことによる違和感が中心です。悪意というより想像力の範囲の問題で、当人の親世代への感情が投影されている場合もあります。
  • 自分の子ども:驚き、亡くなった親(配偶者)への思い、相続や介護への不安など、複数の感情が混ざっています。時間の経過で受け止め方が変わる相手です。
  • 同世代の友人・知人:自分は踏み出せないという心情の裏返しや、「自分たちの世代はこうあるべき」という規範意識が背景にあります。
「気持ち悪い」と言うのは誰か、3者の違いを示した図。20代・30代の若い世代は「親と重なって想像しづらい」(想像力の範囲)、自分の子どもは「驚き・亡くなった親への思い・相続への不安」(複数の感情が混在)、同世代の友人・知人は「自分は踏み出せないという心情の裏返し」(規範意識)。いずれも年齢層が混ざった場所で起きており、同世代しかいない場では3者のいずれも発生しない。
言ってくるのは若い世代・子ども・同世代の3者。いずれも年齢層が混ざった場所で起きています。

同じ「気持ち悪い」でも中身は別物です。誰が言ったのかによって、返し方も距離の取り方も変わります。具体的な返答例は後半の場面別セクションでお伝えします。

「気持ち悪い」と言われてしまう6つの理由と、その内実

よく挙げられる6つの理由を整理すると、2つは相手側の偏見で、あなたに直せる部分はありません。残る4つのうち、行動に関わるのが3つ、自分の受け止め方の問題が1つです。

言われる理由のすべてが、あなたの行動に起因するわけではありません。まず仕分け表で全体像を確認してください。

理由 分類 自分で対処できるか
①親や上司と年齢が近い 相手側の偏見 ×
②「恋愛=若者のもの」という刷り込み 相手側の偏見 ×
③公共の場での距離の近さ 自分側の改善余地
④清潔感・身だしなみ 自分側の改善余地
⑤若い頃と同じ距離感・テンション 自分側の改善余地
⑥自分自身の「この歳で」という思い込み 自分の受け止め方

※○の具体的な直し方は、後半の「嫌がられる振る舞い/好印象を持たれる振る舞い【セルフチェック】」にまとめています。

①親や上司と年齢が近く、恋愛対象として想像しづらいから

相手の想像の範囲に自分が入っていないというだけの話です。

20代の人にとって、50代は親や職場の上司と重なる年齢です。人は身近な人の恋愛を具体的に想像することへ抵抗を覚えやすく、その戸惑いが「気持ち悪い」という短い言葉になって出てきます。

50代という年齢に固有の現象ではありません。20代の人が自分の親の恋愛話に強い抵抗を示すのと、構造はまったく同じ。相手の想像の範囲に自分が入っていないというだけの話であり、あなたの行動が原因ではありません。

②メディアが描く「恋愛=若者のもの」という刷り込み

「恋愛は若者のもの」という固定観念は、繰り返し目にする情報によって育ちます。

ドラマや映画、広告で描かれる恋愛の主役は、その大半が10代から30代です。中高年の恋愛が描かれるときも、コミカルに扱われたり、愛憎劇として描かれたりします。この積み重ねが「恋愛は若者のもの」という固定観念をつくります。

WHOの報告書が指摘するとおり、年齢に関する固定観念は社会のなかで形づくられるものです(出典:日本WHO協会「エイジズム(年齢差別)に関するグローバルレポート」2021年3月)。個人の資質ではなく、繰り返し目にする情報によって育つ、ということになります。

③公共の場での距離の近さに抵抗を感じる人がいるから

問題は「50代だから」ではなく「その場に合わない距離感だから」です。

ここは、相手側の指摘に一定の合理性がある部分です。電車内や飲食店で密着する、大きな声で親密な会話をする。こうした行動は年齢を問わず周囲に不快感を与えますし、20代のカップルが同じことをしていても同様に視線を集めます。

問題は「50代だから」ではなく「その場に合わない距離感だから」です。年齢を理由に反論するより、場所に応じて調整するほうが実際的でしょう。

④清潔感・身だしなみが印象に直結しているケース

体型や顔立ちの話ではありません。爪、髪、襟元、靴の状態、におい。手入れで変えられる範囲の話です。加齢によって、若い頃と同じケアでは印象が保ちにくくなる部分は確かにあります。

ここを整えることは、若く見せることとは別です。年齢相応でありながら手入れが行き届いている状態が、同世代からもっとも好印象を持たれます。具体的な項目は後半のセルフチェックで挙げます。男性向けの具体策は50代独身男性でも恋愛はできる!実態とモテるための具体的戦略で細かく扱っています。

⑤若い頃と同じ距離感・テンションで接してしまうケース

81字以上の長文は返信率91.56%と、他の文字数帯より低い結果でした。

20代の頃に自然だった連絡の頻度や言葉の熱量が、そのまま通用するとは限りません。相手も生活の基盤や家族の事情を抱えている年代です。一日に何度も届く連絡や、初期段階での重い告白は、負担として受け取られます。

当社の初回メッセージ集計でも、81字以上の長文は返信率が91.56%と、他の文字数帯より低い結果でした。年齢の問題ではなく、文面の重さの問題です。

⑥自分自身が「この歳で」と思い込んでいる

最後は自分の内側の問題です。誰にも何も言われていないのに、「この歳で恋愛なんて」と自分で自分にレッテルを貼ってしまう状態。専門用語では自己スティグマ(自分で自分に貼るレッテル)と呼ばれ、社会の偏見を自分の内側に取り込んでしまうことを指します。

「50代 恋愛 気持ち悪い」と検索する方のなかには、実は誰にも言われていないというケースもあります。この場合、変えるべきは行動ではなく、統計と事実に照らして思い込みを手放すことです。

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50代女性・50代男性で「言われ方」はこう違う

50代女性は「恋愛体質」「年下ばかり見ている」と言われやすく、50代男性は「距離の詰め方が急」「若い相手ばかり見ている」と指摘されやすくなります。表現は違いますが、根にあるのはどちらも年齢ではなく、相手への配慮が伝わっているかどうかです。

場面ごとに、指摘されやすいポイントを整理しました。

場面 50代女性が言われやすいこと 50代男性が言われやすいこと 実際の論点
職場 恋愛の話が多い/若づくり 若手への声かけが多い 話題と相手を選べているか
SNS・連絡 投稿が感情的/自撮りが多い 連絡が長文・頻回 相手の反応量に合わせているか
年の差 年下男性への好意 年下女性への好意 対等な関係になっているか
公共の場 声や振る舞いが目立つ 身体的な距離が近い 場に合った距離感か

50代女性が言われやすいこと|恋愛体質・年下志向への視線

指摘の中身が「恋愛していること」なのか「話す場所と量」なのかを分けてください。

50代女性の場合、「いくつになっても恋愛の話ばかり」「年下ばかり気にしている」という形で言われます。背景にあるのは、恋愛感情を年齢で線引きしようとする社会の視線。WHOが指摘するエイジズムそのものです。同世代女性の実態は【2026年版】50代女性のマッチングアプリの現実!97%がマッチングする唯一の方法にまとめています。

一方で、職場など恋愛が主題ではない場で恋愛の話題が続けば、年齢を問わず距離を置かれます。指摘の中身が「恋愛していること」なのか「話す場所と量」なのかを分けて受け止めると、必要以上に傷つかずに済みます。

50代男性が言われやすいこと|若い相手への好意・距離の詰め方

孤独感が「しばしばある・常にある」層で、男性のなかで最も高かったのは50歳代(7.3%)でした。

50代男性の場合は、連絡の頻度や誘い方の性急さが指摘されやすくなります。背景として、内閣官房「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和4年)」では、孤独感が「しばしばある・常にある」と答えた人の割合は全体で男性5.1%・女性4.6%であり、男性のなかで最も高かったのは50歳代(7.3%)でした(出典:内閣官房孤独・孤立対策担当室「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和4年)調査結果のポイント」)。

孤独を感じている人ほど、つながりを急ぎたくなります。ただ、その焦りが連絡の頻度や誘いの速さとして表れると、相手には負担として届いてしまう。気持ちの強さと、伝え方の速度は分けて考える必要があります。

年の差恋愛が特に言われやすいのはなぜか

周囲が見ているのは年齢差そのものではなく、関係が対等かどうかです。

年の差のある関係が言われやすいのは、周囲が「対等ではないのでは」と推測するからです。経済力や社会的立場の差が、相手の意思を左右しているのではないか。そうした疑いが向けられます。

裏を返せば、その関係が対等であることが周囲に伝われば、視線は変わっていきます。相手の予定や意向を尊重しているか、一方的に決めていないか。年齢差そのものより、この点が実質的な論点です。

男女に共通するのは「年齢」ではなく相手への配慮の有無

男女の言われ方の違いを並べてみると、指摘されている中身はどちらも同じ一点に集まります。相手のペースに合わせられているかどうかです。

この「配慮」は抽象的な心構えではなく、連絡の長さ、頻度、時間帯、誘いの間隔といった具体的な行動で測れます。次の章では、それを10項目ずつのチェックリストに落とし込みます。

嫌がられる振る舞い/好印象を持たれる振る舞い【セルフチェック】

嫌がられるかどうかは、年齢ではなく行動で決まります。当社が2025年7月に実施した「夏のデート」に関する意識調査(40〜70代/n=1,133)では、理想の恋の1位は「手をつないで歩くだけで嬉しい、ときめきをもう一度感じられる恋」で21.7%でした(出典:ラス恋・ラス婚研究所「夏のデート」に関する意識調査)。

同世代が求めているのは、穏やかで対等な関係です。以下の対比表と10項目ずつのリストで、ご自身の振る舞いを確認してみてください。会話の具体的な広げ方はマッチングアプリの会話が続かない40代へ|話題22選と脈あり・脈なしサインが参考になります。

場面 嫌がられやすい振る舞い 好印象を持たれる振る舞い
初回連絡 自己紹介を長文で送る 21〜80字で質問を1つ添える
連絡頻度 返信を待たず追送する 相手の返信量に合わせる
誘い方 日時と店を先に決めて伝える 候補を出して相手に選んでもらう
初回デート 長時間・遠方に設定する 昼のカフェなど短時間から
会話 過去の自慢・武勇伝が続く 相手の話を掘り下げる
身だしなみ 爪・襟元・靴が手つかず 清潔感を保つ手入れをしている
将来の話 初期に結婚・同居を前提に話す 相手の希望を先に聞く
公共の場 密着する・大声で話す 場所に応じた距離を保つ
相手の事情 家族・仕事の予定を軽く扱う 生活の事情を前提に予定を組む
断られた時 理由を問い詰める 一度引いて時間を置く

相手に負担を感じさせやすい振る舞い10項目

以下に当てはまるものがないか、確認してみてください。

⚠ 負担を感じさせやすい振る舞い

  • 初回のメッセージで、自分の経歴や思いを長文で書いてしまう
  • 返信が来る前に追加のメッセージを送る
  • 連絡が数日空くと「どうしましたか」と確認してしまう
  • 会う日時や店を自分だけで決めて伝える
  • 初回から食事+その後の予定まで組む
  • 会話の大半が自分の過去の話になる
  • 相手の家族や仕事の事情を「調整できるはず」と扱う
  • 交際前の段階で将来の同居や結婚の話を出す
  • 公共の場で腕を組む、密着するなど距離が近い
  • 断られたときに理由を尋ね続ける

いずれも年齢とは無関係です。20代が同じことをすれば、同じように距離を置かれます。

同世代から好印象を持たれる振る舞い10項目

一方で、同世代に好意的に受け取られやすい行動は次のとおりです。

💡 好印象を持たれる振る舞い

  • 初回メッセージは短めにして、相手が答えやすい質問を1つ入れる
  • 相手の返信のペースと文量に合わせる
  • 誘うときは日程を2〜3案出して選んでもらう
  • 初回は昼のカフェなど、短く区切れる場を選ぶ
  • 相手の話を聞き、そこから話題を広げる
  • 爪・髪・襟元・靴を整えておく
  • 相手の生活(仕事・家族・介護など)の事情を前提にする
  • 関係の形について、自分の希望を押し付けず先に相手に聞く
  • 公共の場では距離を保つ
  • 断られたときは一度引き、相手の判断を尊重する

同じ「夏のデート」に関する意識調査では、理想のデートの1位は「日帰り旅行・ドライブ」で42.2%、60代男性では53.3%にのぼりました。女性は全世代で「カフェでおしゃべり」が上位(25〜35%)に入っています(出典:ラス恋・ラス婚研究所「夏のデート」に関する意識調査/n=1,133)。求められているのは派手さではなく、落ち着いて話せる時間です。

チェックの結果は人格ではなく習慣の問題と考える

当てはまっても人格の問題ではありません。すべて次の連絡から変えられる行動です。

10項目のうち複数に当てはまったとしても、あなたの人格の問題ではありません。若い頃に身につけた恋愛の作法が、そのまま残っているだけのことです。

しかも、すべて次の連絡から変えられる行動ばかり。6つの理由のうち相手側の偏見に属するものは、あなたには変えようがありませんでした。逆に言えば、変えられる部分はこのリストに収まる範囲しかない、ということでもあります。

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「ウザい」と思われる境界線|163万通のデータ分析

マッチングアプリ「ラス恋」が初回メッセージ約163万通を集計したところ、質問を含む文面の返信率は94.29%で、質問のない文面の93.04%を上回りました。文字数では21〜80字が93.59%と最も高く、81字以上の長文は91.56%と最も低い結果です。

感覚で語られがちな「重い」という言葉を、実際の数字で見ていきます。以下はすべて当社の社内ログデータの集計結果です。例文レベルの実装はマッチングアプリ最初のメッセージ例文集!返信率が一気に上がる書き方・NG例で解説しています。

94.29%
質問ありの文面
返信率
93.59%
21〜80字(中文)
返信率
67.60%
夜18〜24時
返信率(時間帯別集計)

【表A】文字数・質問の有無と返信率

分類 区分 送信数 返信率
文字数 21〜80字(中文) 788,839通 93.59%
20字以下(短文) 669,761通 93.54%
81字以上(長文) 172,557通 91.56%
質問の有無 質問あり 405,595通 94.29%
質問なし 1,225,562通 93.04%

【表B】送信時間帯別の返信率

送信時間帯 返信率
夜(18〜24時) 67.60%
朝(6〜12時) 65.80%
昼(12〜18時) 64.90%
深夜(0〜6時) 62.56%

※表Bは表Aとは集計対象が異なるため、返信率の水準を表Aと直接比較することはできません。時間帯どうしの比較としてご覧ください。

【表C】返信までにかかる時間

区分 平均 中央値
全体(n=52,527) 179.7分 38.3分
男性が返信するまで 25.7分
女性が返信するまで 54.5分

※出典:ラス恋 社内ログデータ集計(初回メッセージ約163万通)。当社サービス利用者を母集団とした集計であり、他サービスや全国平均を示すものではありません。

時間帯別の返信率を示した棒グラフ。縦軸は返信率60〜70%。夜(18〜24時)が67.60%で最も高く、次いで朝(6〜12時)が65.80%、昼(12〜18時)が64.90%、深夜(0〜6時)が62.56%で最も低い。最高と最低の差は約5ポイント。
夜18〜24時がもっとも高く、深夜0〜6時がもっとも低い結果でした。※時間帯別は表Aとは集計対象が異なります。

長文より中文(21〜80字)のほうが返信率が高い

初回は2〜3文、80字以内を目安にすると無理がありません。

21〜80字の中文が93.59%(788,839通)でもっとも高く、20字以下の短文が93.54%(669,761通)でほぼ同水準、81字以上の長文が91.56%(172,557通)でもっとも低い結果でした。

差は約2ポイントですが、17万通を超える長文の集計での差であり、傾向としては安定しています。熱意を長さで示そうとするほど返信率が下がる、という関係が読み取れます。初回は2〜3文、80字以内を目安にすると無理がありません。

めんどくさがられる文章の例(163字)

はじめまして。〇〇と申します。この度はマッチングしていただき、誠にありがとうございます。私は現在〇〇県に住んでおり、仕事は建設関係を30年ほど続けてまいりました。子どもも独立し、これからの人生を穏やかに歩んでいけるパートナーを探しております。誠実なお付き合いを希望しておりますので、よろしければ一度お会いできませんでしょうか。

基準の倍以上の長さで、5文のうち4文が自分の話です。相手のプロフィールに一度も触れておらず、質問もないため、受け取った側は何を返せばよいか分かりません。丁寧に書こうとするほど、この形になりやすくなります。

好まれる文章の例(68字)

はじめまして、〇〇です。プロフィールを拝見しました。ウォーキングが趣味なんですね。私も朝に歩いています。普段はどのあたりを歩かれますか?

挨拶、プロフィールに触れる、共通点、質問1つ、の4文で68字。質問が1つだけなので、相手は短く返せます。返信率94.29%だった「質問あり」の型にも当てはまります。

なお「はじめまして。よろしくお願いします。」は18字で、短文の返信率は93.54%。中文の93.59%とほぼ同じです。短いこと自体が問題なのではなく、長文だけが落ちているというのがデータの示すところです。

質問がある文面のほうが返信率は高い

返信率の高い書き方をしている人は、全体の4分の1程度にとどまります。

質問を含む文面は94.29%(405,595通)、質問がない文面は93.04%(1,225,562通)でした。

注目したいのは送信数です。質問なしが122万通に対し、質問ありは40万通。返信率が高い書き方をしている人は、全体の4分の1程度にとどまります。

「はじめまして、よろしくお願いします」で終わらせず、プロフィールに書かれていたことに一つ触れて質問を添える。それだけで、この差が生まれます。

送る時間帯でも反応は変わる(夜18〜24時が最も高い)

もっとも返信率が高いのは夜18〜24時の67.60%で、もっとも低いのは深夜0〜6時の62.56%でした。朝6〜12時が65.80%、昼12〜18時が64.90%と続きます。

40代〜60代の利用者は仕事や家事を抱えているため、落ち着いてアプリを開けるのは夜の時間帯です。一方で朝は2番目に高く、通勤前後に確認する方が一定数いることがうかがえます。相手が返信しやすいタイミングを選ぶことも、配慮の一つになります。

返信の速さは人によって違う|中央値38.3分という現実

38.3分
返信までの時間の中央値(n=52,527/平均は179.7分)

返信までの時間は、全体(n=52,527)で平均179.7分、中央値38.3分でした。男性が返信するまでは中央値25.7分、女性が返信するまでは中央値54.5分と、倍以上の差があります。

平均が約3時間で中央値が38.3分。つまり大半は1時間以内に返る一方、数日単位で返信する人も一定数いるということです。

相手が女性の場合、返信までの中央値は約1時間。「返事が遅い=脈がない」とは限りません。半日返信がなくても、平均的な範囲内の出来事です。ここで追送してしまうと、セルフチェックで挙げた「返信を待たず追送する」に該当してしまいます。

50代が恋愛を求めるのは、むしろ自然なこと

50代は、人とのつながりが大きく変化する時期です。子どもの独立、親の介護、退職の見通し。内閣官房の全国調査でも、孤独感が「しばしばある・常にある」と答えた割合が男性のなかでもっとも高かったのは、50歳代(7.3%)でした(令和4年=2022年調査)。

裏を返せば、この年代で誰かと過ごしたいと感じるのは、環境の変化に対するごく自然な反応だということです。気持ちの弱さでも、この年代に固有の問題でもありません。

公的な調査に表れている事実として確認しておきましょう。同世代の前向きな意識は50代の同窓会で恋愛に発展する確率は?心理・きっかけ・成功法を徹底解説でも数字とともに扱っています。

7.3%
男性50歳代の「孤独感がしばしばある・常にある」割合(令和4年調査・男性で最高)

孤独感が高いのは50代|内閣府の全国調査より

男性のなかで孤独感がもっとも高いのは50歳代です。

内閣官房孤独・孤立対策担当室「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和4年)」によれば、孤独感が「しばしばある・常にある」と答えた人は全体で男性5.1%・女性4.6%。男女・年齢階級別でもっとも高かったのは、男性では50歳代で7.3%、女性では30歳代で7.9%でした(出典:内閣官房孤独・孤立対策担当室、令和4年=2022年調査)。

より新しい令和6年(2024年)調査では、同じ項目が男性4.4%・女性4.2%となっています(出典:内閣府孤独・孤立対策推進室「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和6年)調査結果のポイント」2025年4月公表)。調査年によって数値は動きますが、一定の割合の人が孤独を感じながら生活しているという実態は変わりません。

死別・離別のあと、もう一度誰かを求めるのは自然なこと

孤独感に影響した出来事の1位は「家族との死別」で24.6%でした。

令和6年(2024年)の同調査では、孤独感に影響した出来事の1位が「家族との死別」で24.6%、2位が「一人暮らし」で18.8%でした(出典:内閣府孤独・孤立対策推進室、2025年4月公表)。

配偶者との死別や離別を経て、もう一度誰かと過ごしたいと考えること。この調査結果から見れば、例外的な心理ではありません。

「亡くなった人に申し訳ない」という気持ちを抱く方は少なくありませんが、孤独を感じ、そこから抜け出そうとする動きは、多くの人に共通するものです。

独身中高年の63%が「人生にパートナーは必要」と答えている

6割以上が、人生にパートナーは必要だと考えています。

50〜69歳の独身男女488名を対象とした調査では、「あなたは人生においてパートナーは必要ですか」という問いに対し、「お相手次第である」を含めて肯定的に答えた人が全体で63.0%でした。男性は73.3%、女性は52.5%です(出典:楽天オーネット「スーペリア」中高年の恋愛意識に関する調査/n=488)。

63.0%
独身中高年で「人生にパートナーは必要」と回答(50〜69歳・n=488)

同じ調査では、気になる異性に対して「直接ではないがそれとなく好意を伝えた」を含め、42.3%が何らかの形で気持ちを伝える行動を起こしていました。

誰かと過ごしたいと思うことも、その気持ちを行動に移すことも、この年代では多数派の側にあります。あなたが特別なのではありません。

「気持ち悪い」と言われた時の受け止め方と返し方【場面別】

言い返す必要も、従う必要もありません。相手が誰かによって、有効な対応はまったく変わります。

職場・友人・子どもの3場面について、そのまま使える言い回しを挙げます。感情的に反論すると相手の見方を固定してしまうため、いずれも「線を引きつつ会話を終わらせる」形を基本にしました。周囲の反応を越えて交際に至った例は50代のマッチングアプリ体験談!実際に結婚できた10人の利用者の経験談を紹介で読めます。

職場で言われた場合|情報の出し方を段階的にする

話題になった時点で、それ以上情報を出さないことが最善の対応です。

職場は、そもそも私生活の詳細を共有する必要がない場所です。話題になった時点で、それ以上情報を出さないことが最善の対応になります。

✓ 職場で使える返答例

「プライベートのことなので、そこは伏せさせてください」
「ありがとうございます。仕事の話に戻しましょうか」
「そういう考え方の方もいますよね」(同意も否定もせず流す)

一度でも詳細を話すと、その情報は職場内で共有されます。婚活していること自体を伝える必要も、原則としてありません。段階的に、必要な範囲だけを出すのが安全です。

友人に言われた場合|やさしく線を引く返答例

議論して説得する必要はありません。線を引くだけで十分です。

同世代の友人からの「気持ち悪い」は、自分は踏み出せないという心情の裏返しであることがあります。関係を壊さずに線を引く言い方が有効です。

✓ 友人に使える返答例

「そう思う人もいると思う。でも、私は私で考えて決めたことだから」
「心配してくれてありがとう。何かあったら相談させてね」
「その話は、また今度にしようか」

議論して説得する必要はありません。相手の意見を否定せずに、自分の決定は自分のものだと示すだけで十分です。

子どもに言われた場合|否定せずに時間をかける

子どもからの反応は、他の誰よりも重く響きます。ただ、その反応には驚き、亡くなった親への思い、将来への不安など、複数の感情が混ざっています。

✓ 子どもに使える返答例

「驚かせてしまったね。今すぐ何かを決めるつもりはないよ」
「あなたの気持ちも聞かせてほしい。心配なことがあるなら教えて」
「時間をかけて考えていくから、また話そう」

当社が2025年8月に40〜80代のユーザー1,671名を対象に実施した調査(中央大学 山田昌弘教授監修)のうち、「子どもがいる」と回答した1,020名を集計したところ、51.2%がマッチングアプリの利用を子どもに「話す・話したい」と回答しています(出典:ラス恋・ラス婚研究所「ラス婚における消費」に関する意識調査)。半数以上が伝えることを想定している一方、初回の反応は必ずしも肯定的とは限りません。一度で理解を得ようとせず、時間をかける前提で臨むほうが結果的にうまくいきます。

距離の取り方は自分で決めていい

従うか無視するかの二択ではなく、付き合い方を調整するという第三の道があります。

「気にしないほうがいい」と言われても、実際には気になるものです。無理に平気なふりをする必要はありません。

一方で、言ってきた相手と今後どう付き合うかは、あなたが決めて構いません。頻繁に会う関係を減らす、話題を出さない、しばらく距離を置く。どの選択も、相手を否定することにはなりません。

相手の言葉に従うか無視するかの二択ではなく、付き合い方を調整するという第三の道があります。

ひとりで抱えない|話せる相手をひとり持っておく

言われた言葉は、口に出した時点で少し軽くなります。

「気持ち悪い」と言われたとき、いちばん起きやすいのは、誰にも言わずに自分の中だけで反芻することです。相手の表情や口調を何度も思い出し、そのたびに傷が新しくなっていきます。

この記事の前半で、この言葉を口にするのは若い世代・子ども・同世代の3者だとお伝えしました。裏を返せば、その3者以外に話せる相手がひとりいれば十分だということでもあります。

✓ 話し相手として選びやすい人

同じように再出発を考えている、同世代の知人
恋愛の話題に利害関係がない、趣味や地域のつながり
家族や職場から離れた場所にいる、昔からの友人

解決策をもらう必要はありません。「そんなことを言われたんだ」と受け止めてもらうだけで、抱えていたものの重さは変わります。

言われた言葉を引きずらないための整理のしかた

相手の言葉と、自分の価値を切り離すことが出発点になります。

それでも言葉が頭を離れないときは、次の3つを順に整理してみてください。

💡 3つの整理

  • 誰が、どんな状況で言ったかを書き出す:紙でもスマートフォンでも構いません。書き出すと「世間全体に言われた」のではなく「特定の一人に、ある場面で言われた」だけだと見えてきます
  • その言葉が事実を指しているか確かめる:あなたの振る舞いへの指摘なのか、年齢そのものへの反応なのか。前者なら直せますし、後者ならあなたに関係のない話です
  • 考える時間を区切る:一日中考え続けるより、「今日はここまで」と決めたほうが消耗しません。区切った先で気持ちが変わることもあります

どれも大げさな方法ではありませんが、頭の中だけで回していたものを外に出す、という点では共通しています。

なお、気持ちの落ち込みが長く続いたり、日常生活に支障が出ている場合は、ひとりで抱えずに専門の相談窓口や医療機関にご相談ください。

子どもや家族にどう伝えるか|51.2%が「話す・話したい」と回答

ラス恋・ラス婚研究所が40〜80代の1,671名に行った調査(2025年8月/中央大学 山田昌弘教授監修)のうち、「子どもがいる」と回答した1,020名を集計したところ、51.2%がマッチングアプリの利用を子どもに「話す・話したい」と回答しました。話したくない理由の1位は後ろめたさではなく「自分自身の人生だから」(46.8%)です。

家族への伝え方は、40代〜60代の恋愛でもっとも大きな障壁になりやすい部分です。ここは数字を見ながら整理していきましょう。反対されたときの具体的な対処はシニア婚活トラブル完全ガイド【2025最新】60代が知るべき危険と安全対策が詳しいです。

51.2%
子どもに「話す・話したい」
(n=1,020)
46.8%
話したくない理由1位
「自分自身の人生だから」
家族に伝える順番、4段階のフロー図。第1段階「誰に伝えるか」は関係が良好な人・普段から話しやすい人から。第2段階「いつ伝えるか」は交際が具体化してから、登録した時点では不要。第3段階「どこまで伝えるか」はまずは相手の人柄と交際の状況まで、金銭や将来の同居は決まってから。第4段階「反応をどう受け止めるか」は初回の反対は結論ではなく第一声として受け止めて、期間を置く。各段階に共通する注意点は「一度に全部伝えない」こと。少しずつ伝え、相手が受け止める時間をつくる。
誰に・いつ・どこまで・どう受け止めるかの4段階。共通するのは「一度に全部伝えない」ことです。

半数が子どもに伝える意向を持っている(n=1,020)

隠し通そうとしている人が大多数、というわけではありません。

この調査では、「話せる・話している」が31.5%、「話したいが、話せずにいる」が19.7%で、合わせて51.2%が「子どもと共有したい意向」を持っていました。女性では「話せる・話している」が43.6%と、男性の23.5%を大きく上回っています(出典:ラス恋・ラス婚研究所「ラス婚における消費」に関する意識調査/2025年8月/n=1,671のうち子どもがいる1,020名/中央大学 山田昌弘教授監修)。

隠し通そうとしている人が大多数、というわけではありません。半数以上が、いずれ伝えることを前提に考えています。ただし、この調査は当社サービスの利用者層を母集団とするものであり、全国平均を示す数値ではない点は申し添えます。

話したくない理由の1位は「自分自身の人生だから」46.8%

「隠す=やましいことがある」という図式は、この調査結果とは合いません。

注目したいのは、話したくないと答えた人の理由です。1位は「自分自身の人生だから」で46.8%でした。次いで「不安にさせたくないから」18.1%、「気まずい・恥ずかしいから」16.9%と続き、「反対されそうだから」は5.6%にとどまります。

後ろめたさや恥ずかしさではありません。恋愛やパートナー選びは自分の領域の問題であり、いちいち報告するものではない、という考え方です。

「隠す=やましいことがある」という図式は、この結果とは合いません。伝えないという選択も、自立した判断のひとつとして成り立ちます。

伝えるタイミングと順番の考え方

上のフロー図のとおり、伝える順番には目安があります。普段から話しやすい相手から始めてください。きょうだいや、関係の良い子どもが最初になることが多いでしょう。

タイミングは、アプリに登録した時点ではなく、交際が具体的になってからで十分です。同じ調査で「どんなきっかけがあれば話せるか」を聞いたところ、1位は「パートナーが見つかったら」(45.3%)でした。まだ何も決まっていない段階で伝えると、相手は判断材料がないまま不安だけを抱えることになります。

伝える範囲も、最初は相手の人柄と交際状況まで。同居や財産に関する話は、実際に検討する段階になってからで構いません。そして、初回の反応が否定的でも、それを最終回答と受け取らないことです。

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50代の恋愛のゴールは、結婚だけではない

ラス恋・ラス婚研究所が40〜80代の1,671名に行った調査(2025年8月/中央大学 山田昌弘教授監修)では、婚姻届にこだわらない関係を望む人が62.5%を占めました。50代の恋愛は、必ずしも結婚を前提としなくてよい、という結果です。

「この歳で結婚を目指すなんて」と感じている方は、そもそもゴール設定を一つに絞る必要がありません。希望されている関係の形を表で見てみましょう。関係形態ごとの違いはシニアの恋愛事情!統計データで見る実態と60代以降の恋愛の特徴で詳しく解説しています。

理想のパートナーシップの形 割合 特徴
必要時に婚姻届も視野に入れる別居パートナー 31.4% 生活は別、必要に応じて制度を利用
婚姻届を出し同居 29.9% 一般的な結婚の形
事実婚(婚姻届なし・同居) 15.7% 届出はせず生活を共にする
ゆるやかな恋人関係 15.4% 生活は独立、交際関係を継続
婚姻届あり・別居(週末婚) 7.7% 届出はするが住まいは分ける

※出典:ラス恋・ラス婚研究所「ラス婚における消費」に関する意識調査/2025年8月/n=1,671/中央大学 山田昌弘教授 監修

婚姻届にこだわらない関係を望む人が62.5%

62.5%
婚姻届を出さない関係を望む層(40〜80代・n=1,671)

40〜80代の1,671名を対象としたこの調査では、婚姻届を出さない関係を望む層が62.5%を占めました。内訳は「必要時に婚姻届も視野に入れる別居パートナー」31.4%、「事実婚」15.7%、「ゆるやかな恋人関係」15.4%。一方、「婚姻届を出し同居」は29.9%でした。

この年代では、それぞれが自分の生活、住まい、仕事、家族関係を持っています。それらをすべて統合する形だけが選択肢ではない、というのがこの結果の意味するところです。

別居のままのパートナーシップという選択

同じ調査では、別居を希望する人が54.8%にのぼりました。

同じ調査では、別居を希望する人が54.8%にのぼりました。半数以上が、生活の場は別にしたまま関係を築くことを望んでいます。

事実婚

婚姻届を出さずに夫婦としての生活実態を持つ関係

別居婚

婚姻届を出したうえで住まいを分ける形

ここで用語を整理しておきます。事実婚は、婚姻届を出さずに夫婦としての生活実態を持つ関係。別居婚は、婚姻届を出したうえで住まいを分ける形を指します。

前者は届出をせず、後者は届出をしたうえで住居を分ける、という違いです。相続や社会保険の扱いが変わるため、実際に選ぶ際は制度面の確認が必要になります。

ゴールを押し付けないことが「重さ」を減らす

まず相手がどんな関係を望んでいるかを聞く。それだけで「重い」印象は大きく変わります。

セルフチェックで挙げた「初期に結婚・同居を前提に話す」が嫌がられやすいのは、相手の希望を確認する前にゴールを固定してしまうからです。

62.5%が婚姻届にこだわらない関係を望んでいる。つまり結婚を前提に話を進めた場合、6割以上の相手とは希望がずれる可能性があります。まず相手がどんな関係を望んでいるかを聞く。それだけで「重い」という印象は大きく変わります。

50代の恋愛は生活をどう変えるか

当社の「恋と仕事調査」(n=1,280)では、恋活をしている人の93.4%が現役で働いており、「どちらかというとそう思う」を含め91.6%が「恋が仕事に好影響を与える」と回答しました。「暇を持て余しているから恋愛している」という見方は、実態と合っていません。

同調査の主な結果は次のとおりです。

93.4%
現役就業中
(60代でも88.7%)
91.6%
恋が仕事に
好影響と回答
72.1%
外食・ファッション・美容
への出費が増加
  • 93.4%が現役就業中(60代でも88.7%、70代以上でも72.4%)
  • 「どちらかというとそう思う」を含め91.6%が「恋が仕事に好影響」と回答
  • 72.1%が恋活により外食・ファッション・美容への出費が増加
  • 働き続けたい理由の1位は「生活を豊かに保ちたい」57.8%

(出典:ラス恋・ラス婚研究所「恋と仕事調査」/n=1,280

恋活中の人の93.4%が現役で働いている

93.4%という数字は、全国の就業率61.7%を30ポイント以上上回ります。

93.4%という数字は、同調査が比較対象とした全国の就業率61.7%を30ポイント以上上回ります。60代に限っても88.7%、70代以上でも72.4%が就業中でした(出典:ラス恋・ラス婚研究所「恋と仕事調査」/n=1,280)。

恋愛やパートナー探しをしている層は、仕事を持ち、日々の予定が詰まっている人たちです。時間があるから恋愛しているのではなく、限られた時間のなかで関係を築こうとしている。だからこそ、相手の生活の事情を軽く扱う振る舞いが嫌がられるわけです。

91.6%が「恋が仕事に良い影響を与えた」と回答

同じ調査では、「どちらかというとそう思う」を含めて91.6%が「恋が仕事に好影響」と回答し、72.1%が恋活によって外食・ファッション・美容への出費が増えたと答えました。

支出が増えることを負担と見るか、生活の張りと見るかは人それぞれでしょう。ただ、身だしなみに気を配り、外出の機会が増えることが仕事への向き合い方にも波及しているという回答は、9割を超えています。「やばい」と言われがちな世代の実像はマッチングアプリは40代・50代だとやばい?成功するコツを徹底解説でも検証しています。

「暇だから恋愛している」という偏見は事実と異なる

「人生を楽しむ終活」の実践内容1位は「恋愛・パートナー探し」で79.8%でした。

別の調査でも同じ結果が出ました。「終活と恋愛・健康調査」(n=1,926)では、97.5%が「人生を楽しむ終活」を実践中と回答し、その1位が「恋愛・パートナー探し」で79.8%、2位が「健康習慣」で58.3%でした(出典:ラス恋・ラス婚研究所「終活と恋愛・健康調査」)。

パートナー探しは、健康管理と並ぶ「人生後半を楽しむための取り組み」として位置づけられています。ただし、これらはいずれも当社サービスの利用者を母集団とした調査であり、日本の40代〜60代全体を代表する数値ではありません。この点はご承知おきください。

50代からの出会いはどこで生まれているか

2023年に結婚した人のうち、婚活サービスを通じて結婚した人は15.3%でした(出典:リクルートブライダル総研「婚活実態調査2024」2024年9月)。およそ7人に1人が婚活サービス経由となる計算で、アプリや相談所での出会いは例外的な経路ではなくなりました。

主な出会いの場を整理すると、次のようになります。

  • 職場・仕事関係:関係が続かなかった場合の気まずさがあり、50代では対象者も限られる
  • 友人・知人の紹介:安心感がある一方、断りにくく、頻度も相手に依存する
  • 趣味・地域のサークル:自然に知り合えるが、恋愛目的が明示されていないため進展が読みづらい
  • 結婚相談所:本気度が高く支援も手厚いが、費用負担が大きい
  • マッチングアプリ:同世代を条件で絞れる。ただしサービスによって年齢層が大きく異なる

手段ごとの向き不向きは50代の出会いの場おすすめ7選!タイプ別診断であなたに最適な出会いがわかるで診断形式にまとめています。

婚活サービスを通じて結婚した人は15.3%(2023年婚姻者)

15.3%
2023年婚姻者のうち
婚活サービス経由
47.4%
婚活サービス利用者のうち
結婚に至った割合

リクルートブライダル総研「婚活実態調査2024」によれば、2023年の婚姻者のうち15.3%が婚活サービスを通じて結婚しています。また、婚活サービスを利用していた人のうち、47.4%が婚活サービスを通じて結婚に至りました。利用した人の約2人に1人という水準です(出典:株式会社リクルート「婚活サービス利用者は、恋人への満足度が高い?『婚活実態調査2024』をリクルートブライダル総研が解説」2024年10月)。

婚活サービスを通じて結婚した人が使っていたサービスは、婚活サイトが45.2%と最も多く、次いで結婚相談所が29.8%でした(出典:リクルートブライダル総研「婚活実態調査2024」2024年9月)。アプリを含む婚活サイトが、婚活サービスの主流になっているということです。

ネット系婚活サービス経由の結婚は11.4%で過去最高

10人に1人以上がネット経由で結婚している状況は、10年前とは明確に異なります。

同じ調査に関するリクルートの解説によれば、ネット系婚活サービスを通じて結婚した人の割合は11.4%で、過去最高を記録しました(出典:株式会社リクルート、2024年10月)。

10人に1人以上がネット経由で結婚している状況は、10年前とは明確に異なります。「アプリで出会うなんて」という感覚も、この数字の前では実態と離れつつあります。

同世代しかいない場を選ぶという考え方

この反応は、年齢層が混ざっている場所でしか起こりません。

ここまでの内容を、この章に関わる部分だけ振り返ります。

  • 「気持ち悪い」と言うのは、若い世代・自分の子ども・同世代の友人の3者
  • 若い世代は「親と重なって想像しづらい」、子どもは複数の感情が混ざる、同世代は自分が踏み出せない心情の裏返し
  • 嫌がられる振る舞いのうち、年齢に関わるのは「年下を狙いすぎる」「関係が対等か」の2点だった

並べてみると、共通点が見えてきます。いずれも、年齢の違う人が同じ場所にいるからこそ起きている反応です。若い世代がいるから想像されない。年下がいるから年の差を疑われる。

ここから導けることは一つです。年齢層が混ざっていない場所を選べば、この問題はそもそも発生しません。

職場も、知人の紹介も、全年齢型のアプリも、年齢の違う人がいる場所です。20代が中心のサービスで50代が活動すれば、条件検索の段階で不利になりますし、年齢を意識せざるを得ない場面も増えます。逆に、全員が同世代の場であれば、年齢そのものが話題になりません。各サービスの構成比はマッチングアプリの年齢層一覧18アプリ徹底比較【2026年最新】で比較できます。

ラス恋が40歳以上限定である理由(当社が運営するサービスです)

当社が運営する「ラス恋」は、40歳以上の方だけが登録できるマッチングアプリです。年齢層を限定しているのは、全員が同世代であれば年齢を引け目に感じる必要がなくなるからです。

40歳以上限定(それ以下の年齢の方は登録できません)
24時間365日の監視体制、安心安全ガイドラインを運用
利用者の80%以上が結婚を希望
NHK「あさイチ」、BSテレ東「NIKKEI NEWS NEXT」で紹介

📺 メディア掲載実績と信頼性

NHK「あさイチ」
中高年の恋愛・婚活の現在地を扱う番組内で紹介
BSテレ東「NIKKEI NEWS NEXT」
シニア世代のパートナーシップの多様化として紹介

40歳以上限定という設計と、当社研究所の調査データがメディアに取り上げられています。

ただし、登録すれば必ず出会えるというものではありません。この点を含めた注意点は、次の章で正直にお伝えします。

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知っておきたい注意点とリスク

50代以降の恋愛には、若い世代にはない現実的な検討事項が4つあります。金銭トラブル、健康や介護、相続、そして家族との摩擦です。

当社はマッチングアプリを運営する立場ですが、これらを伏せてお伝えするつもりはありません。踏み出す前に知っておいたほうが、結果的に安全です。

ロマンス詐欺・金銭トラブルの見分け方

金銭の話が出た時点で、関係を続ける理由はありません。

恋愛感情を利用した金銭被害は、実際に発生しています。以下に一つでも当てはまる場合は、警戒してください。警察庁データに基づく詳細はマッチングアプリの危険性5つ|40代以上が警戒すべきロマンス詐欺対策を警察庁データで解説にまとめています。

⚠ 警戒すべきサイン

  • 会う前から結婚や将来の話を熱心にしてくる
  • 何かと理由をつけて直接会うことを避ける(海外勤務・多忙など)
  • 投資、暗号資産、副業の話を持ちかけてくる
  • 家族の病気、事故、トラブルなどを理由に送金を求める
  • 連絡先をアプリ外(メッセージアプリ等)へ早い段階で移そうとする
  • プロフィール写真が極端に整っており、他のSNSで見つからない

金銭の話が出た時点で、関係を続ける理由はありません。相手がどれほど親身に見えても、送金の依頼が出た段階で警察や消費生活センターに相談してください。

健康・介護・相続など、50代以降ならではの検討事項

相続は、婚姻届を出すかどうかで法的な扱いが大きく変わります。

50代以降の関係では、次の話題が現実的な問題として浮上します。

自分または相手の健康状態、親の介護、相手の親の介護、自分の子どもや相手の子どもとの関係、そして相続。特に相続は、婚姻届を出すかどうかで法的な扱いが大きく変わります。前述のとおり62.5%が婚姻届にこだわらない関係を望んでいますが、その選択が相続にどう影響するかは、事前に確認しておくべき点です。

交際の初期に持ち出す話題ではありませんが、関係が深まった段階では避けて通れません。

家族との摩擦が起きる可能性もある

先ほどの調査では51.2%が子どもに「話す・話したい」と回答していましたが、裏を返せば、残る48.8%は話したくないと考えているということです。

家族が全員賛成してくれるとは限りません。亡くなった配偶者がいる場合や、財産に関する不安がある場合、子どもが反対することは十分にあり得ます。実際の反対事例と対処法はシニア婚活トラブル完全ガイドでも扱っています。

「時間をかければ必ず理解される」とは申し上げられません。関係を進めるかどうかは、その摩擦の可能性も含めて、ご自身で判断していただく必要があります。

マッチングアプリのデメリット|すぐに出会えるとは限らない

返信率データは初回メッセージに限ったもので、その後の関係が続く割合ではありません。

当社が運営する立場から申し上げても、マッチングアプリには限界があります。

登録すればすぐに相手が見つかるわけではありません。メッセージのやり取りが続かないことも、会ってみて合わないと感じることもあります。前述の返信率データは初回メッセージに限ったものであり、その後の関係が続く割合を示すものではありません。若年層が中心のサービスでは、50代は条件検索の段階で表示されにくくなります。だからこそ、年齢層でサービスを選ぶ必要があるわけです。

対面の場が合う方もいます。結婚相談所のように担当者が間に入る形が向いている方もいるでしょう。アプリが唯一の方法ではありません。

不倫は「年齢の問題」ではなく、避けるべき関係である

最後に、はっきり申し上げておきます。既婚者との関係は、年齢に関係なく避けるべきものです。

「50代の恋愛は気持ち悪い」という言葉に不倫のイメージが混ざり込むことがありますが、不倫が批判されるのは配偶者という第三者を傷つけるからであり、年齢とは無関係です。20代でも70代でも、同じように問題があります。

この記事で「気にしなくていい」とお伝えしてきたのは、あくまで誰も傷つけていない関係について。相手が既婚者である場合、その関係を擁護するつもりはありません。

よくある質問|50代の恋愛と「気持ち悪い」という言葉

Q1. 50代で恋愛するのはおかしいことですか?

A. おかしいことではありません。

おかしいことではありません。50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合は、2020年時点で男性28.25%、女性17.81%です(出典:国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集(2022年版)」)。男性はおよそ3.5人に1人という水準であり、50代で独身であること、誰かを好きになることは統計上まったく例外ではありません。50〜69歳の独身男女488名を対象とした調査でも、50代〜60代の約4割が「今でも異性にときめくことがある」と回答しています。

Q2. 「気持ち悪い」と言われました。どう返せばいいですか?

A. 言い返す必要も、従う必要もありません。

言い返す必要も、従う必要もありません。相手によって対応を変えてください。職場なら「プライベートのことなので」と情報を出さない、友人なら「そう思う人もいると思う。でも私は自分で決めたことだから」と線を引く、子どもなら「驚かせたね。今すぐ何かを決めるつもりはないよ」と時間をかける。詳しくは本記事の「言われた時の受け止め方と返し方【場面別】」をご覧ください。

Q3. 子どもに反対されないか不安です

A. 51.2%が「子どもに話す・話したい」と回答しています。

当社が40〜80代のユーザー1,671名に行った調査(2025年8月/中央大学 山田昌弘教授監修)のうち、子どもがいると回答した1,020名を集計したところ、51.2%が「子どもに話す・話したい」と回答しています。ただし全員が賛成を得られるわけではありません。伝えるのは交際が具体化してから、範囲は相手の人柄と状況まで、初回の反対は結論ではなく第一声として受け止める。この3点を意識すると摩擦が減ります。

Q4. 50代でもマッチングアプリで出会えますか?

A. 出会いの経路としては一般化しています。

出会いの経路としては一般化しています。2023年の婚姻者のうち15.3%が婚活サービス経由、ネット系婚活サービス経由は11.4%で過去最高でした(出典:リクルートブライダル総研「婚活実態調査2024」2024年9月/リクルート公式ブログ2024年10月)。婚活サービスを利用した人のうち47.4%が結婚に至っています。ただし登録すればすぐ出会えるという保証はなく、年齢層が若いサービスでは不利になります。同世代が多いサービスを選ぶことが前提です。

Q5. 50代の恋愛は結婚を目指さないといけませんか?

A. その必要はありません。

その必要はありません。40〜80代の1,671名を対象とした当社調査(2025年8月/中央大学 山田昌弘教授監修)では、婚姻届にこだわらない関係を望む人が62.5%を占めました。別居パートナー31.4%、事実婚15.7%、ゆるやかな恋人関係15.4%といった形が選ばれています。むしろ結婚を前提に話を進めると、6割以上の相手と希望がずれる可能性があります。

Q6. 年下の相手を好きになるのは気持ち悪いですか?

A. 年齢差そのものが問題なのではありません。

年齢差そのものが問題なのではありません。周囲が懸念するのは、経済力や立場の差によって関係が対等でなくなっていないか、という点です。相手の意思や予定を尊重し、一方的に決めていないのであれば、年齢差は当事者間の問題。ただし相手が同意していない好意を伝え続けることは、年齢に関係なく避けるべきです。

Q7. 恋愛したい気持ちが消えないのは異常でしょうか?

A. 異常ではありません。

異常ではありません。当社の「終活と恋愛・健康調査」(n=1,926)では、97.5%が「人生を楽しむ終活」を実践中と回答し、その1位が「恋愛・パートナー探し」で79.8%でした。また50〜69歳の独身男女488名の調査でも、63.0%が「人生においてパートナーは必要」と回答しています。誰かと過ごしたいという気持ちは、年齢とともに消えるものではありません。

▼ まずは同世代の人を見てみることから

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監修者
藤崎 薫
藤崎 薫 / ミドルシニア専門 婚活アドバイザー

「人生の後半戦こそ、最高のパートナーと。」をモットーに活動する婚活アドバイザーです。大手結婚相談所で10年間、主に40代〜60代の会員様を担当し、数多くの成婚を見届けてきました。若者の婚活とは違い、ミドルシニアのパートナー探しには、介護、資産、そしてこれまでの人生経験という「重み」が伴います。私自身も50代。同世代だからこそ分かる悩みや焦りに寄り添いながら、傷つかないための大人の距離感や、最後の恋を愛に育てるための具体的なアドバイスをお届けします。

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